どうもでょおです。先日コタツを出したのですが毎日寝落ちしてます。体に毒ですよこんなの。
さて、話は変わって今日は久しぶりにバイク記事。意外と色々な反響をいただいている私のバイクのサイドカバーについて紹介していこうかと思います。
この自作サイドカバーはDIYで作ってから大分時間が経っているので加工写真がないのはお許しください。ではどうぞ。
基本はアルミ板曲げで出来る
以前にアルミ板をカットする方法、曲げる方法をこのブログで紹介しました。基本はその応用でサイドカバーを自作していきます。
この記事の終わりにアルミ板をカッターナイフで切断する方法と美しく曲げる方法を紹介した記事のリンクを貼りますので気になる方はご覧ください。
最後まで飛ばして読みたい場合はこちら
バイクサイドカバーを自作する時のデザイン
まずはどのようなデザインのサイドカバーにするのか考えましょう。
単純に板をカットして貼付けてるだけの自作サイドカバーもありますがそれではシート下に水が入ってしまいます。バイクの純正サイドカバーのように水が入りにくいように返しをつけます。
さらに私の場合、サイドカバー自体の面積が大きくただの平面だと地味になってしまいます。普通の人ならここにエンブレムとかステッカーとか貼るんでしょうが個人的に嫌いなので却下。
パンチングメタルでアクセントをつけることに。パンチングメタルのみだとマヌケに見えるので縁を付けることにしました。それから中がスケスケになるが嫌だったので裏からアルミ板で同じようにサイドカバーを作り貼り合わせしています。
バイクサイドカバー自作用の展開図
基本的に展開図としてはこんな感じ。
実際に使用したものではなく適当に書いたのでこれを使っても上手く自作できないのであしからず。
本当は穴の開いていないアルミ板にパンチングメタルを貼付けるといった形にしたかったのですがカッターナイフだけでは切れないのでパンチングアルミでサイドカバーを作り縁を付けるという形に。サンダー使うと後の処理が大変ですし。
アルミ板を使ってバイクの自作サイドカバー製作
さっきの展開図を元に型紙で型を起こします。
型紙を元にカッターナイフを使ってアルミ板(パンチングメタル)を切り出します。パンチングメタルでもカットの仕方は通常の平板アルミ板と同じ方法でカットできます。写真はありません!…ごめんなさい。
同様に縁のアルミ板も切り出していきます。ちなみに私のバイクで使用しているサイドカバーのアルミ板のサイズはこちら。
- パンチングメタル 2mm
- 縁、裏板 1mm
です。これでもかなり重量があります。薄いので強度的に心配ですがあくまで負荷のかからないサイドカバーなので大丈夫。また、折り返しを作って立体状になっているので強度は上がってます。
はい、たまたま色塗る前の写真が出てきました。明らかにスターウォーズのティッシュをメインに撮っててめちゃめちゃ汚い所で撮影しているのは許してください。
このままでもすごく美しいのですがバイクに合わないのでマットブラックに塗りました。写真はすでに足付け済ですね。
ちなみに使用しているボルトはマイナスネジという細かいけどしっかりとしたこだわりがあります。ヴィンテージ感アップですね。
ブラス(真鍮)ネジだともっとかっこいいはず。私のバイクは真鍮の部品が一つもないのでバランス悪そうなので真鍮ネジ使いませんでした。
完成
そして出来上がった自作サイドカバーがこんな感じ。
取り付け方法はタイラップ留めです。最後の最後で手抜きをしました。サイドカバーを外さないとシートが外せずバッテリーやヒューズ等にアクセスできないのでいつか蝶ネジ留めに変更する予定。(それから早3年経ってる)
反省点
正直反省点もあるんですよこのサイドカバー。形が平面なので先っぽの方がフレームから飛び出してる形になってるんですね。
なのでこの角が足に突き刺さります。サイドカバー前部を折り曲げる形で製作するべきだったなと思っております。
もし私のようにバイクのサイドカバーをDIYで自作使用という方がいればこの点を考慮してもらうと良いかと思います。ちなみにこの問題はニーグリップパッドを自作して改善する予定です。(それから早3ヶ月)
最後に
以上、いかがだったでしょうか。アルミ板を自作加工することでバイクのサイドカバーまで作ることができます。
あくまで負荷のかからない軽い物しか作ることができませんがそれでもカスタムの幅が広がりますね。最後にアルミ板の加工方法の記事リンク貼っときます。