どうもでょおです。
そういえば最近はあまり映画の記事書いてませんね。どうしてこのブログはバイク記事ばっかだったり、映画記事ばっかだったりという風に偏るんでしょうか。というわけで今日もバイク記事。
さて、今日のバイク記事はステップ周りについてお話していこうかなと思います。アメリカンバイクのカスタム系ではステップ周りのカスタムってのも結構行われているので用語とかわかんないと結構困るんじゃないかと。
そこで今回はフォワードコントロール、ミッドコントロール、バックステップについて解説したいと思います。
ではどうぞ。
フォワードコントロールとは
フォワードコントロールとはステップ、ペダルの位置を前、つまりフォワードにした乗り方のもののことを言います。なのでアメリカンバイク、クルーザーバイクではフォワードコントロールが一般的になります。
「フォワードコントロールキット」と呼ばれるものがカスタムメーカー各社から販売されていますが、これは純正よりも前の位置にステップ、ペダル類を移設するものです。アメリカンバイクは元々フォワードコントロールなのでフォアードコントロールキットはSRのようなアメリカン以外のバイクやステップ位置をさらに遠くにしたいアメリカンバイクで販売されていることが多いですね。
それからフォワードコントロールは通称フォアコンと呼ばれていますね。
フォワードコントロールにするメリットとしては足を前に投げ出すことで長距離運転でも足に負担がかかりづらいというメリットがありますね。足を置くのが遠くて億劫なので街中で乗るには乗りにくいかもしれませんね。
ミッドコントロールとは
ミッドコントロール、またはミドルコントロールとは一般的なクラシックネイキッドのステップポジションを言います。つまり
- アメリカンバイクはフォワードコントロールが純正
- 他のクラシック系はミッドコントロールが純正
という感じになります。アメリカン、クルーザーバイクでステップ位置をミッドコントロールにするとちょっとスポーティー。
膝が曲がった乗り方になるので個人的にはスポーティー以上にヤンチャな雰囲気になると思っています。足投げ出すよりヒザ曲がってる方がヤンチャな感じしない?
それからこっちも省略してミッドコンと呼ばれています。
フォアコンと違いステップ位置を手前に引いているのでシフトチェンジがしやすく、信号待ちなんかで何度も足を上げたり下げたりしても疲れないというメリットがありますね。
バックステップ
現代のスポーツバイクで一般的なのがバックステップ。ステップ位置を上に後ろにすることでよりバンク角を稼ごうとしたものになります。ミッドコンなんて比較にならないほどスポーティーです。
アメリカンバイクではあまり見かけることはありませんが、意外とありなんじゃないかと。ただしアップハンとの組み合わせは絶望的なのでセパハンまたはそれに準じるものに変更した方がいいでしょうね。
バックステップのメリットはそのバンク角ですがライディングポジションが前傾姿勢になるので乗りにくいです。慣れていない方にとってはミッドコンが最も扱いやすく運転しやすいのではないでしょうか。
ハイウェイペグとは
ついでにハイウェイペグについても紹介しておこうかと思います。ハイウェイ、つまり高速では足を前に投げ出した方が楽ですよね。
そのため高速道路で足を投げ出す専用のステップのことをハイウェイペグといいます。
ハイウェイペグは"コントロール"ではないのでペグ、つまりステップだけ前の方に別で装着します。ステップポジションが2つあるということですね。高速には信号もないのでシフトチェンジを頻繁に行う必要がないためペダルから足を離しても操作に特に困らないですからね。
最後に
フォワコンにしろミッドコンにしろ自作するのは結構大変です。ステップ、ペグ部分だけを移設するのではなくシフトペダル、ブレーキペダルも移設する必要があるので結構な技術が必要です。
特にブレーキはブレーキングタッチが大きく異なってくるので素人で作ると性能が悪い物になったりもしますよね。
どうせ装着するならカスタムメーカーから販売されているものが良いですね。
ではまた。