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DCドラマ【ブラックライトニング】がつまらない4つの理由|Netflix

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ブラックライトニングポスター

©The CW. All Rights Reserved.

どうも最近どうもやる気が出ないでょおです。

誰でもこんな日がありますよね。ご飯作るのめんどくさいとか食器洗うのめんどくさいとか。私の場合、それを飛び越してご飯食べるのめんどくさいってなってしまいます。

ベッドから出るか空腹を我慢するかだったら、空腹を我慢します。多分前世はヤドカリだったんじゃないかと。

さて、そんなめんどくさがりな私がベッドでしていたことはスマホでドラマを見ることです。動画サービスって便利だけど人をダメにする悪魔のツールですよね。

やる気がない時のなんちゃってメンヘラ中はドラマ見てもつまらないんですよ。というか俯瞰で覚めて見てる感じ。そんな中、Netflixで配信されているDCコミック原作のドラマ『ブラックライトニング』の最新エピソードを視聴しました。

シーズン1の頃からずっと見てるんですが、なんかおもんない。なんちゃってメンヘラ中なのが原因かと思いもしたんですけど、やっぱりつまらないなと客観的に感じました。

そこで今日は『ブラックライトニング』がつまらない、面白くない理由を考えてみました。

 

ブラックライトニングの概要

DCコミック原作のスーパーヒーローものの海外ドラマです。バツイチで年頃の二人の娘が二人いて、職業は教師のおっさんヒーローです。黒人ヒーローということもあり、黒人文化を強く意識した作品作りになっています。

アメリカ本国ではThe CWというケーブルテレビ(?)チャンネルで放送されており、それ以外の地域ではNetflixが配信しているという形。

The CWはDCコミック原作の海外ドラマシリーズを多数放送しています。

  • ARROW/アロー
  • THE FLASH/フラッシュ
  • SUPER GIRL/スーパーガール
  • レジェンド・オブ・トゥモロー
  • ブラックライトニング

と言った感じ。これ毎日日替わりで放送してるんだよ。DCコミックファンならきっと最高だろうね。

『ブラックライトニング』が面白くない理由

アローバースじゃない

The CWが放送しているDCコミックのスーパーヒーロードラマは全部で5作品あります。この中で『ブラックライトニング』以外はすべてアローバースと呼ばれ世界観が共有されています。年に1回お祭りイベントとしてクロスオーバースペシャルエピソードが用意されているほどです。

なのになぜか『ブラックライトニング』だけ蚊帳の外。

他のドラマシリーズのキャラクターが登場したりするファンサービスがありません。後々、世界観を共有する可能性もありますがシーズン2になった今も実現していません。

日本の邦題は『ARROW/アロー』と英語+カタカナのパターンが多いのですが、『ブラックライトニング』は違いますし、他のThe CWのDCドラマはイントロのナレーションで「My name is ...」から始まるのにそれもありません。

とにかく「ブラックライトニングはアローバースじゃないよ」感が強調されまくってます。

日本ではレンタルや配信がメインになるのでリアルタイムにクロスオーバーしませんが、それでもクロスオーバーがないよりはマシです。

スーパーヒーロードラマの定説に沿ってない

スーパーヒーローが活躍するドラマってたくさんあるんですよね。上述でも紹介したThe CWのドラマシリーズには定説というか、決まった順序立てがあるんですよ。

その一つが1話完結型。毎エピソードごとに敵と戦ったりしつつ、シーズンを通して1つのサイドエピソードがあるという形ですね。

アメコミが原作であろうとなかろうと、このパターン1話完結型が海外ドラマに採用されるのはこれが良いからです。1話完結のエピソードのおかげで視聴者は飽きませんし、サイドストーリーの解決しない問題が気になるので来週も観る。定番でベストな作り方です。

それに対して『ブラックライトニング』は1話完結型じゃないので1話見ても物足りない。

これって多分Netflixとかの配信系ドラマを参考にしてると思うんですよ。でも配信系のドラマは1度で全部視聴可能にしちゃうので来週まで待つ必要がないんです。なので1話完結型にしなくても次のエピソードを見るんですよね。でも『ブラックライトニング』は毎週放送だから次のエピソードが楽しみにならないんですよ。

煮えたぎらないまま1シーズン終わっちゃう感じです。

さらにやたら展開がトロかったり、逆にビックリするほど早かったり、かなり変則的なのでこの辺りも面白くない。

エピソードの最後にチラッとめっちゃ強そうなキャラが登場して「来週からコイツが」活躍するのか、と思ったのに全く出てこなかったり速攻死んじゃったり。悪い意味で先が読めない。

ポリコレ棒振り回してない?

最近よく言われるポリコレってやつね。人種も性別も年齢も平等に的なやつです。(よく知りませんが)

その影響なのかなんなのかわかりませんが、とにかく黒人至上主義すぎなんじゃないかと思いますね。同じく黒人ヒーローのアメコミドラマ『ルーク・ケイジ』の方はここまで濃厚じゃないんですよ。

『ルーク・ケイジ』は黒人じゃなく白人やアジア人にしても話が成り立ちますが、『ブラックライトニング』は無理。

「黒人だからこう」ってのを推し過ぎて黒人以外は楽しめなくなってる気がします。『ルーク・ケイジ』は他の人種でも楽しめるように「黒人ならこう」って感じ。

とにかく政治色が強い。

他のDCドラマの『ARROW/アロー』とかってはっきり言って中身スッカラカンなんですよ。でもこれが良いんです。深く考えないで楽しめることこそ魅力なんです。

『ブラックライトニング』も他のDCドラマのように中身スッカラカンにしないと手放しに楽しめるようにならないと思います。

ちょっと脱線しますが、私的に人種や男女の平等的なものは大賛成ではあります。が、それのためにコンテンツが死んでしまうのは如何なものかというスタンスです。

単純にダサい

はっきり言わせてもらうとコレなんですよね。2人の娘がいる大人のくせにスーツに身を包んで戦ってる。死んだと思ってた宿敵トビアス・ホエールを倒すためにやむを得ずヒーロー活動を再開した訳ですが、なっかなかトビアス・ホエールを倒せない。 どころか対戦すら全くない。

シーズン1の頭から登場していつまでそいつと戦ってんねんって話なんですよね。その割にトビアス・ホエールは背が低くて見た目弱そうだし。

あとスーツもダセェです。スーパーヒーローって普通闇夜にまぎれてこっそりと戦うものだと思うんですけど、ブラックライトニングはスーツがワイルドスピードの車みたいにピカピカ光ってます。闇夜にまぎれるどころか、闇夜で自分の居場所をアピールしてる。

目立ったところで俺強いから犯罪者も警察も問題ない、って軽視してる感じが嫌いですね。

最後に

なんやかんや言いつつ、『ブラックライトニング』はシーズン3に更新したようです。アローバースに組み込まれる可能性があるとの噂もあります。アローバースは今後バットウーマンも予定されているので、やはりアローバースに合流するのが一番手っ取り早く『ブラックライトニング』を面白くできる方法なんじゃないかと思いますね。

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