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【感想】ジャスティスリーグ『期待しないで観ると面白いかも。多分』

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出典:映画『ジャスティス・リーグ』特別映像【HD】2017年11月23日(祝・木)公開 - YouTube

どうもでょおです。遅らせながらもDCEU最新作の「ジャスティスリーグ」観てまいりました。
日曜の夜でしたが私以外に客は2組と田舎とはいえかなり少ない動員でした。
今回は映画ジャスティスリーグ(11月23日公開)の感想レビューになります。
ネタバレありますのでご注意ください。

ジャスティスリーグについて

マーベルシネマテックユニバース(MCU)の追っかけで準備不十分で始まったDCエクステンデッドユニバース(DCEU:正式名称ではない)の第5作品目がジャスティスリーグになります。
登場しているメインヒーローはバットマン、ワンダーウーマン、アクアマン、フラッシュ、サイボーグ、スーパーマンです。単体作品化されているのはスーパーマンとワンダーウーマンのみ。
アクアマン、サイボーグに至ってはお前ら誰だよぐらいの知名度(日本において)何度も映像化されているバットマン、ドラマ版が大人気のフラッシュは比較的馴染みあるとはいえ、現映画版のキャラクターはまだまだ印象薄。
敵キャラ(ヴィラン)はステッペンウルフというエイリアン。

マーベルアベンジャーズをトレースし過ぎ

DCEUはワンダーウーマンを除いてこれまで失敗続きです。マン・オブ・スティールから始まりバットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生、スーサイド・スクワッドと期待値があがるのに反比例して右肩下がりの失敗です。
成功を収めているマーベルシネマテックユニバースをお手本にするのは当然のことなのかもしれませんが独自色が一気に消え失せたのが今回のジャスティスリーグです。
失敗の裏には色々な思惑や原因があって語り始めるとこれはこれで面白いのですが今回これは省略。

これまでのようにダークでパンチの効いた色は薄まりマーベル同様に王道ヒーローものらしく歩み寄っています。他にも細かい部分がアベンジャーズとダブって見えます。
まずはヴィランのステッペンウルフ。アベンジャーズ(2012)の敵「ジ・アザー」っぽい。地球を侵略しにきた宇宙人でチタウリの大群を引き連れて地球にやってきます。ステッペンウルフもパラ・デーモンという雑魚キャラ軍を引き連れて地球にやってきます。
その次は「マザーボックス」。1つでも強大なエネルギーを持っていて3つ集めるととんでもない力になる箱。
ほとんどアベンジャーズのインフィニティストーンですね。アベンジャーズ2ではインフィニティストーンから誕生したヒーロー「ヴィジョン」が登場しますがジャスティスリーグにはマザーボックスの力を使い生まれかわった「サイボーグ」が登場します。
ほかにも戦いの舞台が世界の片田舎になるのはアベンジャーズ2を思い起こさせます。
アメコミヒーローという突飛なテーマだからこそこれまで観たことがないようなストーリーが観たかったです。あと細かいところだとDCオープニング映像がもろマーベルスタジオになってましたね。

ヴィランが弱すぎ

敵のステッペンウルフにどうも箔がない。ハリボテな敵ですし、地球への侵略を遥か昔から狙ってたという設定がありましたがこれもなんか納得いかないです。「スーパーマンが死んだ今がチャンス」ということで侵略に来たんですがカル=エルがスーパーマンになって地球を守るという活動を始める前にもたっぷり時間とチャンスがあったのではないでしょうか。
不気味なくらい背が高いという表現があっただけで、それほど恐怖を感じるシーンもなかったですね。顔も恐いというより気色悪い。
ゾッド将軍はマイケル・シャノンの好演で脚本上のキャラクター以上に気迫を感じました。ドゥームズデイはもっとデカかったし、スーパーマン含む3人でもなかなか苦戦してました。一方ステッペンウルフは駆けつけたスーパーマンにとっては敵ではありませんでした。

規模を感じない

まず侵略者ステッペンウルフが秘密裏に行動しているため人類のほとんどが侵略のことを知らずバットマンとワンダーウーマンのたった二人だけ危機感を覚えているということです。バットマンの囮に使われたケチな泥棒とジム・ゴードンくらいしか異常に気づけてない。侵略によるディザスター現象でもあればもう少し全人類に危機が迫ってきている緊張感があったかもしれません。アベンジャーズ2ではソコヴィアという世界の果てで対ウルトロン決戦が行われます。同じようにジャスティスリーグでも過疎化した街を舞台に戦闘します。序盤からそこに暮らす家族の侵略への絶望を描いているのですがこの家族以外の住民が登場しない。スーパーマンがマンション(?)ごと住民を救うシーンかありますが本当にマンションに人が住んでるかさえ不明。危機感が感じずらく規模が小さい。

やはり先発して単体作品希望

ジャスティスリーグに登場するキャラクター達は意外にも全員かなり個性的でした。破天荒でバットマンことブルース・ウェインを困らせていたアクアマン、自身の変貌についていけず苦悩しつつも世界を救うことを決意したサイボーグ、ドラマ版にはないコミカルでムードメーカーなフラッシュ。どの新キャラクターも魅力的でした。これほどの魅力あるヒーローであれば先に単体作品化しておいた方がよりヒーローたちのキャラクターに感情移入できたと思います。

やっぱりベン・アフレック版バットマンがね

もう結構見慣れてきたはずのベン・アフレック版ブルース・ウェインがいまだ気に入らないです。ベン・アフレックはどう頑張ってもお坊っちゃま育ちに見えない。ザ・タウンやグッドウィルハンティングみたいな育ち悪いけどかっけーやつなイメージが強いです。クリスチャン・ベールは金持ち役やエリートみたいなの多かったですしね。
それから口回りのムチムチ感が気になるし、スーパーマンよりガタイが良いのに、歳を感じるところとかも。

音楽よくなったよ

文句言ってきたのでここから良かった感想も紹介。ワンダーウーマンのテーマとして人気だったあの音楽ですが個人的に大嫌い。音が主張しすぎてるのもあるんですが、製作側が気に入ってたのかとにかくしつこかった。途中で「もうええって」ってツッコミ入れたくなってました。今回ありがたいことにそれがなく観れました。途中バートン版バットマンオマージュな音楽が流れてると思ってましたが作曲家がダニー・エルフマンだったんすね。

冒頭はかっこいいよ

スーパーマンの死を世界中が悼み、喪に服しているシーンはザック・スナイダーらしくてかなり「雰囲気かっこいい」でした。ザックが好きな俯瞰のカットなんかもありウォッチメンみたいなダークなカッコよさが漂ってました。デヴィット・ボウイとプリンスとスーパーマン並べてるのとかは「おぉ」っと思っちゃいましたが倫理的にどうなんでしょう。

相変わらずの女性上位社会

マーベルシネマテックユニバースではそれほど大活躍って印象がない女性ヒーロー。マーベルはこれだけ数多くの映画撮ってるのに未だに女性主人公のヒーロー映画がありません。DCEUはその点、女性に非常に重きをおいています。バットマンもスーパーマンもみんなワンダーウーマンを活躍させるためのお膳立てみたいな所があり、バットマンの決死の作戦もワンダーウーマンがいい人に見えるようになってますし、スーパーマンのお膳立てのお陰で最後ステッペンウルフにトドメを刺したのもワンダーウーマンでした。この図式はスーサイドスクワッドの時にも出来上がってたのでDCはこの方向で行くんでしょうね。
それからワンダーウーマンのコスチュームなんとかしてください。目のやり場に困って中身入ってきません。MCUやX-MENと比較しても一番過激なんじゃないでしょうか。

120分だけどキャラ掘り下げてるよ

メインキャラクターが6人もいて120分で大丈夫か?ってところですがここは全然問題ありませんでした。ワンダーウーマンにはソロでしっかりとした戦闘シーンがありました。バットマンにはゴッサム(多分)で戦うシーンがファンが一番見たいであろうと思うものもあり、アクアマンではアンバー・ハードが先発して出演し、その過去に含みを持たせてありました。サイボーグの葛藤は何気に今作ジャスティスリーグの見どころの一つでもあります。
フラッシュことバリー・アレンは冤罪の父が獄中にいたりと次回作用に膨らみを持たせていました。やっぱりドラマ版バリーの底抜けに良い奴のイメージが強すぎて映画版のフラッシュのキャラはちょっと解せん。とはいってもジャスティスリーグという幕の内弁当映画だから少し誇張してるんじゃないかと。単体作品化されればもう少しドラマ版みたいな良いキャラになってくれるんじゃないかと期待。
スーパーマンは名女優二人のおかげもありしっかり感動の再会を演出。

終わり

本国ではバットマンvsスーパーマンを超える失敗作のようですがランタンの存在が語られたり、みんな大好きデッドプールの元ネタデスストロークのスレイド・ウィルソンも登場したり今後に期待できそうな予感もあります。
個人的にはスレイドに超期待。ウィル・スミスの残念なデッドショットみたいにはしないでくれ。
ただダークな雰囲気で中身の薄い作品を魅力的に見せようとしていただけにそれを捨てちゃうと空っぽさが浮き彫りになってしまいそうな気もします。
個人的にはケビン・コスナーがかっこいい1作目が一番好きです。
次回作、映画館で観るかなー?ちょっと今の段階ではあまり期待できないところです。

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