こんばんは。でょおです。
アメリカンバイク、チョッパーバイク乗りの方、半年前のあの悲劇を覚えていますか?
そうです。2016年4月に改正されたナンバープレートの表記法のお話です。
私も当時、サイドナンバー縦位置だったのであくせくしました。
法改正が発表されてから対策については考えていたのですが自分の思うベストな方法を見つけるのには時間がかかりました。
私が対策してから丁度、半年経ったので記事にしてみたいと思います。
ナンバープレートについての法改正って
まあ半年近く前の話なので触れるまでもないですが
- ナンバープレートの縦付け
- ナンバーカバーの取り付け
これまでグレーゾーンだった上記の2点が改正になり、完全に黒になりました。
ちなみに平成33年以降の登録は
- ナンバーフレームの取り付け
- ボルトカバーのサイズ
- ナンバープレートの角度
が禁止になります。
登録なので今乗ってるバイクは平成33年になったとしてもナンバーフレームを取り付けたり角度を変えたりしても法に触れないということですね。今のところ
参考にさせて頂いた記事はこちら
第62回『ナンバープレート表示に新規制』 | WEB Mr.BIKE
なので半年前に影響を受けたのは縦ナンバーの方やSS乗りややんちゃバイク乗りのナンバーカバーを取り付けている車両ですね
大体なんでサイドナンバー縦向きなんかにすんの
まあ結局、デザイン的な面の好みです。
私的にはナンバープレートはダサくてカスタムできないものの一つです。
別にサイドナンバーにして向きを縦にしたいのではなくてできるだけダサいものを目立たなくしたいのが目的です。臭いものには蓋的な考えです。
ダサいとする理由①「色が嫌い」
私のバイク(エリミネーター)はエンジン部分などをあわせても
大体、黒・ガンメタ・シルバーで構成されています。
デザイン的な事でよく言われる事ですが色は3色くらいまでですよね。
洋服だって色は2色で差し色に1色で3色っていいますよね。
(ファッションなんてどうでもいいんですが)
私、広告デザインが本職ですがやはり紙面の色のバランスはよく考えます。
色数もしかり、重たい色を上に持って来ないようにとか紙面をにぎやかにしたい時は近似色で色数を増やしてあえてセオリー以上の色を使うとか。
話がそれましたがナンバープレートの色は白と濃緑ですよね。
カーゴやミリタリーな感じにはまだ許せるかもしれないですが私のエリミネーターの場合やっぱり合わないです。
一か所だけのっぺっと白色がのるのは許せないです。
ウィンカーのオレンジ色とかも嫌い。
ダサいとする理由②「デカい」
表示するための物なので仕方ないのですがデカいです。
前述通り目立たなくしたいのにこんなに大きくて目立つ色の物があるのは嫌いです。
いつか技術が発展してナンバープレートなくてもナンバーがわかるみたいなハイテクなものが開発されたらいいのにね。
こんな感じにイケてないナンバープレートを極力目立たさないように考えられたカスタム手法なのでしょう(多分)
(本当の事は知らないよ)
それに海外のカスタムバイクとかみてると日本のよりナンバープレート自体が小さくて目立ちにくい印象がありますし。
半年前に考えた対策
サイドナンバー+横置き
多分、この方法をとった人が一番多いんじゃないでしょうか。
もっとも簡単ですし、実際に縦から横に変換するパーツも各メーカーやショップさんから発売されましたしね。
でもでょお的には
- すり抜けしにくそう
- のっぺりして見える
という理由で不採用でした。
内側に入れれば思っている程、はみ出さなくてすり抜けなどの時も何とかなりそうでしたが見た目的にはどう考えても、のっぺりしていてアウトでした。
縦を見慣れてただけあって横向きにするとのっぺりとした感じでかなりもっさかったので不採用でした。なんていうのか野暮ったい感じでした。
クラシックカスタムのバイクなんかには問題なく馴染むかもしれませんね。
チョッパーやカフェレーサーにはごめんですね。
フェンダー上に装着
続いて考えた方法がコチラ。
純正と同じですね。これも不採用でした。というか物理的に無理。
理由は簡単!
フェンダーついてない
ハイ、フェンダー外してシートレールなんかもがっつりカットしてシートカウルをつけてました。
雨の日、水たまり走らない仕様です。
シートカウルの上につける事も検討しましたが空気力学的におかしいし、美しい曲線を隠すのはすごいもったいない気がしたのでやめました。
レーサーではないので速さを求めていないので別に空気力学を気にしてるわけではないのですが辻褄の合わないことをするのが嫌いです。
本来、速さを求めるために取り付けるパーツならそれを邪魔して遅くしちゃいけません。
シートカウル下に装着
カフェレーサーなんかで定番のシートカウル下に装着する手法。
コレは見かけ的には良かったです。
テールランプもおしゃれに埋め込んだりできそうですし。
ただスペース的にきつかったです。
タイヤとシートカウルのクリアランスが結構ギリギリなので
サスが沈んだらナンバープレート巻き込む危険性があったので残念ながら却下。
採用した装着方法
ほぼ消去法的に採用した方式はドゥカティディアベルやハーレーライブワイヤーが採用するあれ。
タイヤについてるみたいなやつです。
- タイヤの美観を損ねる。
- やっぱり目立つ
- 外れたら怖ぇ
という欠点がありましたが一番マシだろうという考えに至りました。
シートカウルより上の美観を損ねず、下の方に付くのでちょっとマシ。
ステンレスパイプでつくったステーがちょっとウィーリ防止バーに似てて
ドラッグレーサーっぽくていい。みたいな理由で無理矢理納得しました。
なので不安要素は外れて大事に至るってことだけでした。
とりあえず変更した状態で乗ってみて問題があれば直していこうとさいようしました。
6カ月経って
それから約半年が経ちまして、制作当初は、強度的に不安がありましたがとりあえず増し締めは不要でした。振動もなかなかきつそうなところでしたが。
100kmほどでも走行しましたが特に問題はありませんでした。ステーが折れたりとかも今のところはありません。
とりあえず今までは問題なく走行できたので半年経った段階ではサイドナンバー対策の一番の正解はこれだったかなと思います。
チョッパーでこれをしてる人は見たことがないのできっとこれを採用する人はいないでしょうね。
チョッパーは「ナンバーは仕方なくつけてる。」「一応つけとく」
みたいなスタンスなのでわざわざステーを作るのは思想にあわないかもしれませんね。
需要ないかもしれませんが今度、DIYさん向けにこれをどうやって作ったか記事書きますね★
ではまた!
追記:上記の通り、このナンバープレート取り付け方法(ハーレーライブワイヤータイプ)を公開しました。
記事は下記からどうぞ