どうも、はてなブログの優良お布施会員のでょお(@dyoblog_)です。
さてさて、去年の暮あたりからはてなブログに「タグ付け」機能が盛り込まれたのをご存知でしょうか?
エディター画面にいるこの子です↓
私でょお的にはスルーしてたんですが、使用してる人が徐々に増えてきているかんじなんですよね。
てなわけで今日ははてなブログのタグ機能使うべきか使わないべきかについてお話ししていきます。
- 【結論】はてなブログのタグは使っていい人と使っちゃダメな人がいる
- はてなブログタグの付け方
- 【メリット】はてなブログタグの良いところ
- 【デメリット】はてなブログタグのココがダメだよ
- 【結論】こんな人はタグ付けしない方が良い
- 【裏ワザ】はじめだけタグつけて、後から消せば?
- 【もはや反則のウラ技】これってタグ非表示にすればええんちゃうん
- 注意【はてなブログタグ】はワードプレスのタグと違う
- 最後に
【結論】はてなブログのタグは使っていい人と使っちゃダメな人がいる
"ダメ" っていうと語弊があるけど、使った方が有利な人と使わない方が有利な人がいるという結論に至りました。
でょおの運営方針的には使わない方が有利な気がしますが、 "ある方法" を使えば、タグ機能利用しても不利にならないかもしれないなぁって感じ。
詳しくお話ししていきます。
はてなブログタグの付け方
そもそもはてなブログのタグ機能ってどんなもんやの?って人にちょこっと解説すると、
「はてなブログ タグ」は、特定の言葉(キーワード)についてネット上の意見や感想からその意味まで知ることができる機能です。
以上が公式による説明。
もっと噛み砕いて言うと、
「はてなブログキーワードリンク機能+はてなブックマーク+グループ機能」
みたいなもんだと認識しました。
百聞は一見になんちゃらなので、まずは見てもらいましょう。
タグ付けした記事はこんな風に、ブログの記事下にタグが表示されます。
私はカテゴリーのデザインに「#」ハッシュタグを使ってたので、タグが2つも付いてるみたいになってるけど関係ないです…。
んでもってタグをクリックするとこうなります。
- 同じタグで記事を書いた他のはてなブロガーの記事
- タグの意味
- はてなブックマークの情報
これら三つが表示される、はてなタグのサイトに飛ぶ仕組みになっています。
ちなみにタグの付け方はエディターの左下「タグをつける」をクリックして、任意のタグを設定すればよいだけ。超簡単です。
ただし今現在では一括で指定する方法がないっぽいので、過去記事にタグをつけたい場合、せっせと一個一個付けなきゃダメなようです。
【メリット】はてなブログタグの良いところ
基本的にブログ運営的なメリットはほぼ1つ。
外部リンクが獲得できるってことぐらい。
例えば上述したみたいに、「ネットフリックス」というキーワードではてなブログ内の記事を探している人に見つけてもらいやすくなるというメリットがあります。
「 https://d.hatena.ne.jp/ 」という大きなドメインから、無条件で被リンクを獲得できるので、外部流入&SEO的に有利になるかと思われます。
んでもってこのドメインはパワーランクチェックツールでドメインを調べると92.4点も点数がある。
なのでタグ機能を活用すればはてなブログじゃない他のブロガーと差をつけることが出来るかもしれません。
【デメリット】はてなブログタグのココがダメだよ
残念ながらはてなブログタグは良いことずくめではなく、デメリットもあります。というかこのデメリットが結構デケーです。
アクセスが外部に流出するってこと。
まあそりゃそうですよね。
はてなタグのドメインと相互リンクすることになり、外部アクセスが期待できる分、外部にアクセスが流れてしまいます。
【結論】こんな人はタグ付けしない方が良い
タグ付けしない方が有利な場合を一覧でまとめてみました。
- 既にアクセスがある記事
- 外部流入より内部回遊を優先させたい人
- 活発に使われてないタグを使用する場合
上記に当てはまる場合はタグ付けしない方がよいでしょう。
まず1番目、すでに満足したアクセス数がある記事にタグ付けするのはちょっと怖いですね。せっかくたくさんのアクセスがあるのにそれを外部のサイトに回すのはもったいない。自サイトで回さなきゃ。
続いて2番目、これも1番とほぼ同等の意味。はてなブログタグからのアクセス流入よりも、自分のサイト内で回遊させた方がアクセスが期待できるなら、タグ付け損です。
運営方針にもよりますが私みたいにはてなからのアクセスはオマケ、メインは検索流入って人にはおすすめしません。
最後3番目、コレはちょっと難しいんだけどタグそのものがあまり使われてないなら付けない方がマシだと思います。
だってタグそのものが不人気で使用率が低いとタグからのアクセスは少ないですよね?その割にタグから流出していくんですよ?
なのでもしタグをつけるなら、すでにある程度のボリュームがある言葉で指定する方が良いでしょう。
自分しか使ってないタグや造語でタグ付けすると、無意味なだけじゃなくて損する可能性も大いにあります。
また表記ズレも現在は対策が取られてません。つまり「ネットフリックス」と「Netflix」は別のページになるってことです。
【裏ワザ】はじめだけタグつけて、後から消せば?
私みたいに「映画」のようなトレンドを扱うブログは、Googleに早くインデックスされなきゃダメです。ぶっちゃけ、1~2日出遅れると一気にアクセス取りこぼしたりします。
当然、評価の高い良質な記事ほど早くインデックスされる傾向にあります。なので記事投稿してすぐ、Googleからの評価を上げるために、タグ機能を利用するのもアリかもです。
ある程度の検索順位が確保され、はてなブログからの後ろ盾はもういらねぇって状況になってからタグを削除しちゃうのが良いかもです。
どっちにしろ、はてなタグの順番は新着順なので長い期間設定してても恩恵がありません。(今後、人気順に並び替える機能を実装予定とのこと)
【もはや反則のウラ技】これってタグ非表示にすればええんちゃうん
冒頭で言った "ある方法" がコレです。
自分で言うのもアレだけど、ズルい!ズルすぎる!って感じだけど非表示にする方法は思いつくよねw
察しの悪い方(←やめろ) のために解説すると、「タグは設定するクセに自分のブログにはタグを表示しない」という汚いやり方です。
多分アウト、またはグレーな手法です。
とはいえ、はてなブログタグのガイドラインを読みましたが、「非表示にしちゃダメ」って今のところ書いてないですね。他の利用規約に載ってたらゴメンけど。
やり方はチョー簡単。はてなブログのデザイン設定で「デザインCSS」に下記の一文をコピペで追加するだけ。
.entry-tag{
display:none;
}
これだけで自分のブログ内にタグが表示されなくなります。
見た目で隠してるだけなのでタグは設定できる。つまりアクセスの外部流出は防げて外部流入が見込めます。
さっき紹介したメリットを獲得しつつ、デメリットは受け付けません。
とはいえSEO的に「display:none;」の使用はあまり良くないし、タグを非表示にしていいかどうか私には分からないので、自己責任でお願いします。
注意【はてなブログタグ】はワードプレスのタグと違う
マジレスすると、私は数年前からはてなブログにタグ機能を実装してほしいって言ってたんですよね。いやマジです。
なので実装時はキタコレってなったけど、ワードプレスのタグ機能を連想してたんでコレじゃねぇぇーー!!って感じでした。
結論言うとはてなのタグはワードプレスと全く違うので要注意です。
ワードプレスのタグ機能はいわばグループ分け。カテゴリーでグループ分けして、タグも併用して別のグループに分ける使い方が出来るんです。
私のブログを例にしてみると、「映画」「海外ドラマ」ってカテゴリーがあるとします。「映画」の中には「アメコミ」や「ホラー」といった子カテゴリーが設定できます。
そしてタグ付けには「デンゼル・ワシントン」や「スティーブン・スピルバーグ」などが指定できます。タグは階層化できない代わりに複数指定できます。(カテゴリーでも複数指定できるけどSEO的にはムダ)
こうするとサイト内は映画ジャンルでしっかり分かれつつも、ジャンルをまたいで俳優が出演した映画を一覧表示したりが出来る訳です。
はてなブログのタグにはこんな便利な機能がありません。
やってることは、はてなの独自機能「はてなキーワード」「グループ」「はてなブックマーク」などの機能をごちゃ混ぜにしたもの。(正確に言うとグループ機能は混ざってないけど役割は一緒。)
なのでワードプレスからはてなブログに流れてきた人は要注意です。
最後に
まとめると、はてなブログの新機能「タグ」については使った方が良い場合と使わない方が良い場合があります。
個人的には非表示にしちゃう方法はちょっと怖いので、しばらくは「記事投稿時は設定、その後削除」の方向でやっていこうかなと思ってます。それも特定の記事で。
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