どうもでょおです。
今日はバイクのカスタムベースについて紹介していこうかと思います。以前、カフェレーサーのカスタムベースについては紹介したことがあります。(下記参照)
俺的カフェレーサーカスタムベースにしたい中型バイクトップ5|250~
なので今日はチョッパーバイクのカスタムベースを考えていきたいと思います。ただアメリカンバイクを紹介してもつまんないので、アメリカンバイクじゃないチョッパーのカスタムベースというくくりで紹介します。
ではどうぞ。
チョッパーバイクとは
まあ言うまでもありませんが、チョッパーとはバイクを「チョップ」=「切り落とす」して作ったカスタムスタイルのこと。
不要なパーツを削ぎ落として作ったバイクで、ガリガリの骸骨みたいな感じ?
主にアメリカンバイク(クルーザー)で行われるカスタムスタイルの一つです。
【アメリカンバイクカスタム】豊富なスタイル種類の定義!初心者必見
チョッパーバイクの作り方
まずは不要なものをカットしたり、パーツを小さくてコンパクトな物に変更するのが定番です。それ以外にはフロントフォークをのばしたり、背の高いアップハンドルに変更したり、シッシーバーを取り付けたりすることもあります。
チョッパーバイクの作り方については下記の記事でかなり詳しく説明したのでそちらをどうぞ。
【完全版】完璧なチョッパーの作り方|アメリカンバイクのカスタム方法
クラブマンGB250
250ccバイクのいいところは何と言っても車検がないというところ。フルカスタムしたバイクに乗ると「車検通るんかな」とか「車検代高いやん」と不満が出ることなく乗れるのでいいですね。
ぶっちゃけ街乗りだと250ccもあれば十分です。どころか本当は125ccで十分なぐらい。
そんな250ccバイクの中でもおすすめなのがクラブマンGB250です。シングルエンジンながらも2気筒になっているのが特徴ですね。
こちらのクラブマンはエイプハンガーにド派手なカラーリングがオールドスクールテイストでかっこいいですね。ラットスタイルなところもワイルド。
リジッドフレームに加工することでよりチョッパーらしく仕上がっております。
シッシーバーのようなフェンダーステーが素敵です。
エストレヤ250
出典:ESTRELLA・ESTRELLA Final Edition | 株式会社カワサキモータースジャパン
こちらはカワサキのオールドルックなネイキッドです。シングルエンジンでカワサキのエストレヤ、ホンダのクラブマンって感じではありますが結構見た目違います。
クラブマンはカフェレーサーに多いフレーム形状でシートレール下に逆三角形の形ができますが、エストレヤはよりクラシカルでシート下にループ形状があります。
このループ形状がかなりクセ者なので、初心者向けのカスタムベースではありませんがエンジンが美しいのでチョッパーカスタムにおすすめの一台です。
上品かつシンプルにカスタムされたエストレヤ。250でホイールベースが短いことを利点にスポスタタンク、ロボハンなどでバランスよく仕上がっています。
250TR
出典:カワサキ 250TR のカタログ情報 | 新車・中古バイク情報 GooBike(グーバイク)
250TRはオフロード車、いわゆるオフ車ですがフレーム形状が優秀なのでチョッパーバイクのベースとしても人気があります。
シングルエンジンでエンジン周りは他にないぐらいスッキリしているのでシンプルなチョッパー作りにはぴったりのカスタムベースです。
オフ車なので自分でしっかりカスタムしていく楽しみもあるのでいいですね。
シンプルですっきりとしたカスタムがカッコいいですね。シートレールには加工が加えられています。
250TRのすっきり感がよく映えて軽快な印象のある250TRです。
SR400
出典:フォトライブラリー:SR400 - バイク・スクーター | ヤマハ発動機株式会社
カスタムベースとして定番のバイクと言えばやはりSR400ですね。空冷シングルエンジンを搭載したとてもシンプルな機構でチョッパーだけではなくカフェレーサーのカスタムベースとしても親しまれています。
人気のある車種のため、専用のカスタムパーツも豊富に販売されているのでカスタム初心者の方にイチオシのバイクです。
よりチョッパーらしくしたいのであればフレームのシートレールを加工するとさらにかっこ良くなります。
近年流行のブラットスタイルとミクスチャしたようなチョッパーにカスタムされたSRです。
車体のほとんどが黒色でかなりワルな印象に仕上がってますね。どうやら海外の方のようでセンスの良さを感じます。
W650
W650はカワサキのオールドファッションなバイクで、エストレヤのおっきい版って感じのバイクです。エストレヤのデザインは好きだけどコンパクトなバイクは嫌だという方にもいいですね。
W650はOHCエンジンですがカムチェーンを使わない方法で駆動させているので、OHVエンジンのように古くさいイメージのバーチカルツインエンジンになっています。現代的なエンジンにも関わらず、昔っぽい雰囲気漂うエンジンがチョッパーのカスタムベースにもぴったりですね。
大型二輪免許が必要になりますがチョッパーのカスタムベースとしておすすめのバイクです。
重厚感のあるW650のエンジンに対してナローなタンクがいい。フレームは敢えてダウンせずに乗りやすさを維持しているようです。
フォークカバーや肉厚のピリオンシートなど細かい部分にもセンスが光るチョッパーです。
XS650
こちらも大型二輪免許が必要なバイクです。一番のおすすめ理由としては安いというところ。70年代のバイクなのですが当時あまり人気がなく、現在もCB750フォアみたいに熱心なファンが少なく、今も比較的低価格の旧車です。
トライアンフボンネビルに似せて作られたというだけあり、デザインは他に引けを取りません。ヤマハのデザインって基本優秀だからね。凡庸だけど。
大型二輪、旧車、ベース車両の美しさを兼ね備えているバイクです。旧車は大変そうですが憧れですよねー。
フルカスタムですね。めっちゃカッコイイです。フレーム後部も大幅に変更されてリジッドフレームになっています。
バーチカルツインエンジンのかっこよさが際立っています。小ぶりなピーナッツタンク、大径化したホイールなど定番のかっこよさです。
最後に
いかがだったでしょうか。
他の人と同じようなカスタムが嫌だ、人と被らない車種がいいという方におすすめです。
個人的にはもっと難しそうなカタナとかニンジャみたいなネイキッドをチョッパーにしてみたいですね。
ではまた。
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