どうもでょおです。
身長が低くてコンパクトなバイクが好きなものが好きな私にはあまり関係ありませんが250ccアメリカンって小さいんですよね。
250ccアメリカンって車検がなくてカスタムしやすくてよいのですが250ccのアメリカンバイクって250ccにしては大きいんだけどアメリカンバイク自体が大きいからすごく小さいく見えるんですよね。
小さいんだったら大きくしちゃえばいいんじゃね。
ってことで今回は250ccアメリカンバイクを大きくする、大きく見せるカスタムについて考えて行きたいと思います。
- まず250アメリカンってどれくらい小さいのか
- タイヤを大きくする
- ハンドルを変える
- 外装を変える
- シーシーバー(シッシーバー)をつける
- サイドバッグ(サドルバッグ)をつける
- ロンスイ・ロンホイ
- 最終手段はフレーム加工
- おわり
まず250アメリカンってどれくらい小さいのか
おそらく一番人気の中型アメリカンバイクのドラッグスターシリーズで比較してみます。 ドラッグスター250とドラッグスター400との比較画像がこちらです
あれ?同じじゃね? そうなんです。シルエットだけでみるとDS250もDS400も同じくらいの大きさなんです。
ちなみにこちらの方のブログがドラッグスター250と400を舐め回すように比較していたので気になる方はどうぞ。
http://belovedsky.blog.fc2.com/blog-entry-108.html
じゃあなぜ小さく見えるのか
シルエットは同じ大きさなのにドラッグスター250をはじめ250ccアメリカンはなぜ小さいと感じるのか。
理由はボリューム感です!
250ccアメリカンは総じてエンジン周りのボリュームやタイヤのボリューム、フォークパイプの太さなどのボリューム感がないから小さいように見えるのです。
ハーレーは元々かなり大きなバイクに見えますがこのボリューム感をなくすことでナローなチョッパーを作ります。
この逆の方法をとってボリューム感をアップさせれば250ccアメリカンでも大きく見せる事が出来るかと思います。
では小さい250バイクを大きく見せる具体的な方法を紹介していきます。
タイヤを大きくする
上記写真はフロントタイヤの幅を10mm太くしています。
以前、この記事で紹介しましたがバイクカスタムにおいてタイヤは印象を大きく変える重要な部品だと書きました。
バイクのタイヤやホイールを現在の物より大径の物に変更すれば大きく見えます。
ですがホイール径をインチアップするのは自作・DIY派には難しいので幅を広くする、ハイトを変えるのが手軽でおすすめだと思います。
自分のバイクにぴったりのタイヤ選びはこちらを参考にしてみてください。
最終手段ですが他車種流用の大径ホイール、タイヤに交換すると完璧です。
イチコロでビッグバイクに変身ですね。
ハンドルを変える
出典:カスタムパーツ ハンドル | エースガレージacegarage 福岡
ハンドルはカスタム初心者にもおすすめの簡単な作業です。
おそらくカスタムの第一歩に「ハンドル交換」を選ぶ方は多いかと思います。
おすすめは幅の広いクラシックハンドルです。
エイプハンガーなどのアップハンドルは高くはなりますが貧弱で細く見えてしまいます。
アメリカンバイクを簡単に大きく見せるためにおすすめなのはクラシックスタイルにカスタムすることだと思います。
22.2mmのハンドルバーを使用しているバイクであればハンドルポストを交換してハンドルバーをインチバー(25.4mm)に変更するのも良いかもしれません。
外装を変える
小さいアメリカンバイクを大きく見せるのに最も有効な手段がこれです。外装の交換です。あらゆる外装系パーツをカスタムパーツに交換する事でかなり大きく見えるように出来るでしょう。
簡単なものから紹介するとフェンダー。クラシックスタイルにカスタムする場合はクラシックフェンダーやエスカルゴフェンダーが適切でおすすめでしょう。
出典:FLSTC ヘリテイジ ソフテイル クラシック 2009年式 試乗インプレ | バージンハーレー
その他にはタンクを大きな物に交換したりタンクカバーをFRPにて自作したり。
他にはフォークカバーの取り付けもとてもおすすめです。FRPを使用しないので敷居が低くとても簡単に自作できます。
自作したときの記事はこちら
シーシーバー(シッシーバー)をつける
出典:スポーツスターにシーシーバーを取り付ける – ハーレーパーツのカスタムガイド
アメリカンバイクの代名詞とも呼ぶべきシーシーバーは元々タンデム用背もたれですが車体のアクセントにもなります。
各メーカーからもカスタムパーツがたくさん出ているのでとても人気のパーツです。
取り付けもボルトオンでできる専用パーツなので安心です。
ショートシーシーバーを使うとオールドスクールな印象もなくて今風っぽく使えるので色々なスタイルにおすすめです。
サイドバッグ(サドルバッグ)をつける
出典:サドルバッグ編 ハーレーカスタムガイド | バージンハーレー
スクーター以外のバイクは基本的に積載能力がないので単純に便利な道具でもあるサドルバッグ(サイドバッグ)ですがリアタイヤ周りのボリュームアップにも貢献するのでおすすめです。ビジュアル的には結構ダサいですが。
ロンスイ・ロンホイ
ロングスイングアーム化(ロングホイールベース化)は比較的簡単に車体の長さを物理的に長くする方法です。
スイングアームさえ長くしてしまえばあとはチェーンの交換、トルクロッドの延長、ブレーキロッドの変更などでアイデア次第では溶接器具が不要の作業のみです。
比較的簡単に行える作業なのでマイナーな250バイクでもヤフオクなどでたまにキットを出している業者さんがあったりします。
ただしスイングアームを長くするだけなので上手くバランスをとるのはなかなか簡単ではありません。全体のバランスをとるのが難しいので、安易におすすめしずらいカスタムではあります。
最終手段はフレーム加工
やはり最終手段としてのおすすめはフレーム加工でしょう。小さい250ccバイクであればメインフレームを伸ばしてロングフォークチョッパーにしたりグースネックにしてロングな車体にしたりできます。
ただ溶接環境があったとしても強度を持たせた適切な溶接を素人が行うのはとてもレベルが高いので基本的にショップさんにお願いすることをおすすめします。
おわり
以上が『小さい250アメリカンバイクを大きくする6つの方法』になります。個人的に大きいバイクが乗りたいなら素直に大きいバイクに乗ることをおすすめします。