2019.9.10:記事の内容を更新しました
どうもでょおです。今日は珍しく日記っぽい記事を書こうかと。
というのも、はてなブログが来月10月1日から個人の営利利用についてのガイドラインを変更するんですがヘタすりゃこれでBANされるかもしれないから。
「でょおのぼっちブログ」が爆死したら怖いので、記事の量産はちょっと控えようかと思ってます。
まあでもこの新ガイドラインが施行されたらヤバいのって私だけじゃなくて多くのはてなブロガーさんもヤバいです。なので今日はその警告をしたいと思います。
結論から言うと映画やドラマの感想書いてるヤツら全員飛ぶと思う。
はてなブログの営利利用がOKになったけど、これは悲報
はてなブログはこれまでいわゆる「商用利用」というのを禁止していました。
ただ完全な黒ではなくて、ブログを書くことがメインでサブ的にお金を稼ぐならいいよ的なスタンスだったんですね。
ところが来る2019年10月1日からは堂々と胸を張ってお金稼ぐブログ作ってもいいよってことになったんです。これが新ガイドラインのあらまし。一見すると朗報です。
ところが営利利用を認めるのであれば、より明確な新ガイドラインを設ける必要があります。で、これまでとは違いしっかりとしたガイドラインが設けられることになりました。
その新ガイドラインに準ずるために色々変更しないと思われる部分があるんですよね。まず問い合わせフォームの件。
問い合わせフォームはNGかも?
はてなブログにグーグルアドセンスを導入する場合、固定ページでお問い合わせフォームを設置している人が多いと思います。理由は簡単、はてなブログ運営が推奨しているから。
Googleアドセンスの申請に際し、はてなブログではお問い合わせフォームの設置を推奨しています。
プライバシーポリシーと同様に、お問い合わせを固定ページとして設置する方法を推奨しています。
だから多分アドセンスを導入してる人はプライバシーポリシーと別に問い合わせフォームのページを設置している人が多いと思います。
ところが新ガイドラインではこう書いてあります。
上記営利利用の定義4に相当する教育利用を除き、営利利用ブログには情報発信の主体を明らかにするため下記のいずれかの方法で運営者の連絡先を明示するものとします。
- 自身でプライバシーポリシーを設けている場合、プライバシーポリシー内に記載
- ブログのヘッダ、フッタ、サイドバー、プロフィールなど、どの記事からも確認できる箇所に記載
要約するとプライバシーポリシー内または全ページに連絡先を記載する必要があります。
つまりこれまではてなブログが推奨していた方法だけでは正確に言うとNG。
プライバシーポリシーか全ページに「連絡先」を記載する必要があります。「連絡先」は誰でも直接連絡が取れる方法とあるのでメールアドレスになると思います。
つまりフォームの設置ではなくメールアドレスを記載することになり迷惑メールめっちゃ届くことになりますw…。
初期の頃はメールアドレスも載せてたんですが海外から迷惑メールがめっちゃ来るので問い合わせフォームだけにしてたんですよね。
これに関して問い合わせ中です。問い合わせフォームでもブログ運営者に直接連絡は取れるし、誰でも連絡できるので目的には沿ってるわけですし。
追記:問い合わせフォームは限定的にOK
上記の問い合わせフォーム問題についてですが、はてなブログ運営から回答が届きました。結論から言うと連絡先の記載を問い合わせフォームで対応するのは一部OK、一部アウトという感じでした。
お問い合わせについては、定常的に受信ができ、送信者の個人情報が守られるものであればフォームからの送信であっても問題ありません。
Googleフォームなどは上記の条件を満たすものと考えられますので、許認範囲となります。
ただフォームについては、自作のフォームや個人情報の取り扱いについて問題があるような態様のものもあり、明示的には許諾しません。
その点につきましてはご容赦ください。
つまり「個人情報の取り扱いに問題がない問い合わせフォーム」であれば、別に構わないということになります。Googleフォーム以外のサービスを利用して、問い合わせフォームを設置している人は注意が必要ですね。
私は念のため「プライバシーポリシーページ」にも問い合わせフォームを付けることにしました。サイト内に2つのフォームが設置されることになるのでちょっとムダな感じですが、プライバシーポリシー内に記載するようにと書いてあるので。念には念を。
禁止事項で映画ブロガー死亡
禁止事項ヤバいとは言ったって基本的には当たり前のことばかりです。成人向け情報ダメとか勧誘ダメだとか。でも一点だけ引っかかるところがあったのでご紹介。
広告、宣伝利用における禁止事項とルール
定義の1~3に相当する広告や宣伝を目的とした利用の際には下記ルールを遵守してください。
下記のような記事に広告を掲載することは禁止します。なお、これら事項の多くははてな利用規約において禁止事項としていますが、営利利用ではより厳しい判断基準となることがあります。
「ネタバレ」「まとめ」として著作物の概要や重要な核心、結末を公開していることを喧伝する記事
ね。ヤバいっしょ。
「著作物の概要」もダメなのであらすじとかですらヤバいかもです。
私が利用してるアフィリエイトの「もしもアフィリエイト」もガイドラインで翻案権侵害の可能性があるものは禁止しており、内容やあらすじを全文書き起こしするとBANされます。
これに関してはGさんの記事が参考になるので一読されるといいかと思います。(もしもアフィリエイトのサイト削除の原因とサイト改善のお知らせ - ミセスGのブログ)
ただし、もしもアフィリエイトは数行程度ならあらすじ書いても問題ないと明言しているので、はてなブログの方がより厳しいですね。
でも「…を公開していることを喧伝する記事」と書いてあるので、ある程度は余裕があるのかなとは思います。
多分もともとは所謂「ネタバレサイト」対策なんだと思うんですよ。以前、漫画『ワンピース』のネタバレをフライングしてサイトに掲載して捕まった人がいましたよね。
「このページ見たらネタバレが分かるで!このエピソードでアイツ死ぬねん!」
みたいなのを大々的に言いふらすのがアウトなんだと思います。
とは言っても考えようによっては私のブログも記事の3分1はアウトなのでこちらに関しても問い合わせておきました。
というか映画とかの感想書いてる人たち軒並みアウトになると思う。
はてなブログからの連絡待ちです
この記事読んで不安に思う方も多分いると思います。とりあえずはてなブログ運営に問い合わせているので、結論に関してはもうしばらくお待ちください。
連絡が来たらこの記事でお知らせします。
ダメだったら今度こそWordpress行かなアカンくなりますね…。
追記:ネタバレ掲載はかなりグレー
はてなブログ運営から返事がありました。やはりネタバレ禁止に関しては、いわゆる「ネタバレサイト」対策が元々の目的のようです。
映画や書評などの感想に含むネタバレに関してですが、割とグレーゾーンな行為なので、はてなブログが公式として「こんだけくらいならネタバレしても大丈夫だよ」といった風に認めることはできないといったスタンスのようです。
この事に関しては結構考えるところが多いので別記事でまとめます。