どうもでょおです。
先日お伝えしたんですが上司の独り言に発狂して会社を辞めることになりました。転職することも考えはしたんですが、独立して個人事業主になることを決意しました。
もう30が見えてくる歳になったので、失敗しても融通が利きそうな20代の内に独立しておきたいってのもありました。
で、色々調べてるんですがなんとなく気になるのは個人事業主が独立開業したときの貯金金額。
やっぱり不安に感じる部分はたくさんあるのでちょいと調べてみました。
生活費3か月分の貯金があるといいらしい
ある日突然独立してフリーランスになった場合、お仕事が入ってこず生活できないという恐怖があります。
なのである程度の貯金は必ず必要になる訳ですが、最低限生活費の3か月分の貯金があるといいらしい…めっちゃ少なくない?
私個人の感覚で言うと、大事をとって生活費1年分の貯金くらいは欲しいんだけど。
ちなみにこの生活費3か月分ってのはこの本に載ってました。本なんて読まないくせして買ってみたけど結構よかった。
あまりお金を使わない私の場合、2、3年は無給で暮らしていけそうです。
貯金なしでフリーランスになるブロガーが多すぎ
独立してフリーランス、個人事業主になるときの貯金金額をググるとまあヒドいのばっかり出てきましたよ。貯金0円どころか借金ありってのまでも出てきました。
ゾワッとするのはここから。
プロブロガーにしろ兼業ブロガーにしろ、ブロガーは基本的に検索エンジンに強いです。分かりやすく言うと「検索の上位に持ってくるテクニックがある」のです。
つまり、あなたが独立するときに他の人の貯金が気になって調べると表示されるのは「検索の上位に持ってくるテクニックがある」人のページばかりが出てくるわけです。
「おっ、みんな貯金なしで独立してるし余裕やんけ」
なんて勘違いしてはいけません。
そもそもブロガーの持ってる視野は一般職の視野と大きくかけ離れています。ブロガーとして成功してるけど、裏を返せば社会から弾き出されただけって人もたくさんいますしね。独立した時に重視するものも一般職の人とは異なると思います。
なので貯金0円で独立してもなんとかなるんじゃね的な甘い考えは辞めた方がいいですね。
大体貯金もできないのにフリーランスになって成功すると思える盲目さがヤバい。
ホントよくこんな怖いこと推奨するよね。プロパガンダみたいでゾワっとするわ。
自分をフォローして言っとくと、私はブログ書いてるけどブログでフリーランスになる訳ではないので。
~500万円くらいまで
ざーっと見渡して現実的な金額としては500万円貯金して独立したという堅実な人を見つけました。
数十万円の貯金の人もいれば数百万円の貯金で独立している人もいるみたいで、本当にバラバラですね。
開業時の貯金金額は気にする必要なし
最終的な判断として思ったことは、「開業資金ってきにする意味ないじゃん」ってこと。こんなこと気にしててもしかたないよホントに。
貯金可能金額は年齢によって違う
その理由の一つ目が年齢。当たり前のことですが独立開業する年齢って人それぞれです。
私のように失敗するなら若いうちがいいと思って20代で独立する人もいれば、50代で早期リタイアして夢を実現するって人もいると思います。
20代と50代だと働いてきた年月が全く違うので貯金できる額も異なります。同じ年齢で比較するならまだしも他の年代と比べてもあまり意味がない。
必要資金は職種によって大きく異なる
「独立開業」と一言に言っても、仕事の内容はマチマチです。
私はデザイナーとして独立するのでパソコン一つあればほとんどの仕事ができます。もっと言うとプロブロガーとかは本当にパソコン1台だけでいいよね。なので必要な資金はパソコン代ぐらいで済む訳です。
ですが飲食店を経営したり小売りをする人はそうはいかないですよね。仕入れや経費が毎日大量に発生します。
なので同業社と比較しないと意味がなさそうです。さらにデザイナー等のフリーランスの場合、実力者会なので貯金がいくらあったところで仕事が優位に進むかと言われたらそうじゃないところもあります。
お金あってもなんとかならんってことですね。
けど開業時の貯金は多い方がいい
「ない」よりもあったほうがいいのは言うまでもありません。無給の期間がいつまで続くかわかりませんし、大きな出費のあるかもしれません。
多ければ多いほど安心することができます。…安心しすぎても問題ありそうだけど。
最後に
でも貯金するよりもさらに大事なのって、収入源を確保することです。私の場合ブログ収入の他にもデザイン系の不労収入がチラホラありますし、独立後の仕事もある程度メドがたっています。
貯金にしても、収入源にしても、何にしても「備え」ておくってことが一番大切なんですよねー。
晴れてても傘持ってる私は備えすぎかもしれませんが。