でょおのぼっちブログ

本日もぼっちライフを満喫しているでょおが綴る雑多ブログ。

FRPで素人がシングルシートカウルを自作する【バイクカスタム】

FRPの自作シングルシートカウルのデザイン

この記事は2018.1.18に投稿して2019.5.14に更新しました

どうもでょおです。今年1発目のエリミネーターバイクカスタムはシングルシートカウルの自作です。FRPを使用してDIYでエリミネーター250SEのシングルシートカウルを自作しようというお話です。今回は初回ということでシングルシートカウルのデザインや作り方を考慮した制作方法などを紹介していこうかと思います。それではどうぞ。

 

FRPとは

まずはFRPでカウルを自作するにあたってFRPとは何ぞやという説明をすると、

繊維強化プラスチック(せんいきょうかプラスチック)または FRP (Fiber-Reinforced Plastics の略称) は、ガラス繊維などの繊維をプラスチックの中に入れて強度を向上させた複合材料のこと。
出典:繊維強化プラスチック - Wikipedia

 

つまりわかりやすく言うと、布のようなガラス繊維を芯にしてポリエステル樹脂で固めた強度のあるプラスチックのことです。

ガラスが織物のように織り込まれているので非常に硬いのが特徴です。が、逆に言うとしなりには弱く、曲げると割れます。普通は曲げられないぐらい硬い。

 

これまでFRP制作したもの

実は私FRPでカウルを自作するのは初めてではありません。車のバンパー補修の他にヘッドライトバイザーとアンダーカウルもFRPで一から自作した経験があります。

以前どっかの記事でチラッと紹介しましたね。

FRPで自作したバイクのヘッドライトバイザー

FRPで自作したバイクのアンダーカウル

一応、経験があるとはいえシートカウル、フェンダーに当たるような大物を製作したことはありません。

一体どうなっていくことやら。

 

シングルシートカウルのデザイン

自作シングルシートカウルのデザイン

まずはどのようなデザインのカウルを製作するのかざっくりで良いのでデザイン画を描きましょう。

絵にすることでよりイメージが湧きやすくなるかと思います。

今回、FRPでエリミネーター250SE用に新しく自作するシングルシートカウルは、現在使用している物とほぼ同じデザインです。

現在使用しているカウルは貧乏思考で他社車の物を流用しているのでバランスが悪く納得がいってません(1000円だったからいいんだけど)

なのでデザインとしては今使用中のものをブラッシュアップしたカウルを自作します。

 

注意したのは大きさとライン。

シートベース下部のラインはカフェレーサーの場合、フレームと水平にして、同じ線上にあるのが美しいとされています。

フレーム形状上エリミではそれが上手く行かないので、カフェレーサーのようなラインをもたせつつチョッパーのようにシート位置を一段下げる形にしました。

FRPの自作シングルシートカウルのデザイン

私のエリミネーター250SEは別にカフェレーサーではないので下のラインが揃ってなくてもいいかな。

シート下フレームラインの角度がガソリンタンクの角度と大幅にズレて、バランスが悪いので視覚的にシートベースの角度を修正するつもりです。不自然な形状なのでやってみると変かもしれないのが不安。

またカウル部分、つまりコブ部分ですが、カフェレーサーはガソリンタンクの最高位置とシングルシートカウルの最高位置が同じ位置にあるのが理想と言われています。私の場合はセンターのラインと平行になるような高さにしました。また流線型のシルエットになるように意識しました。

これでカフェレーサーではなくチョッパーっぽい雰囲気が出るのではないかと思います。

 

FRPを貼るときの注意

FRPの知識や難しいことは覚えなくても良いですが、注意点だけは覚えておいた方がいいです、絶対に。

まずはこの図をご覧ください。

ガラス繊維とポリエステル樹脂の関係性

FRPを貼るには樹脂の量が多いほどガラスマット(ガラス繊維)を貼りやすいのですが、樹脂の量が多いと重くなり強度が落ちます。

逆に樹脂の量を減らしすぎるとガラスマットをうまく貼ることができず、強度が著しく低下します。

なのでポリエステル樹脂の量は、うまくガラスマットが貼れる最低限におさめるのが理想ということになります。

次にこの図をご覧ください。

ポリエステル樹脂と硬化剤の関係

FRPの材料であるポリエステル樹脂は硬化剤を入れると硬化が始まります。

乾燥時間が短いほど歪みが発生しやすく、乾燥時間が長いほど歪みが発生しにくくなります。ただし乾燥時間があまりに長過ぎると強度が落ちちゃいます。

硬化剤を多めに入れると早く硬化しますが強度が落ちますし、最悪の場合発火に繋がる危険性があるので規定内に収めるのがベストです。

 

分割位置を考える

FRPを貼る際、プロなら1発で貼れるのかもしれませんが素人だとそうは行きません。入り組んだ部分なんかは別々に作り、後から合体させる方が圧倒的に簡単です。

無理して1発で貼ろうとしたことがありますがやはり上手く行かず大量のパテを消耗した後、挫折して別で作り直した経験があります。初心者は無理せず別々に作ってから貼り合わせる方法の方が安心です。

今回のエリミネーター250SEのカウルの分割位置はこうしようと思っています。

FRP自作シングルシートカウルの分割位置

シート部分(青)とカウル部分(赤)をバラで製作した後、合体させるという方法で自作します。

あんこを乗せるシートベース(緑・ピンク)は別で制作して取り外し可能にする予定です。カウル側のステーや補強がないので多少強度が心配です。割れるかどうかは分かりませんが震れは起こりそうですね。

 

終わり

とりあえず今回、第一回目は企画と計画のみの記事になります。次回はマスター製作が超簡単にできるコツの方法を紹介したいと思いますのでご期待を。
ではまた。