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【感想】ARQ: 時の牢獄『ダサすぎるタイトルで損してるNetflix映画』

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【感想】ARQ: 時の牢獄『ダサすぎるタイトルで損してるNetflix映画』

ARQ: 時の牢獄 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

Netflixオリジナル作品って映画にしろドラマにしろ非常にたくさんの作品がありますよね。なので前から配信されてたけど観てないってものもたくさんあると思うんですよ。
そんな中で見つけた掘り出し物がこちら。

「ARQ: 時の牢獄」

…おもんなさそうなタイトル。そうなんですよ。タイトルのチープさが際立ちすぎてて全く興味がそそられなかった本作。ずいぶん前から、というかずっと前から配信されてたのは知ってたんですが「英語+日本語」のタイトルってすげー安っぽくなるんだよな。

そんな「ARQ: 時の牢獄」(やっぱりダサいわ)を観てみたんですが思いのほかおもしろかったので感想記事を書いてみました。ネタバレなしです。ではどうぞ。

 

ARQ: 時の牢獄のあらすじ

石油に代わる新エネルギー供給技術開発に携わる1組の男女が、突然マスク集団に襲われる。しかも、タイムループにはまり、2人はその日を延々と繰り返す。

ARQ: 時の牢獄 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

主人公のレントンとその元カノであるハンナが再会した翌日の日、二人は強盗に入られます。で、彼らから逃れるために戦っては死んでしまう、というのを何回も繰り返すことになります。

アビゲイル・ブレスリンちゃんが毎日同じ一日を繰り返すホラー映画なんでしたっけ?(←調べてみたら「ハウンター」でした。)あれとか「オール・ユー・ニード・イズ・キル」に似てる設定の映画。
脚本は「オーファン・ブラック暴走遺伝子」のトニー・エリオット。オーファン・ブラックは大好きなドラマなんですがこのブログで感想書いてないですね。昨年に終了したおすすめドラマです。

ARQ: 時の牢獄のキャスト

主役はロビー・アメル演じるレントンというエンジニア。ロビー・アメルはフラッシュに出てたファイヤー・ストームの片割れですね。ケイトリンの恋人だった人。グリーンアローのいとこね。ロビー・アメルは先日感想記事を書いた「メン・イン・キャット」にも登場していました。

相手役には「ジェシカ・ジョーンズ」のレイチェル・テイラー。トリッシュ・ウォーカーね。ファイヤー・ストームとパッツィーの組み合わせなんて完全に俺得。
なぜ今まで観なかったのか自分でもわかりません。

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ARQ: 時の牢獄の感想

とにかくテンポがいい。これぐらいの規模の映画ならではのテンポの良さで主人公は速攻死にます。んで速攻生き返ります。
毎日を繰り返しているので死ぬ度、死ぬ度に学習していきます。これは「オール・ユー・ニード・イズ・キル」なんかと一緒ですが「オール・ユー・ニード・イズ・キル」は時間をかけて、何十回と復活を繰り返すのに対して「ARQ: 時の牢獄」は、もっと短くて見ていてうんざりしない。
一応近未来の設定なのですがこの辺のややこしい分はできるだけ割愛されており、物語が繰り広げられる舞台もたった一軒の家の中で話が完結するのでコンパクトで観やすい。余計な情報がそぎ落とされているのでスピーディーにテンポよく観れます。

色々とツッコむべきところはあるんですが、この上映時間でこの低予算感を思うと優秀な作品だったと思います。タイムループするのが主人公だけではなく敵もループするのは斬新で面白いと思います。
結局SF作品ではなくサスペンスがメインになってくるのですが。オチもまあまあ満足。よくあるパターンで途中で読めちゃいますが。

終わり

やっぱり映画は期待してみないと当たりだと思うパターンが一番多いですね。「ARQ: 時の牢獄」タイトルダサいし、サムネもダサいし全く興味がなかったけど、キャストと脚本家にちょっと惹かれて覗いてみた。
これぐらいの気構えなら全然楽しめる作品でした。

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