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【バイクカスタム】お金をかけない貧乏カスタム方法まとめ!アメリカン必見

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POOR CUSTOM(貧乏カスタム)

どうもでょおです。
はてなブログ界隈の皆さんはバイクにしっかりお金をかける人が多いようですが、不況の現代でバイクカスタムを道楽にしている皆さんはどうですか?かっこ良くしたいけどお金はかけたくないなんて思ってませんか?

お金をかけないカスタムの最大のメリット

私、でょおのエリミネーター250SEはご存知(?)の通り貧乏カスタムです。全くお金をかけていません。
車体を10万円で買い、バイクカスタムもがっつりしてますがカスタム費用はそれ以下で、全部足しても20万にも満たないくらいしかお金をかけていません。

今、こう思ったでしょ。「お前、ケチだな」って。
その通りと言えばその通りですが、実は違うんです

実は私は元々、もう一台ニュースクールチョッパーを持ってるんです。
こっちにはまあまあかなりなお金と手間をたくさんかけて本当にピカピカで超美しいんです。

でもこのニュースクールチョッパーバイクに乗ってて思う事は「とにかく心配。」
バイクをどこかに駐車する時も盗られたり、いたずらされたりしないかとか、もし万が一転けたらどうしよう、とか心配しまくるんですよ。なので本当にバイクでどこにも行けない。心配すぎて。
ツーリングにも一度しか乗って行ったことがないし、バイクから離れるときも不安で気が気じゃない。
ニュースクールチョッパーは普通のバイクよりも見た目が派手なので色々と目をつけられやすい性質があるのも原因の一つですね。

なのでお金をかけないカスタム、貧乏カスタムの一番のメリットはラフに気軽に楽しんで乗れるというところです。
塗装のはげやサビも元々少しあるので例え転けたり、イタズラされててもお金かけてないしまあいっか、となります。

それではそんな精神衛生上にとてもよろしい、お金をかけないカスタムの具体例を紹介していきましょう。

要らない物を排除する

一番はじめから退屈な内容で申し訳ないです。ですがカスタムチョッパーにおいて最も根本にあるのが要らない物を排除することです。
最近流行の断捨離ですね(流行ってない)最近流行のミニマリストです(もういい)

フロントフェンダーいらね

チョッパーにカスタムするにあたって一番始めにしてほしいのはフロントフェンダーを取り外すこと。私は真っ先にしました。雨の日乗らないなら要りません。てか雨の日乗る人の気がしれません。雨の日くらい車乗れよ。

「お前のバイク雨の日乗れねえw」←「お前雨の日もバイクなんか乗るのかよw」このやり取り何回した事か。

スイッチボックスもいらね

純正スイッチボックスって無駄に大きくないですか。ハンドル回りのゴッテリ感がすごいですよ。
パッシング機能とかハザード機能とか本当に必要ですか?バカみたいじゃないですか。原付にはついてないんなら要らないでしょってことでこれは取っ払いましょう。

チョークの移設

これは純正のスイッチボックスとセットになっている場合が多いので純正のスイッチボックスを取っ払うときに会わせて取っ払います。

ただし純正スイッチボックスのチョークを外しただけだとチョークが使用できなくなるのでチョークを直引きにしましょう。そしたらハンドル回りがすっきりしますよ。

作り方はこちら
【バイクカスタム】チョークを直引きしてチョークワイヤーを撤去する

スイッチ類の移設

さっきの項目で純正スイッチボックスを取り払えって言いましたがもちろんスイッチを使えなくするわけじゃないですよ。必要な物はもちろん装備する必要があります。
セルスターター、ウィンカー、ホーン、当たりの最低限必要な物は目立ちにくい部分に移設します。

アルミ板を使用したセルスイッチ移設例

アルミ板を使用したスイッチ移設例


必要ないキルスイッチ、パッシング、ハザードなどキャンセルしても実用上、法的上問題ない物はキャンセルしてしまいます。ただし緊急時にはあったほうが安心なのでどうするかは自己責任でお願いします。

インジケーターランプ類の移設

あれですね。ニュートラルランプとかウィンカーランプの一式をインジケーターと呼びます。これまでシンプルな物ばかり乗っていたのでエリミネーター250SEに乗ったときはびっくりしました。

  • ウィンカー左
  • ウィンカー右
  • ニュートラル
  • ハイビーム
  • オイル油圧

多分純正だとこんな感じです。原付だとウィンカーって左右両方兼用だからすっきりしているのにね。純正のインジケーターランプはヘッドライトにしかもバカでかいのが点いているのでLEDの小さめのを買って来て交換しましょう。取り付け用のパネルなんかは簡単なので自作しましょう。油圧ランプは整備不良に当たらなそうなので外しちゃいました。

メーターの移設

アメリカンバイクカスタムの王道ですね。メーターをサイドに移設するカスタム。チョッパーならタコメーターなんて要らないでしょう。

ウィンカーの移設

保安部品なので外せないウィンカーは目立たない位置に移動させましょう。目立たないという言い方は語弊がありますね。あくまでカスタムにおいて目立たない位置ですよ。対向車や後続車にとって見えにくい位置じゃ危険なので絶対にやめてください。

しっかりカスタムしたい方は社外品の小さめのウィンカーに交換すると完璧です。

リアフェンダーのカット

純正のリアフェンダーは長いのでカットしちゃいます。カットだけなら金ノコ一つで完了です。後続車にはごめんなさいですな。

スタビライザー(フォークブレース)の自作

ステンレス板で自作したフロントフォークスタビライザー

「フロントフォークとっちゃったらフロント回りの剛性がーっ」みたいな本末転倒な事やってる間抜けな私みたいな人はフロントフォークにスタビライザーを装着しましょう。
作り方はこちらwww.dyoblog.com

フォークカバーの自作

エリミネーター250SEに取り付けた自作フォークカバー

フロントフォークカバーの自作です。1000円〜2000円ほどあればフロント回りをクラシカルな印象に出来るフォークカバーの自作が可能です。純正でついてる車両うらやましー。

 作り方はこちらwww.dyoblog.com

イグニッションコイルの移設

これもお金をかけずに簡単にできる効果的なカスタムですね。エンジン上部分をすっきりさせてよりチョッパーに近づこうということです。特にV型エンジンだとエンジン真ん中にコイルを移設させるとチョッパーらしくかなりワイルドになりますね。
でょおの場合は完全に見えないところへ移設しました。

イグニッションコイルを移設したエリミネーター250SEのタンク下

おわり

今のところ思いつくアメリカンバイクを貧乏カスタムする方法はこのくらいでしょうか。お金をかけてカスタムパーツをたくさん買うのもひとつですが、お金をかけないカスタムも悪くない。特に大学生やお金をかけたくない人にはおすすめです。

色々なカスタム方法を紹介しましたが保安基準を満たさないものや整備不良に当たるカスタムは危険ですし、違法なので止めましょう。
ではまた。

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