ネタバレ感想【運命を変える8日間】ドンデン返しもクソもないドラマ

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どうもでょおです。

今日は久しぶりにドラマの感想記事を書こうかと思います。Netflixで配信されているリミテッドドラマシリーズ『運命を変える8日間』を見たのでネタバレ感想記事を書きますよ。

感想評価を一言でまとめると「まずまず」といったところ。面白かったには面白かったんですが期待したほどではなかったですね。

ではどうぞ。

テレビ局のニュースプロデューサーが手にした一度きりのチャンス。与えられた8日間で、連続殺人犯を捕まえることができなければ、娘を永遠に失ってしまう…。

出典：運命を変える8日間 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

SF×サスペンス×アクションのドラマですね。

テレビのニュースを作ってる主人公ローラ。娘セレーナが誘拐されて殺されたため入水自殺。たまたま同じ場所に沈められ殺されかけた元刑事ニコに助けられます。ところがローラとニコだけなぜかセレーナが殺される8日前に時間が戻っていました。

ぶっちゃけ登場人物はかなり多いです。

ローラが救いたいのは娘のセレーナでニコが救いたいのは弟のダニー。彼らを取り巻くキャラクターが多すぎる。セレーナが誘拐殺害されたのには陰謀があるわけですからこの他にも悪役たちが登場するので名前が全然覚えられなかったですw

主演を演じるのはポーラ・パットン。同じくタイムループ物の『デジャヴ』のヒロインを演じた人ですね。その他にはデンゼル・ワシントンと再共演した『2ガンズ』や『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』などが印象的です。どういう人種の血を引いてるのか役柄によって結構雰囲気が変わる女優さんです。

演技的にはどうなんでしょう。すっごいあざとい困り顔するのが腹立つの私だけでしょうか？私美人でしょって思ってるのが顔からにじみ出てる。

本作『運命を変える8日間』はタイムループ物を扱っているとはいえかなりテンポの良いサスペンスアクションです。あまり難解な部分もなくかなり見やすいドラマです。

クセがなく誰でもわかるので結構人気がありシーズン2へも期待が持てます。が、本作はリミテッドシリーズとして配信されています。

このリミテッドシリーズというのは基本的にシーズン1で終了します。リミテッドシリーズとは10話程度で完結する長い映画って感じのシリーズのことをいいます。

なので『運命を変える8日間』は今のところシーズン2が作られる可能性は低いと思った方がいいかと。ただ人気があれば続編が作られる可能性もなくはないと思いますけどね。

Netflixは本国以外での配信を行っているだけで本国ではABCが放送していた作品のようなので可能性は大いにあるかと。

基本的には面白かったと思います。タイムループ物って難解でややこしくて苦手だという人が多いと思いますが、そういう所は一切なくサクサクっと物語が進んでいくのでかなりわかりやすいです。

でも逆を言うとわかりやすすぎてつまらない。タイムループ前の時間軸を描いたエピソードがたった1話しかないので伏線が少なすぎる。

1話分の伏線を9話で回収するので「伏線回収→スッキリ」ってのが全然ない。タイムループ物なのでドンデン返しを期待する人が多いと思いますがこれに関してはあまり期待できない。謎が謎を呼ぶ謎解きサスペンスとしてはあまり面白くはありません。

運命とか壮大なことを言ってるSFですが、この辺りが全く解決されないのも納得がいきませんね。そもそもなぜ二人だけ過去に戻ったのかとかどういった力が働いていたとかもわかりませんし、5年も前に死んだおばさんが何故登場したのかも全くわかりません。

解決したのは娘がなぜ誘拐され殺害されたかという陰謀の部分だけ。どうせなら両方解決してほしかったです。

ですが先ほども言った通りテンポはとてもよく、謎解きがないから軽く見ることができますし、アクションもそれなりに楽しむことができます。

謎解きサスペンスよりハラハラドキドキな作品だと思うと楽しめると思います。

いかがだったでしょうか。『運命を変える8日間』はNetflixオリジナル作品なので見たい方はNetflixでどうぞ。

ではまた。

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