こんばんは冬でもぼっちカスタムを楽しんでるでょおです。
ぼっちなので友達にカスタムを見せたりできません。
ひとりでアルバム見て楽しんでます。
さてフォークカバーってご存じですか?
クラシックバイクやビンテージバイクなどについているあの古めかしいやつです。
出典:
Motor Rock:モーターロック フロントフォークカバー(MR-SM007S) YAMAHA SR400用 | ウェビック
ちなみにフォークシュラウドなんて呼び方もあるみたいです。
フロント周りがボリュームアップするのでハーレーのチョッパー系にも人気のカスタムです。
一見フロントフォークがストロークしなさそうな感じです。
通常のテレスコピック、正立フォークよりも強そうですね笑
経緯
元々はフォークカバーではなくフォークブーツをつけようかと思っていました。
こういう蛇腹のやつですね。
出典:http://www.goods-co.net/products/detail.php?product_id=103162
こちらもビンテージ感を演出するのにぴったりです。
エリミネーターにはSR用が使えるとか。
ただ
「ドラッグレーサーなら外すんじゃない?」
と思いまして、フォークカバーならフロント周りの空気抵抗が減りそうですしドラッグレーサー、ドラッガーも採用してもおかしくなさそうです。
気に入らなければ外しちゃえば良いですしやってみることにしました。
作り方を考える
まず一般人が容易に加工できるパイプといえば塩ビパイプですよね。
出典:塩ビパイプVP 1m アロン化成 塩ビ管 【通販モノタロウ】 VP13〜
塩ビパイプの太さには規格があります。
こちらのページを参考にさせていただきました。
エリミネーターのフォークを測ってみましょう。
アウターフォークの一番太い部分、オイルシールがはまる部分の外径は56Φでした。
ちなみにエリミネーター250SEのインナーチューブは36Φでした。
つまり56Φより少し大きい内径の塩ビパイプを使いましょう。
VUの50がぴったりです。
安い!
外径:60Φ 内径:56Φ
ぴったりすぎて入らないかも。
そこは現物合わせてみてから考えましょうw
購入する時は長さも調べてくださいね。
ちなみにでょおのエリミネーターの場合は突き出ししていることもあり1mで足ります。(380mmでした。)
このパイプの上部分を36mmのテーパーにしたらいい感じですね。
取り付けを考える
カバーをつけた後、カバーにフォークを挿入してフォークを固定しなければなりません。
なのでステムのフォーク固定用ボルトの部分は穴を開けてボルトが通せるようにしないといけませんね。
今回はこのボルトと共止めしようと思います。(一点止め)
他のアメリカン、クルーザー系のバイクはステムの裏側に固定用ボルトがあるので目立ちませんがエリミネーター250SEは真横にあるのでかなり目立ちますね。
出典:スティード NC26 純正 アッパー ロアー ステム ... - ヤフオク!
テーパーにする時の計算
覚えてますか?
小学校のときに習った円周の求め方を。
円周の求め方は直径×3.14です
まずは塩ビパイプの円周を求めます。
外径ではなく内径をエリミネーターのフロントフォークの径(36Φ)にあわせるので塩ビパイプの内径の円周を求めます。
塩ビパイプの直径は56mmになります。
なので
塩ビパイプの円周は56×3.14=175.84mm
次はエリミネーター250SEのフロントフォーク(インナーチューブ)の円周を測りましょう。
フロントフォーク(インナーチューブ)36×3.14=113.04mm
塩ビパイプ内径の円周とをフロントフォーク外径の円周とを同じ長さにするので
175.84-113.04=62.8mm
つまり塩ビパイプのテーパーにする側の円周を62.8mm詰めればよいということですね。
一ヶ所じゃ上手くテーパーになりなさそうなので4箇所切り込みを入れることにしました。
62.8÷4=15.7mm
図にしてみるとこんな感じです。
うん、なんとなく行けそうな気がしてきましたね。
次回は制作に取り掛かっていきますよ!(多分また時間かかりますねw)
続きはこちらから
dyoblog.hatenablog.com