【感想】ブラックライトニング-DC最新ドラマ第3話「ネタバレあり」

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出典：http://www.cwtv.com/shows/black-lightning/

アメコミファンの皆様どうもでょおです。毎週火曜日にNetflixにて新着エピソードを配信しているDCコミック原作のドラマ、ブラックライトニング。今週も新着エピソード(2018.2.6分)の感想記事を書きたいと思います。もちろん今回もネタバレがあるのでまだ未視聴の方は十分に注意してご覧ください。ではどうぞ。

ブラックライトニング第3話あらすじ
- ラワンダ: 闇に見た光
感想
新キャラの登場
あとがき
ブラックライトニング感想記事まとめ

ブラックライトニング第3話あらすじ

ラワンダ: 闇に見た光

街を取り戻すため、ホルト牧師はデモ行進への参加を人々に呼びかける。ジェファーソンとガンビは、行進する人々を100の魔の手から守るべく動き出す。
引用：ブラックライトニング | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

100と街との間の対立が激化していきまして、それを取り戻すためにホルト牧師が率先して「デモ行進」をすることを計画します。ブラックライトニングことジェファーソンは危険なだけ、と止めるのですがホルト牧師が全く聞かないのでブラックライトニングとしてデモ行進を見守ることにします。

感想

ブラックライトニング第3話「ラワンダ: 闇に見た光」の感想ですが、やっとストーリーも落ち着いて来たなという感想です。前回、前々回と「まえがき」のようなシナリオが続いたのでやっと本編第一話といったような印象です。
ブラックライトニングことジェフの長女アニッサが覚醒した能力を受け入れ、身につけようとするオリジンが描かれ、ヴィランのトビアス・ホエールがブラックライトニングの復活を自身の目で確認し、ブラックライトニングが要因で殺人が起きました。まさしく物語のはじまりはここからといった印象です。
個人的にギャンビの過去を掘り下げてほしいですね。ブラックライトニングのスーツを設計したり、立体地図のホログラム投影できる手袋を持っていたりと、ブラックライトニングの頭脳的存在な訳ですが。表の顔はただのテイラー。裏の顔の過去やどうしてこんなことができるのかというバックボーンが気になります。
やはり黒人ヒーロー、黒人悪役というストーリーだけ合って宗教色が強いですね。ジェファーソンのことを「黒いイエス」と呼んでいたり、ブラックライトニングが祈りに対する福音だと表現されていたり。この辺りを物語に上手く織り交ぜているのでかっこよさ倍増です。

新キャラの登場

100のボス、ララが死んだことでトビアスが後釜につくのかどうかという疑問がありましたが、やはりトビアスはララの後釜に雑魚を添えて自分はその後ろで糸を引く役回りを選んだようです。それよりもびっくりなのがトビアスよりもさらに上にレディ・イヴというヴィランが登場。どうやら彼女はトビアス・ホエールを操る者との連絡役のようです。これはブラックライトニングシーズン1だけじゃ終わんねーな。
シーズン1ではトビアス・ホエール。シーズン2ではその黒幕、と話が続いていきそう。
さらにアニッサの元に新恋人候補としてグレースが登場しました。元(?)恋人よりもキャラの設定がしっかりしてますし、コミックファンなところを見ると彼女は重要人物になりそうですね。原作コミック読んでると名前だけでピンとくるんでしょうね、きっと。
アニッサのロマンスだけではなくて次女のジェニファーのロマンスも深く描かれたエピソードでした。ティーンらしい恋愛模様が描かれたものの最後にはデモ行進による悲劇に巻き込まれてしまいます。ジェニファーも100への復讐心が増しましたね。戦う理由がさらに明確になったので彼女もいずれ能力に覚醒するような気がします。
細かいところで言うと新キャラではないんですがトビアスの部下の女性。これまで彼女はただの空気でしたがブラックライトニング暗殺の狙撃を直々に命令していることを考えると彼女も今後、トビアスの右腕として活躍しそうな予感です。