こんばんは‼でょおです。
ご存じのとおり本日、ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーが公開になりました。
昨日観賞に対する意気込みを記事にしました
もちろん、先ほど初回の0:00~の分で観賞して参りました!
明日も仕事で現在深夜ですがこの気持ちから覚める前に文字に起こしておきたいと思います。
まずはローグ・ワンについてのおさらい
引用はウィキペディアから。
アメリカのスペースオペラである『スター・ウォーズ』シリーズの実写映画本編を補完する、実写映画スピンオフ(外伝)作品シリーズ「アンソロジー・シリーズ[2]」の第1弾作品である。
物語の時系列は『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前の物語に当たる。『エピソード4/新たなる希望』の冒頭でも触れられた、銀河帝国軍の宇宙要塞である初代デス・スターの設計図の強奪任務を遂行した反乱同盟軍兵士たちの活躍が、『エピソード4/新たなる希望』の開始10分前まで描かれる。
視覚効果スーパーバイザーのジョン・ノールのアイデアを基にゲイリー・ウィッタとクリス・ワイツが脚本を執筆し、ギャレス・エドワーズが監督を務めた。
「GODZILLA ゴジラ」で脚光を浴びたギャレス・エドワーズ監督。
「博士と彼女のセオリー」でアカデミーノミニーになったフェリシティ・ジョーンズと、ちょうど今売れっ子の二人が監督、主演なのも注目ですね。
他にも安定のフォレスト・ウィテカーやマッツ・ミケルセンが脇を固めております。
劇場の様子
公開時間は15日の24:00つまりは16日の0:00ですね。
場所は地方(関西)のTOHOシネマズ3D字幕のIMAX版になります。
IMAXがあるとはいえ、地方なので昨日確認した時点ではまだ満席ではありませんでした。
社会現象を巻き起こしたスター・ウォーズ/フォースの覚醒ほどの盛り上がり方はありませんでした。
ただ地方の劇場で深夜のこの様子は異様ですw
当然買いました。パンフレット。
一般人ファンでもパンフレットくらいは買わないと作品に失礼ですw
ここから感想を書いていきたいと思います。
これまでのスター・ウォーズとは全然違う
スター・ウォーズの旧三部作、プリクエルは通して観るとアナキン・スカイウォーカーという一人の人物を中心に描いた作品になっています。
スター・ウォーズ/フォースの覚醒から始まる新三部作ではアナキンはすでに死んでいますがカイロ・レンが崇拝したりと未だにシリーズでは大きな影響を与え続けています。
ですが今回のダース・ベイダーはあくまで脇役。むしろ登場しただけ。
お馴染みのあらすじから始まるオープニングもありませんでした。
なによりでょおが一番感じた違いはこの映画は戦争映画であるということ。
「ウォーズ」とつくので戦争の要素は必ず入ってくるシリーズではありますがこれまでの作品はどれも冒険活劇のようなものでした。
今回の作品は今までよりももっともっとシリアスでまさに戦争映画のような作品でした。これに関してはネタバレ必死なので後述します。
でもやっぱりスター・ウォーズ
オープニングこそ違いましたがエンディングはスター・ウォーズお馴染みのエンディングでした。本編中の音楽は私の大好きなマイケルジアッキーノが上手くスターウォーズらしく仕立ててくれていました。
はじめにドロイドが登場するところもある意味伝統ですね。これまでのスター・ウォーズ作品にオマージュをささげている点がたくさんありますね。
May the force be with youについで有名なI've got a bad feeling about thisもしっかり登場してくれています。(まさか本当に嫌な予感が的中するとは思っていませんでしたが)
新しいドロイドK2-SOは見た目こそ地味ですがとても魅力的で強烈な皮肉屋っぷりはC3POを超える勢いでした。
他にも「人を探す」というところからストーリーがはじまるのもこれまでと同じ。
何よりやっぱりこれがスター・ウォーズと感じたのは「家族」が物語に大きく関わっているところ。これまでの作品はすべて家族というものを大きく取り扱ってきたのと同様に今回のローグ・ワンも家族が物語に大きく関わっています。
主人公ジンは父ともう一度会うために救出に向かいます。はじめは帝国に対する反乱に一切興味を示さなかったジンは父がこれまで払ってきた代償を知り、大義を果たそうとします。
ネタバレ感想(レビュー)
ネタバレあります
これまでもスター・ウォーズは色々と悲しい出来事がありました。
ベンの死や、ルークがダース・ベイダーの正体を知ったとき、アナキンがダークサイドに落ちた時などたくさんありますが今回の悲しみ、切なさはそれを上回っています。
ローグ・ワンの彼らは本来、主人公ではありません。
これまではエピソード4のオープニングの中でのみしか語られなかった脇役、誰も知らなかったキャラクター達なのです。
主人公ではないキャラクター達を主人公にしたお話し、それがローグ・ワンです。
このあたりが私が戦争映画であると感じた点です。
脇役は主人公のように表彰されたり英雄になったりはしません。
誰も知らないとこで世界を救い、誰も知らないところで死んでいくのです。
皮肉たっぷりで魅力的なK2-Sのことやジェダイのようにフォースを信じ続けるチアルートのことも、キャシアンが引き金を引かなかったことも、ジンが孤独の中を生きてきたことも。誰も知らないのです。
ローグ・ワンに登場したキャラクターたちはみんなとても魅力的で大好きです。でもみんな人知れず死んでしまうのです。
ルーク・スカイウォーカーの活躍でデス・スターは破壊されますがこういったたくさんの人たちの犠牲によって支えられ、なしえたことなのにそれを誰も知らない、知っている人が生きていないことはとてもつらく切ないです。
エピソード4の直前のお話しということだったので
想像通りの内容でしたが、想像以上に苦しくて切なくて良いものでした。
個人的には好きすぎて何度も観たくない映画の一本になりました。
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前日ノリノリだったときに書いた記事はこちら