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どうもでょおです。
一応、これからは週1くらいでブログ更新してこかなと思います。色々理由はあるんですが、「ビジネス的に美味しくないけど趣味なのでブログ書きたい」ってところで週1くらいを目安にしようかと。
さてさて前置きが長くなりましたが今日は『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』前半の感想になります。
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は海外ドラマ好きにとってはちょっと物足りない6話構成なので3話目で折り返し地点なんですね。
1話目からローディやバトロックといった過去キャラを登場させつつ映画顔負けのアクションシーンでディズニープラスマーベルの本気を見た感じですが、3話目ではとうとうシャロン、そしてシビルウォーの首謀者ジモが帰ってきました!
ご存知の通り『ファルコン&ウィンターソルジャー』はディズニープラスにて見れます。
Disney+ (ディズニープラス) に登録した感想【デメリットあり!失敗するかも】レビュー
- 『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』前半(3話目まで)のあらすじ
- 『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』前半(3話目まで)の登場人物・キャスト
- ネタバレ注意『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』前半(3話目まで)の感想
- 最後に
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』前半(3話目まで)のあらすじ
『アベンジャーズ / エンドゲーム』の壮大なラストの後、老スティーブから盾を受け継いだファルコンことサムでしたが、その重圧やスティーブへの敬意から、盾を寄贈することに。
ところが寄贈した盾をいいように使い、政府は2代目キャプテン・アメリカ、ジョン・ウォーカーを発表します。
その裏で超人的な力を使い暗躍を続けるフラッグススマッシャーズ。サムとバッキーはソリが合わないながらも協力。超人血清、ヒドラについて詳しい宿敵ヘルムート・ジモに会いに行きます。
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』前半(3話目まで)の登場人物・キャスト
以下、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の前半に登場した重要な登場人物を軽くご紹介。
サム・ウィルソン / ファルコン(アンソニー・マッキー)
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以前、お笑い芸人が「ファルコン弱いしアベンジャーズから脱退させよう」と言って炎上したことがあるくらいよわっちいファルコンさん。
弱いのは十分自認しているようでキャップから受け継いだシールドを泣く泣く手放します。
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』では実家の姉サラが苦労しているようで両親の形見でもある船を売るとか売らないとかで、ヒーローとしては優れているのにサムとしては助けてあげられないことに苦悩してます。
正直、大ヒット映画シリーズの主人公としてはチャドウィック・ボーズマンやマイケル・B・ジョーダンほどの華やかさが足りないアンソニー・マッキーさんですが、ドラマとなると十分すぎるぐらい豪華。
ジェームズ・バーンズ / バッキー / ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)
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かつてヒドラの洗脳下で暗殺しまくっていたバッキーはというと、カウンセリングを条件に自由に暮らしている反面、右手義手の超高齢元暗殺者という経歴から人付き合いを避け、過去のトラウマがPTSD化して苦しめられています。
これまでは特異な状況に置かれ続けていたので描かれていませんでしたが、意外と頭空っぽのパワープレイバカだったようです。
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個人的にセバスタは『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』のように救いようのないクズ役が大好きです。
ヘルムート・ジモ(ダニエル・ブリュール)
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ジモは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でティチャラ陛下が捕まえた時からずっと獄中生活を送っていた模様。
にもかかわらずバッキーが必要だからという理由であっさり脱獄。
ジモってあまり注目されてないけど、すごい良いヴィランだと思うんですよねー。行動理念は超人への復讐とすごく分かりやすいし、たった一人でアベンジャーズ壊滅させられるぐらい頭がキレるし。
オマケに本作ではブルースウェイン並みの富豪っぷりを披露して高貴な男爵アピール。しかも普通に戦闘できるという…。
早く寝返るところが見たい!
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ジモ役は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に引き続いて、ドイツ人俳優ならこの人って感じのダニエル・ブリュール。
シャロン・カーター / エージェント13(エミリー・ヴァンキャンプ)
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キャップたちを助けたこと指名手配されていたそう。スーパーヒーローたちは例外で恩赦受けてるのにずるい。
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ペギー・カーターの姪なんだけど、ペギー役のヘイリー・アトウェルが美人すぎるのでイマイチ誰だっけコレって感じになるエミリー・ヴァンキャンプが続投。
実はこのお姉さん、スターロードことクリプラの元カノ。
ジョン・ウォーカー / キャプテン・アメリカ(ワイアット・ラッセル)
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個人的にキャプテン・アメリカとして認めてないので、上の見出しにキャプテンと書きたくなかったですが。
卓越した能力を持った軍人で、政府から新しいキャプテン・アメリカに抜擢されました。傲慢なところはありますが、彼自身も思う所があるようで割と深いキャラなんじゃないかと。
原作コミックでは元々スーパー・パトリオットという名前で登場、ドラマ版と同じくスティーブ引退後にキャプテンの名を継ぎ、スティーブが復帰後にUSエージェントと改名しています。
ジョン・ウォーカー役のワイアット・ラッセルはなんと、かのカート・ラッセルの息子。
若い子と話してたら『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のエゴ役しか知らなくてビックリ。男が一度は憧れるあのカートラッセルだぜ?
レマー・ホスキンズ(クレ・ベネット)
ジョン・ウォーカーの相棒。通称バトルスター。ふざけた名前ですが原作コミックにも登場。
原作のジョン・ウォーカーには「バッキーズ」と呼ばれる子分たちがいたのですが、そのうちの一人が改名してバトルスターになります。
カーリ・モーゲンソウ(エリン・ケリーマン)
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フラッグスマッシャーズのリーダーっぽい女の人。「旗を折る者たち」的な直訳になるフラッグスマッシャーズですが超人的な力を持っています。
2話で「パワーブローカー」の名前が出たけど、やっぱりパワーブローカーが血清の持ち主だったんですね。
ちなみに演じるエリン・ケリーマンは『ハン・ソロ・スター・ウォーズ・ストーリー』で悪役(っぽい人)エンフィス・ネストを演じた人。たまたま一昨日見直してて気づいたw
ネタバレ注意『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』前半(3話目まで)の感想
という訳で以下『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』前半の感想。ネタバレ注意なのでまだ見ていない方はご注意くださいな。
旧車會がパラリラしてる国マドリプール
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最近の作品ってどれもしっかりバランスが良すぎて、基本的に何見ても充実感があるんですよね。逆に言うと充実感ありすぎて特にいうことなかったり。
なので前半で私が一番笑った部分について感想。
マドリプールね。
マドリードとリバプール足したような分かりやすい名前の架空の都市。
エンドクレジットに日本語で「腐敗」「相棒」とか書かれてたのでアジア圏が登場しそうだとは思ってましたが、架空の都市マドリプールが登場しました。
んでもってこのマドリプール何がすごいかって、日本独自の文化「族車」がめっちゃ走ってるww
旧車會バリにしっかりと再現された族車が登場して大爆笑でした。架空の都市とは言えど、これ日本人以外なじみねーだろとw
私は地方住みなので族車未だに見かけますね。身内に元旧車會いるし。
彼曰く、旧車會は暴走族ではなく若い時に暴走族になれなかったオジサンたちが集まったコスプレ集団、らしいです。真意は不明なのであしからず。
パワー・ブローカーとジョン・ウォーカー
超人血清の出所がパワー・ブローカーの元のネイゲル博士だということが3話で明確に発覚。
勘の良い方なら2話で気づいたかと思いますが、パワー・ブローカーは原作コミックでジョン・ウォーカーにスーパーパワーを与えた人物。
ジョン・ウォーカーはテレビ番組「グッドモーニング・アメリカ」でスーパーパワーはないと言ってましたが、もしかすると超人なのかもしれませんね。
それともこれからパワー・ブローカーと接近して超人血清を手に入れるのかもしれません。
いずれにしても最後死にそう…w
キモヨビーズでワカンダ人登場
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バッキーがキモヨビーズを拾って登場したワカンダ人のドーラ・ミラージュ。
ナキアでもオコエでもなくアヨという、コイツ誰だっけ?的な人でした。大体みんな同じ髪型なので判別が難しいですw
一応『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ|シビル・ウォー』から3作品に登場していました。
ディズニープラスマーベルの描くこと
なんていうかディズニープラスのマーベルって絶妙にいいとこいくよね。ホント上手く考えられているというか。
ディズニープラスでマーベルスタジオのドラマが配信される前って、これからはディズニープラス入らな話ついてけへんのちゃうん?って感じだったんですが、実際はそうじゃなかった。
ディズニーぷっらすマーベルって、これまでは映画と映画の間で描かれなかった、いわば「行間」の部分をドラマ化しているんですよね。
なのでドラマ観なくても映画観れる。でもドラマ観た方がより映画が楽しめるって立ち位置。
『エージェント・オブ・シールド』も初めの方は割とこういう感じでしたね。ソコヴィアの救援に行ったヘリキャリアを用意したのは『エージェント・オブ・シールド』のコールソンたちですし。
んでもって主役にしづらいキャラを主役にするってとこ。
ファルコンもバッキーも人気キャラだけど、この2人で映画作って売れるか?って聞かれたら正直微妙だと思うんですよ。大体2人ともキャプテン・アメリカのサイドキックですし。
次回作に控えてるロキもそうです。映画化はちょっと不安だけどドラマなら!ってキャラクターを上手く使ってるのが良いですよね。
私なんかが言うのもおかしいんですが、本当にうまいこと考えられてるって思っちゃいますよね。
バディものらしいバディもの
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バディものって簡単なようで割と破たんしやすいジャンルだったりすると思うんですよね。
2人のバディが正反対でないと面白くないというか。わちゃわちゃしたやり取りがないと面白くないというか。
サムはこれまで通りのキャラクターでしっかりおちょくりつつ、バッキーはアレ?こんなおバカだっけ?みたいな行き当たりばったり感あるので掛け合いとしては十分。
バッキーは若干キャラ改変してる気がなくもないですが、これまでずーっと特異な状況が多かったので全然アリですね。
ちゃんと社会問題も扱ってる
この手の話を感想に書くと普通に白けるのでほどほどにしときます。エンタメ作品の感想で「社会」とか言い出すと白けるのもわかるけど。
そもそもキャプテン・アメリカが割と社会派ヒーローだったので、『ファルコン&ウィンターソルジャー』もその流れを汲んでます。
それに加えてサムは黒人ですから、それらをテーマに取り込みやすかったりもするのかと。
シャロンだったりイザイアだったり、埋もれてるけど描くべき人たちにクローズアップしてるんだろうなぁ。
…やっぱり白けるわw
最後に
まだ3話目、ちょうど折り返し地点辺りにしてシャロン・カーターやジモ、アヨといったキャラクターたちが総出演しました。
ここから先はクライマックスに向けて話が収束していきそうですね。他にもサプライズが用意されてたら嬉しいけど。
ご存知の通り『ファルコン&ウィンターソルジャー』はディズニープラスにて見れます。
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