【ネタバレ】X-MENザ・ギフテッド感想『第6話～7話』

どうもでょおです。マーベルコミック人気シリーズX-MENの最新ドラマザ・ギフテッド(The Gifted)の第6話、第7話の感想記事になります。ザ・ギフテッドは全13話なのでちょうど折り返し地点になりますね。登場人物が散漫していて未だにどのキャラクターが主役だと思って観れば良いのかわかっていません。シナリオもだんだんと面白い方向へと向かいつつありますね。ここまではあくまで序章、ここからがザ・ギフテッドの本番じゃないかってのが正直な感想です。もちろん今回もネタバレのある記事なのでご注意ください。それではどうぞ。

ザ・ギフテッドのあらすじ
- 第6話　父 X 息子
- 第7話　信頼 X 誤解
ザ・ギフテッドの感想
- 明かされるX-MENの不在
ようやくブリンクが参戦
ローレンのロマンス
あとがき

ザ・ギフテッドのあらすじ

第6話　父 X 息子

ターナーの記憶から、バトンルージュにある連邦ビルにパルス洗脳の秘密が隠されていると踏んだサンダーバードたちは、エクリプスとリードを送り込み情報を盗み出す。一方、記憶を奪われ、怒りを募らせたターナーはキャンベルと手を組むことを決意。また、ブリンクはサンダーバードのあいまいな態度に失望し基地を出ていく。
引用：エピソード｜The Gifted｜FOX｜FOX ネットワークス

第7話　信頼 X 誤解

通話の監視だけではらちがあかないとして、キャンベルは洗脳したミュータントを送り込む計画を進めようと進言。阻止しようとする司法省の役人さえも力で封じ込めるのだった。基地ではウェスとローレンが距離を縮めるが、前科者と判明したことからウェスは基地を去ってしまう。一方、ブリンクは戦う決意を固めて戻ってくる。
引用：エピソード｜The Gifted｜FOX｜FOX ネットワークス

父と息子では当然、主人公一家のリード・ストラッカーとその息子、アンディ・ストラッカーの関係にスポットを当てたエピソードになります。不安定な時期のアンディをリードが支えようと会話するシーンは今回のベストシーンかも。それとは別にもうひと組、父と息子が登場します。エクリプスとまだ生まれぬ子どもです。エクリプスは自身の家族を築くため、家族のために麻薬カルテルでの仕事を再び請け負うことになってしまいましたが、ここで理解を示すことができないポラリスことローナ。相変わらず腹立ちますね。
もうひとつ特筆すべきなのがストラッカー家の長女ローレンのロマンス。同じく地下組織のミュータントといい感じになりますが早速、退場。このエピソードが今後のローレンにどう影響していくのかが見物です。

ザ・ギフテッドの感想

明かされるX-MENの不在

X-MENの世界観を踏襲しているザ・ギフテッド。劇中でも何度もX-MENが登場しますが未だに登場する兆しはありません。だんだんとわかってきましたがこの世界では既にX-MENは解散している模様。ミュータント達のために戦ってきたX-MENは地下組織にその役割を託して解散したようです。解散なのか崩壊なのか詳細はまだ明らかにされていませんがX-MENはすでに過去の物、それにとって変わる団体が地下組織ということのようです。
となると地下組織にもいずれ名前がつくのか!?なんて期待したくなりますね。ただ地下組織はメインキャラ以外は避難して来ただけのミュータントなのでどうなんでしょう。メインキャラで新しいチームを結成なんて話に繋がったりしないでしょうか。

またターナー率いる政府機関センチネル課の背後にいた民間企業の名前が「トラスク・インダストリー」と判明しました。X-MENの映画をこれまで観てきた人ならピンと来るでしょう。トラスクは対ミュータント兵器センチネルを開発した博士の名前でありその会社の名前です。ということはキャンベル博士の親戚がトラスク?それともキャンベル博士はただの下っ端で今後トラスクが登場する?なんて妄想が広がるエピソードでした

ようやくブリンクが参戦

ドリーマーに上手く騙されて協力したブリンクもそれがわかって地下組織を離れました。サンダーバードの追跡により居所判明、目的達成したわけですが残念なことにブリンクの家族はすでに亡くなっていました。ミュータントの家族を持ったことによって殺害されてしまったという残念な描写はザ・ギフテッドでははじめてだったのでなかなかの衝撃的なシーンのひとつです。これにより強力な能力を持ったブリンクが地下組織に自らの意思で参戦することになりました。んー、なんという取って付けた感。この気の毒な設定必要だったんでしょうか。必要だったんでしょうね。

ローレンのロマンス

かなり使い勝手の良い能力を持ったウェスといい感じになったローレン。ひょんなことから前科持ちだったことが発覚します。正義感の強いリードが激情しますが最終的にはウェス本人にどうするか任せるという珍しく大人な対応。地下組織に来て価値観も変わったようで序盤ちょっとヤなヤツだったリードが家族以外にも優しい良い人に昇格しました。