どうもでょおです。ご存知の方もいるかと思いますがDCコミックス専門のVODサービス「DC Universe」がアメリカには登場しておりまして、これが日本には来てないんですよね。
このサービスの一番の目玉がドラマ「タイタンズ」(Titans)です。ティーン・タイタンズというヒーローチームを描いたものでDCコミックでは有名です。私もアニメ版見てました。
そのタイタンズのアメリカ・中国以外での配信権利をNetflixが獲得したとのことです。つまりアメリカと中国以外ではNetflixでドラマ「タイタンズ」が見れるというわけですね。当然日本も含まれているでしょう。
そこで今回はドラマ「タイタンズ」についてちょっと予習をしていきたいと思います。
追記:感想記事書きました。感想は下記ページからどうぞ。
Netflix DC【タイタンズ】の予習
Netflix DC【タイタンズ】の感想 1〜2話
Netflix DC【タイタンズ】の感想 3〜5話
Netflix DC【タイタンズ】の感想 6〜11話
ドラマ「タイタンズ」の概要
DCコミックのティーンタイタンズを原作としたドラマシリーズで13話で構成されるとされています。アメリカでは「DC Univers」、他は「Netflix」で配信されます。
予告編
まずはyoutubeの予告編をご覧ください。
まず思うのがDCコミックは未だクリス・ノーラン版ダークナイトの世界観を引っ張っていますね。同じくDCコミック原作のドラマ『Arrow/アロー』や『Gotham/ゴッサム』もダークナイト風の映像、世界観でやってきましたのでそろそろ見飽きた感がなくもないですね。
2作とも今はだいぶイメージが変わってきていて独自のテイストになってきているのでタイタンズもそうなっていくかもしれませんが。
次に思うのがこれまで以上に暴力的な作品になるんじゃないかというところです。この暴力描写はなんとなくNetflixマーベルのデアデビルを想像させます。
映画の本流DCユニバースはかなり暴力的な作品だったものの、不評のため明るい作品に路線変更を行いました。ドラマ『タイタンズ』では映画で出来なかったことをやりたいのかもしれませんね。
タイタンズとは
DCコミックのスーパーヒーローチームでコミックの方ではティーン・タイタンズという名前になっています。ティーンというだけありメンバーは20歳未満。
今回のドラマ版タイタンズの方はティーンがなくなってるので、20歳以上のキャラもいるということですね。ただ見た感じだと若者ヒーローたちが主体となっているのは間違いなさそうです。青春ドラマのような要素もあるんでしょうか。
ドラマ「タイタンズ」のメンバー
ティーン・タイタンズのメンバーはバットマンのサイドキックであるロビンをリーダーにDC映画『ジャスティス・リーグ』に登場した半機械人サイボーグや、超強力な魔法使いレイブン、タマラン星のプリンセスであるスターファイヤー、緑色の肌で動物に変身できるビーストボーイなんかがいます。
ロビン/ディック・グレイソン
出典:Robin (character) - Wikipedia Art by Mikel Janín.
ロビンと言えばご存知の通りバットマンの相棒としておなじみです。実際は3人ほどいるんですが今回はドラマにメインで登場すると思われるディック・グレイソン版ロビンについてちょっぴり解説。
グレイソン一家はサーカス団でした。両親が殺されブルース・ウェインの養子になりました。義理の親がバットマンなんだから当然、ディックもヒーローに。ロビンはコマドリを意味する言葉です。
オリジンは映画『バットマン・フォーエヴァー/バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』が比較的近いかと。映画では両親を殺したのがトゥーフェイスでしたけど。
ディックは後にバットマンのサイドキックを辞め、ナイトウィングというヒーローになります。
さらに本ドラマ『タイタンズ』では初代ロビンと二代目ロビンが登場することが明らかになっています。こりゃ初代がナイトウィングになりますわ多分。
レイブン
出典:Raven (DC Comics) - Wikipedia Art by Ed Benes
悪魔の帝王トライゴンと人間の母の間に生まれた魔法使い。めっちゃ強いです。浮遊、瞬間移動、テレパスなど基本的に魔法っぽいことなんでも出来ます。
トライゴンは地球を侵略していてレイブンはその鍵とされているため、ティーンタイタンズを度々裏切ったりダークサイドに落ちちゃったりします。
ヤンデレ(ちょっと違う)っぽくて、タイタンズ一筋で頑張ってます。
キャラクター設定が設定だけにドラマ『タイタンズ』でも重要な役割を担いそうですね。
スターファイヤー/コリアンダー
滅亡した星タマランのプリンセスコリー・アンダースことコリアンダーです。姉のブラックファイヤーが優秀な妹コリアンダーに嫉妬したことが原因で人体実験の被害に遭います。ところが実験により持ってた能力がよりパワーアップ。
逃げてきたスターファイヤーがタイタンズのメンバーたちに出会います。
空を飛んだりビームを撃ったりするいかにも宇宙人らしい能力。スーパーマンとかとカブるやん。
他の人種と触れるとその人種の言葉が習得できる能力を持っています。地球育ちじゃないので勝手が分からず天然系。
他の惑星の人ってなんでいつも惑星が滅ぼされて地球にくるんだろうねw
ビーストボーイ/ガーフィールド・ローガン
病気を治癒させるために使った薬が原因で肌が緑色になりました。その影響で動物に変身する能力を手に入れました。
見た目が動物になるんじゃなくて、動物そのものの能力もコピーします。例えば鳥になったら空を飛べるし、像になったら踏みつぶしてペチャンコにしたりもできるってことです。
ガーフィールド自体はやんちゃで元気ある陽キャ。
Arrowバースになるか?
ARROW/アロー 6thシーズン ブルーレイ コンプリート・ボックス (1~23話・4 枚組) [Blu-ray]
おそらくDC映像作品で一番人気のアローバース。
実は本作『タイタンズ』の製作側にアローバースの製作陣も参加しています。ここで気になるのは『タイタンズ』がArrowバースに組み込まれるのかということですね。今のところ予定はないそうですが、私的にはあり得ないとは言えないと思っています。
製作陣が参加しているということもそうですし、Arrowバースは過去にチャンネルの枠を飛び越えてクロスオーバーしました。(スーパーガールS1はCBSだった)
今回もその可能性はないとはいえません。
それから『Arrow/アロー』に登場する人気キャラ、スピーディは原作ではティーン・タイタンズのメンバーだったことがあるからです。同じくアーセナルもタイタンズのメンバーでした。というより原作ではスピーディとアーセナルは両方ともロイ。
Arrowに登場するテアはほとんどドラマオリジナルのキャラだった気がする。
テアがArrowシリーズから脱退しそうなので、レジェンドオブトゥモローの時みたいに組み込んでくれ!テアが見たい!
ただしDC Universでは他にもオリジナル作品が製作されることが発表されているので当面はそっちとコラボしていくのかと思われます。
本当に配信されるかちょっとだけ不安
実は各国では既にNetflixのYoutubeチャンネルに各国版の予告編が公開されています。(Netlix Italiaならイタリア翻訳のついた予告編とかそんな感じ)
でもYoutubeのNetflix Japanのチャンネルにはまだ予告編が来てないんですよ。もしかしたら日本にはこないんじゃないかとちょっとだけ不安になっています。単純に遅れているだけだと信じたいですね。
2018.11.9 追記:Netflixの日本語サイトにちゃんとタイタンズのページが登場しましたね。皆さんご安心ください。
2018.12.17 追記:配信日が2019年1月11日に決定しました。
Titans/タイタンズ | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
最後に
いかがだったでしょうか。この他のキャラクターは誰が出るかちょっと不明。ただもし、原作のようにサイボーグが登場しても映画版とはやっぱり別のキャラクターになるんでしょうね。
ではまた。
追記:感想記事書きました。感想は下記ページからどうぞ。
Netflix DC【タイタンズ】の予習
Netflix DC【タイタンズ】の感想 1〜2話
Netflix DC【タイタンズ】の感想 3〜5話
Netflix DC【タイタンズ】の感想 6〜11話