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批判殺到!【スターウォーズ最後のジェダイ】その考察を3点紹介

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スター・ウォーズ/最後のジェダイが公開されてから1週間が経ちました。スター・ウォーズ映画は1年間頑張ったご褒美だと思ってます。どうもでょおです。
さて、スター・ウォーズ/最後のジェダイ1週間経って(というか初日から)散見される意見、最後のジェダイは駄作。

私個人的には全然良かったんですが、一部主張がわからなくもない、一体何に批判が殺到しているのか考察しようと思います。

この記事はスター・ウォーズ/最後のジェダイのネタバレを含みます

スターウォーズ/最後のジェダイはU-NEXT

考察1.準ヒロインがヒドい

スター・ウォーズ/最後のジェダイに登場する新キャラで準ヒロイン枠のローズ・ティコ。アジア系の俳優です。最近の映画はスター・ウォーズに限らずとにかく色々な人種を登場させます。世界中で観られる訳ですから当然のことで、昨年のローグ・ワン/スター・ウォーズストーリーでもチアルートとベイズがアジア人俳優が登場しました。
その他、主人公に女性を抜擢したりメインキャラに黒人を登場させたり。
この点で批判しているのは白人至上主義的なものでしょうが、問題はここから。ローズ・ティコを演じるケリー・マリー・トランですが本当に(失礼ながら)全然美人じゃないんですね。体系もけっこうぽっちゃりですし。これまでの感想記事でも書いてますがかなり幅を利かせてます。ベニチオ・デル・トロよりも。
ポーグが第2のジャー・ジャー・ビンクスだったのかという記事を書きましたが、どちらかと言えば間違いなくローズがジャー・ジャー枠です。
【スターウォーズ】結局ポーグは第2のジャージャービンクスだったのか ストーリーが進むにつれてだんだん嫌いじゃなくなってはくるんですが、嫌いなままの人も多いと考察します。

考察2.ご都合主義が横行している

映画の中のストーリーのご都合主義については映画好きの中でもよく語られる問題です。よく言われたのが「ダークナイト・ライジング」のフィナーレ。圧倒的に戦力不足で現実なら奇襲作戦がベストなのに真っ向から戦争をするシーン。こういうご都合主義は結局映画を盛り上げるためです。3作にわたった大人気アメコミ映画のフィナーレが奇襲作戦じゃ全く面白くないですしね。

今回のスター・ウォーズ/最後のジェダイの場合でもご都合主義があります。カイロ・レンがスノークをあっけなく倒してしまいます。びっくりするぐらい。
これまでの定説通りにいけばフォースの強いスノークがカイロ・レンの心の中やライト・セイバーをフォースで操ることなんて当然気づきます。ですが今回は定説を覆してやられてしまいます。これもカイロ・レンとレイの共闘という映画を盛り上げるためのご都合主義だと考察します。

もう一つ目立つのがルークのキャラクター改変です。今のレイよりも明るくて前向きな人間だったルークが歳を取って全く違うキャラクターになっています。これも物語をうまく進めるための設定です。だって旧三部作のルークの性格じゃベンの就寝中を襲うことなんてしないですもん。
このベンについてもなかなかのご都合がまかり通っています。アナキンはなかなかダークサイドに飲まれませんでした。プリクエルシリーズ2作目のスター・ウォーズ/クローン戦争で段々とオビワンに嫌気を差したり、鬱憤が蓄積してはいましたが最終的に2人の最愛の女性を失ったことでダークサイドに堕ちます。ベンの場合は師匠に裏切られ見捨てられるということが原因です。この原因を作るため無理矢理ルークのキャラクターを変更したと考察します

この他にもほじくり返すとご都合主義がぽろぽろと出てきます。
個人的にはご都合主義はありですけどね。映画が面白くなるならね。

考察3.フォースの覚醒の良さがない

スター・ウォーズ/フォースの覚醒の良さといえば旧三部作の良さを踏襲していたことです。昨年のローグ・ワン/スター・ウォーズストーリーの場合はスピンオフなのでその要素が減っても誰も文句を言いませんでした。メインテーマすらなかったですしね。ですが本流のシリーズとなるとそうもいかないようです。旧三部作の良さが大幅に減ったことが批評に繋がっています。私個人としては「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の旧三部作っぽさはシリーズ再始動を記念した1作目だからだと思っていましたよ。
ですが大まかな部分は旧三部作の成り立ちをオマージュしていますし、旧三部作への敬意も感じます。「何これ、全然ちゃう。」ってなったファントム・メナスがあるので懐古主義のなさに関してはみじんも頭によぎりませんでした。スター・ウォーズ/最後のジェダイでは「ファントムメナスって何?ミディクロリアンって何よ?ジャージャーってコイツなんや」ってなることもありませんでした。

まとめ

私が考察したスター・ウォーズ/最後のジェダイの批判理由は上記の3点です。
考察1のローズについては観ているうちに嫌いじゃなくなってきますし、考察2のご都合主義は大作映画では仕方がないことです。ご都合主義をとっちゃうとヨーダだって出せませんし。考察3に関しては私のハードルがはじめから低かったことも考えられます。スター・ウォーズにはプリクエルシリーズの前例がありますし、J.J.エイブラムスからライアン・ジョンソン監督に変更になったという話を聞いた時点でスター・ウォーズ/フォースの覚醒を超えるとはありえないと思っていました。実際超えませんでしたが期待値の低かったライアン・ジョンソン監督は想像以上に良かったです。
いずれにせよ否定的な意見ばかりではなく、ロッテントマトによる批評家の評価はものすごく高かったので、個人によって賛否は大幅に分かれるものかと思います。

最後に一言
スター・ウォーズ/最後のジェダイはおもしろかったです

スターウォーズ/最後のジェダイはU-NEXT

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