でょおのぼっちブログ

本日もぼっちライフを満喫しているでょおが綴る雑多ブログ。

国産400ccアメリカンバイクでハーレーの音が絶対に再現できない理由

国産400ccアメリカンバイクでハーレーの音が絶対に再現できない理由

どうもでょおです。
国産アメリカンバイクに乗る皆さん、または国産アメリカンバイクが欲しいと思ってる方にとって音って非常に重要なんじゃないでしょうか。
250ccのアメリカンバイクで音を求める方はそれほどいないと思いますが400cc国産アメリカンバイクであればハーレーのような音に憧れる人が多いと思います。
ハーレー三拍子と呼ばれる音を求めてマフラーをはじめとする吸排気系をカスタムする方が多いと思いますが、絶対に無理です。今回はその理由を説明したいと思います。

 

ハーレーは大排気量

まず第一にハーレーは大排気量です。最小排気量のエンジンを持ったストリート750でさえ750ccの排気量です。免許区分でいうと大型二輪に分類されます。それに対して国産アメリカンバイクで最も人気の排気量は400cc。根本的にエンジンの大きさが違います。もちろん例外はありますが基本的には排気量が大きければエンジン音が大きくなります。

ハーレーの三拍子

国産400ccアメリカンバイクでハーレーの音が絶対に再現できない理由

なぜハーレーは三拍子が出来て国産400ccアメリカンバイクでは出来ないのか。この理由も排気量にあります。
排気量の大きさを決める部分は2つあります。1つめはシリンダー径、2つめはストローク量です。ハーレーは排気量が大きいのでシリンダー径も太く、ストローク量も大きいです。ストローク量が大きい為、一回一回の爆発の感覚が広いので独特の三拍子を刻むことができます。
さらにハーレーは排気量が大きいのでエンジンを高回転まで回す必要がありません。アイドリング時の回転数も国産400ccアメリカンバイクより遥かに低いです。

ハーレーはOHVエンジン

ハーレーのエンジンで欠かせないのOHVエンジンであるということです。OHVエンジンは簡単に言うと昔のエンジンによく採用されていたものでカムシャフトがヘッドにはなくエンジン下部にあります。国産400ccアメリカンバイクはDOHCを含むOHCエンジンしかありません。その証拠がハーレーのエンジンの特徴である「プッシュロッド」です。

国産400ccアメリカンバイクでハーレーの音が絶対に再現できない理由

出典:http://www.virginharley.com/engineguide/evolution/

私はハーレーを持っていませんし試乗会で乗ったことがある程度ですが、普段乗っている車は少し古いアメ車でOHVエンジンを搭載しています。
OHVエンジンの特徴は高回転まで回せないということです。高回転が回せないためおのずと排気量が増えます。高回転が回せないのでエンジン音もトルクフルな太いものになります。

私の車種と同じアメ車でOHCエンジンを搭載したものと音を比べてみるとその太さが全然違います。OHCエンジンはレスポンスが良く高回転まで回るので「トラのような音」ですがOHVエンジンは極太い「クマのような音」です。

つまりハーレーの音の根源はOHVエンジンであるということになります。ハーレーが大排気量を搭載する理由もOHVエンジンであるからですし、アイドリング時の回転数の低さや、ロングクランクを採用するのもOHVエンジンだからです。

終わり

いかがだったでしょうか。ざっくりと簡潔に説明したので例外はあるものの国産400ccアメリカンバイクでは物理的にどうやってもハーレーの音を再現することはできないのです。マフラーを変えたりアイドリング時の回転数を下げたりして、良い音にしたりハーレーの音に近づけることはできてもあの特徴的なサウンドにすることは不可能です。

私はチョッパー畑の人間ですが個人的にはマフラーを変えて音を良くすることは反対派です。マフラーを変える理由は音質向上ではなくパフォーマンス向上にしてほしいですね。バイクの音は車に比べるとうるさいですし、他人に迷惑もかかります。

良い音がかっこいいのは良いエンジンの証拠だからです。マフラーだけすげ替えた音は良いエンジンの証拠ではないです。見かけだけ見繕って中身のない人間と同じくらいダサいです。

※あくまで個人的見解です。ハーレーのSシリーズはOHCエンジンです。