こんばんはでょおです。
こちらの記事のようにエリミネーター250SEのメーターパネル(文字盤)を自作しました。
その途中で大変な失敗ミスを犯してしまいました。
メーターのゼロの位置にある小さなピン、ゼロストッパー(勝手にこう呼んでる)を外す前にメーター針をはずしてしまいました。
これを外すとどうなるか。メーターに誤差がでます。
メーターの針は本来0km/hよりもマイナスの位置で止まっています。
これをストッパーで0km/hの位置で止めているのです。
なのでストッパーを0km/hの位置に合わせて組むとメーター誤差が出ます。
バイクのスピードメータはそれほど頻繁に見ている訳ではないのですが狂っていると困るのはいうまでもありません。
今回はストッパーを外したときメーター針が止まる位置を割り出す方法を紹介します
要はもう一つ速度計があれば良い
いちいち記事にすんなって言われそうですが私はこの考えにいたるまでかなりテンパりました。
そうなんですよ。正しい速度計と比較しながら徐々に戻りの位置を下げていけば良いんです。
もう一個スピードメーターを買う
いやいや、絶対いや。スピードメーター買いたくないからバラしたのに。
友だちとのバイクと並走するとかどう?
友だちいないじゃん。それから危険過ぎない?
スマホがあればできます!
アプリのストアに無料の速度計アプリがあります。
世の中便利になりました。本当に助かります。これを上手く使ってスピードメーターの正しい位置を探しましょう。
でょおのダウンロードしたアプリはこれ
用意するもの
- スマホ(速度計アプリ)
- 爪楊枝
- マスキングテープ
たったこれだけ。あとは人通りのない、まっすぐな道(できるだけ長め)
位置を割り出す方法
まずはメーターに書き込めるようにします。
個人的にはマスキングテープがおすすめですが、普通のセロハンテープを貼ったり紙を貼ったりしても大丈夫です。もちろん直接書き込んでも平気ならそれでOKです。
スピードメーターにテープを貼りました。
次に適当にマイナスの位置で針を固定します。大体こんな位置にしました
あとはその位置に印をつけます。
ここまでできたらスピードメーターをバイクに装着し直します。ただレンズとリムはまだ付けないでください。何度もトライアンドエラーを繰り返して位置を割り出すので。
こんな感じにむき出しメーターをバイクに装着しました。
スピードメーターのゼロストッパーの位置に爪楊枝を刺して、メーター針をゼロに固定!
次はマスキングテープを使ってバイク車体にスマホを貼付けます。スマホを装着するステーなんて高級品をお持ちの方はそちらをお使いくださいw
スマホをバイクに貼り付けてしまっているのでここからは写真がありません
針の位置の調べ方
あとはスマホの速度計とバイクのスピードメーターで誤差を確認しつつ、誤差を埋め合わせていきます。
20km/h巡航、30km/h巡航、40km/h巡航ぐらいでチェックした方がいいです。
20、30でほぼ合っていても40km/hの時、誤差が5km/hもありました。
エリミネーターのストップ位置
一応、でょおのバイク、エリミネーター250seの位置はここでした。
終わりに
バイクのスピードメーターの針を間違えて先に抜いて、ピンの位置がわからなくなった方はぜひ、この方法でご確認ください。
必ず安全運転でお願いします。くれぐれも走行中のスマホの操作はやめてください。
でも多分ぶっちゃけ買うのが一番だと感じましたw
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