どもどもでょおです。そろそろ大嫌いな梅雨の時期がやってくるので梅雨の時期の保管に何か対策しないとなーと思ってGoogle先生に聞いてみてました。検索上位に出てくるのはレインウェアとかばっかなんですが皆さん雨でもバイク乗るもんなんですか?
私は山間部住みなので梅雨は保管一択です。
メッツラーレーザーテックは意外と雨に強くないですし。
エリミネーター250SEのタイヤをメッツラーにした - でょおのぼっちブログ
この記事の「梅雨対策」は梅雨時期の保管、メンテナンスにクローズアップしたものです。
- 雨の中乗らない
- バイクカバーはかけろ
- ガソリンは満タンで
- ガソリンコックはOFFにしろ
- フロート室のガソリンは空にしろ
- ここで重要な注意!
- お金に余裕があるなら絶対フューエルワン
- バッテリーは充電しとけ
- 停める場所にも気をつける
- メッキや鉄部のサビ対策は必須
雨の中乗らない
バイクの保管方法というよりは扱いですが、まず梅雨の時期にバイクに乗ることは出来るだけ避けましょう。
バイクは水に濡れても基本的には平気ですが雨は真水ではなく酸性ですのでバイクの劣化を早めることになります。
雨天の運転は危険ですし乗らないことが一番の梅雨対策になります。
またどうしても濡れた場合は真水で雨を洗い流すなどの最低限のメンテナンスをおすすめします。
バイクカバーはかけろ
Barrichello(バリチェロ) バイクカバー 3Lサイズ 高級 オックス 300D 使用 厚手 生地 防水 CB1300 Z1
これも当然のことですので皆さんしてると思います。ですが梅雨の時期は風が強い日もありますのでカバーに付属の紐だけではなく、ビニール紐などを使い風で飛びにくいようにして保管しましょう。
また梅雨の合間、晴れている日にはカバーを外してカバー内に溜まった湿気を飛ばしましょう。
ちなみにバイクカバーに関しては下記に最強のカバーを紹介しているので迷ってる方は参考にどうぞ。
ガソリンは満タンで
梅雨の時期は冬ほどではありませんがやはりガソリンタンク内が結露します。多くのバイクのガソリンタンクは鉄で出来ているので結露すると必ずサビが発生します。
理想はコーティング材を施して梅雨対策を行うことですがガソリンタンクの取り外しは面倒ですしコーティング材は塗料を侵すので出来ない場合は出来る限りガソリンタンク内をガソリンで満たして保管しましょう。
ガソリンコックはOFFにしろ
正直、梅雨の時期は1〜2ヶ月ほどなのでガソリンが固着してジェット類を塞ぐほどの期間ではありませんが念のためコックはOFFにすることをおすすめします。仮にメンテナンス不良でどこかが故障してオーバーフローが起きたとしても防ぐことができます。
フロート室のガソリンは空にしろ
ガソリンコックをOFFにしたらフロート室は空にしましょう。キャブレターのドレンを緩めることで空にすることが出来ます。
ここで重要な注意!
私、でょおの経験でフロート室を空にして保管していたらキャブのジェット周りに結晶が発生したことがあります。
おそらくアルミの白サビかと思います。ガソリン経路をガソリンで満たしていれば結露によるサビは発生しなかったと思います。
旧車乗りの方や私のように極端に湿度の高い地域や気温の低い地域ではいっそフロート室、ガソリン経路はガソリンで満たしておく方が良いかと思います。
梅雨の晴れ間を見て劣化したフロート室のガソリンを入れ替えるなどをするほうが効果的かと思います。
※主観を含みます
お金に余裕があるなら絶対フューエルワン
ワコーズのフューエルワンという商品名、誰でも一度は聞いたことがあると思います。
ガソリンに混ぜるだけでバイクの調子が良くなるという「都市伝説っぽい」効能のあるメンテナンス用品です。効果のほどはあると思いますがプラシーボと言われたらそうかもってなるくらいです。
ただし防錆効果は明らかに優れています。
ワコーズのフューエルワンを混ぜたガソリンが気化すると気化した気体に防錆効果があるようでガソリンの触れないガソリンタンクの天井も防錆可能です。
バッテリーは充電しとけ
劣化した海外製の格安バッテリーならこの期間にバッテリーが上がってもおかしくありません。バッテリーは充電残量が減りすぎると充電できなくなるので充電可能なうちに取り外して充電しておきましょう。
どうせ乗らないんですし、むしろバッテリー外して乗れなくしておいた方が梅雨の保管には向いているかも笑
停める場所にも気をつける
理想は車庫内ですが難しい方も当然いますよね。そんな方は必ず水はけの良いところに停めてください。お庭の玉砂利の上や土の部分などに停めておくと地面からの湿気がバイクカバー内にこもることになります。
アスファルトやコンクリート、可能なら塗料の塗ってある水はけの良い場所がおすすめです。
メッキや鉄部のサビ対策は必須
メッキはサビます。メンテナンスを怠ったり品質の低いメッキは確実にサビます。サビてもかまわないというワイルドな方もいるかもしれませんがフロントフォークのインナーチューブなどにサビが発生するとフォークオイル漏れを起こす可能性があります。(経験あり)
メッキ部分の他にはチェーンや塗装のはがれていそうなボルトの頭などアルミとプラ以外の部分には必ず防錆対策を行っておきましょう。
お財布事情でケミカル類が用意できない方は潤滑剤などのシリコンスプレーやエンジンオイルでもかまわないのでサビが発生する部分に塗布しておきましょう。間違ってもシリコンオフは吹かないようにw
DAYTONA(デイトナ) クロームメッキ保護剤・ サビ防止剤 180ml 65616
以上が梅雨対策にしておきたい10項目のメンテナンスになります。
雨天時の走行には十分注意して安全運転でお願いします。
ではまた。