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ネタバレ感想【ナルコス:メキシコ編】ハリウッドの奴らに魂売りました

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ネタバレ感想【ナルコスメキシコ編】ハリウッドの奴らに魂売りました

出典:ナルコス: メキシコ編 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

どうもでょおです。Netflixで始まりましたね、ナルコスのシーズン4にあたる新シーズン【ナルコス: メキシコ編】。今回はネタバレありの感想記事になりますがまだ3話くらいまでしか見ていません。

このブログではナルコスの記事を一個も書いた事はありませんでしたが、もちろん私もナルコスのファンで、早速メキシコ編も見始めました。

というのもこのブログではGoogleアドセンスと契約しているので、麻薬ドラマの話はちょっとリスキーかなと思って避けていました。Google神のお怒りに触れそうな気がしたので。この記事もガクブルしながら書いています。

なので一応言っておきますがこの記事は麻薬の使用を助長するものではありません

こ、これで安心だぜ (多分)

 

ナルコス:メキシコ編はナルコスシーズン4なのか

ナルコスはご存知の通り、シーズン1とシーズン2ではコロンビアの麻薬王パブロ・エスコバルの半生とメデジン・カルテルを描いた作品でした。

ところがシーズン2で脱落してしまいシーズン3ではパブロ・エスコバルの死後に台頭したカリ・カルテルを描きました。シーズン2のサブキャストをシーズン3ではメインキャストに添える難題をとても上手くやってのけましたよね。

本シリーズは実話を元にしているのでコロンビアの麻薬組織はもうネタ切れ、舞台をメキシコに移したという形になります。実際のところ史実もコロンビアの麻薬カルテル衰退後、メキシコのカルテルが発展したようですから、コロンビアの麻薬組織はネタ切れ、オワコンって訳です。

それでいくとメキシコのカルテルを描き終えたらナルコスシリーズは終了じゃん。だってメキシコカルテルって現在進行中だよね。

それからドラマ内で語られるシーンがあまりないので忘れられがちですが、そもそもこの「ナルコス」の意味ですがナルコが「麻薬」。それにSがついてナルコスです。なので別に舞台がコロンビアである必要はないんですよね。

コロンビアで掘り下げられる物がなくなったので潔くメキシコに舞台を移し『ナルコス:メキシコ編』になりました。そういう意味で考えると『ナルコス:メキシコ編』は間違いなくナルコスシーズン4と呼べるでしょう。

Netflixのページは新しいものになっていましたがオープニングテーマは同じ音楽でした。

ナルコス:メキシコ編は前シーズンを見てなくても楽しめる

上述でも言った通りシーズン4であり新章であるナルコス:メキシコ編は基本的にこれまでのシリーズを見てなくても楽しめるものだと思います。

ただし時代背景は同じ頃ですし、パブロ・エスコバルの死後台頭したカリ・カルテルが衰退したことによって今のメキシコの麻薬カルテルが強力になった訳ですから知識はあった方が楽しめる。

メデジン・カルテル→カリ・カルテル→グアダラハラ・カルテル(メキシコ)

と権力を移していく訳ですね。そしてこのグアダラハラ・カルテルの誕生を描いたのが『ナルコス:メキシコ編』ってことです。

とはいっても全10話×3シーズン程度なのでこれまでのシリーズを見てから見るのをおすすめしますが。逆に後から見ても良いのかもね。

『ナルコス:メキシコ編』あらすじ

80年代に世界を震え上がらせたメキシコの麻薬戦争はどのように生まれたのか。グアダラハラ・カルテルをめぐる、欲望と野望に満ちた真実の物語がいま語られる。

出典:ナルコス: メキシコ編 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 まだ3話ぐらいまでしか観ていないのであれなんですが。第一話、第二話ではグアダラハラ・カルテルの誕生が描かれました。

登場する麻薬はまだ大麻だけ。今後、コカインに切り替わっていくのでしょうか。

『ナルコス:メキシコ編』キャスト

www.instagram.com

もちろんキャストも総入れ替えになりました。

麻薬カルテルのボスをミゲル・アンヘル・フェリクス・ガジャルド(名前長いよ)にはディエゴ・ルナ。『ターミナル』などでちょい役として出演していましたが、やはり当たり役といえば『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のキャシアンですよね。キャシアンを主演にしたドラマシリーズの製作も進められています。

そして彼を追う側の捜査官キキ・カマレナにはマイケル・ペーニャ。こちらも説明不要のラテン系俳優です。出演作品が多すぎるので何を取り上げるべきか迷いますが、このブログで過去に紹介した記事であれば『アントマン&ワスプ』や『エクスティンクション 地球奪還』で活躍を見る事が出来ました。

これまでのナルコスとは違いマイケル・ペーニャやディエゴ・ルナなどハリウッドを代表するラテン系俳優を起用しました。

ナルコスシリーズはこれまでハリウッドスターを起用してきませんでした。ボイド・ホルブルックやペドロ・パスカルは今でこそハリウッド映画でも見かける事が出来るようになりましたが、ナルコスに出演する前はハリウッドで主演を務める事が出来るような俳優ではありませんでした。

個人的にはもっと無名の俳優を起用してほしかったところ。はじめから大物ハリウッドスターを起用するのは彼らに魂を売ったみたいですし、ミニ四駆の大会に大人が出場して圧勝して台無しにしちゃう感じです。(意味わからん)

『ナルコス:メキシコ編』感想

シーズン1、シーズン2では暴力と金で支配するカリスマ性のあるボス、シーズン3ではビジネス色の強いボスでしたが、シーズン4ことナルコス:メキシコ編のボスはとにかく頭が切れる。これまで統一なんて一切なかったメキシコの売人たちを一人ひとり説得し、誰も成し得ないどころか想像すらしなかったメキシコのプラサの統制を行います。

これまでのボスとは違い元警官という異色の経歴もビックリですね。

正直、見る前はキャスト総入れ替え、国も設定も入れ替えでどうなるか不安なところはありましたが今のところは上々です。ナルコスらしい緊張感と息もつかせぬ展開はシリーズを踏襲しています。

ただひとつ言うならやっぱり寂しい。シーズン3からパブロ・エスコバルとマーフィーが退場してちょっと寂しい感じがしてましたがシーズン4ではペーニャもいないし。当たり前なんだけどなんだか寂しいよね。でもこれ語り口、ナレーションがマーフィーっぽいんだけど違いますか?マイケル・ペーニャには聞こえない。

パブロはカリスマボス、ヒルベルトは狡猾なボスって感じでしたがフェリクスは結構普通。特段恐ろしい感じもないですし、根本的にはいいやつっぽいところもありそう。フェリクスの右腕的存在のネト(だったっけ)がいい味出しています。

それからエル・チャポが一瞬だけ登場してました。ホアキンでチャポなら間違いないかと。シーズン5以降で主人公になりそうな予感です。

最後に

何はともあれ今後がさらに楽しみな『ナルコス:メキシコ編』。下記リンクに『ナルコス:メキシコ編』を最後まで書いた感想記事を書きました。

ではまた。

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