どうもでょおです。
平成が4月いっぱいで終わり元号が「令和」に変わりますね。メディアやインターネットの話題は「令和」一色です。
でもそんなことクッソどうでもいい。
何をギャーギャー言ってんだか。なかでもアホ臭いのは令和18年生まれは略称がR18になるとか小学生並みのこと言ってるやつ。
個人的に元号とかもういらないんじゃねーの的にしか思ってません。
元号一覧
そもそもこの非生産的な元号ってのがこれまでどんだけ使われてきたのかここで再確認してみましょう。
| 明治 | 1868年 - 1912年 |
|---|---|
| 大正 | 1912年 - 1926年 |
| 昭和 | 1926年 - 1989年 |
| 平成 | 1989年 - 2019年 |
| 令和 | 2019年 - |
もちろんこれ以前もたくさん使用されており、一番始めは飛鳥時代の645年。1300年ほど前の話になります。
90歳のじいちゃんも30そこそこのゆとり第一世代もみーんな昭和。平成生まれは私や今日生まれたばかりの赤ちゃんまでみーんな平成生まれです。
元号のある国は世界に日本だけ
元々中国から伝来してきた元号は、中国や朝鮮半島、ベトナムの東アジア圏で使われていました。が、いまだに元号を採用しているのは日本だけ。
年の読み方が二つも存在しているのはどこの誰がどう考えても面倒だとしか言えません。
社会人になる前なんかは元号を使う機会も少なく、自分より年上の人間が「昭和○○年生まれです」といっても全くピンとこなかった。結局いくつやねん。どころか西暦で覚えてるから自分の生年月日を元号ですら言えませんでした。
これから生まれてくる子たちは日常生活に3つも元号が存在して大変でしょうね。
元号よりも西暦で分けてほしい
これは文化的な話ですが、日本のメディアで「平成生まれの〜」とか「昭和の〜」とか言う表現がありますがコレが一番ウザいし一番いらないと思ってます。
例えば「昭和生まれは知ってるけど平成生まれは知らないもの」とかいうやつ。平成生まれでも知ってるとか昭和生まれでも知らない可能性もありえる。だって昭和って60年以上あるし平成だって30年以上あります。たった2つで二分化するのは無理です。ゆとり世代ですら昭和生まれもいるのに。
アメリカなんかはメディアでこういう話をするとき。70sとか80sとか10年ごとに区切ってるのでわかりやすいんですよね。
例えばアメ車なんかはよく知らない車でもデザインを見れば50年代、60年代、80年代、90年代、00年代、いつ頃の車かというのが大体わかります。
ファッションや音楽もそうですよね。見ればいつ頃のファッションか、いつ頃の音楽かというのが大体わかるじゃん。
こんな感じ…
60年代
夢見るシャンソン人形~フランス・ギャル・ベスト
70年代
ORIGINAL ALBUM CLASSICS
80年代
Take On Me
それぞれの年代を振り返りたいってのが普通なんだろうに、これらを昭和、平成だけで分けるのはかなり無理がある。
メディアが言う「平成生まれの〜」とか「昭和の〜」とかは本当に絶対にいらない。
お飾りにすれば良いと思う
いまだにこんな不便な物を使い続けてる理由としては元号の歴史が長いからだと思います。元号が初めて使われたのは西暦645年の飛鳥時代だったようで1300年も続いているということになります。
この文化を守り続けたいという日本人らしい理由で未だに採用されているのかと。
その文化を守りたい的な考えは大いに結構ですが、公的文書とかビジネス文書とかで使用するのはいい加減やめにしてほしい。
うちの会社で使ってる申し込み用紙って元号表記なんですが、お客さんが何年やったかなって言うのを結構聞きます。
他にも西暦で書いたけどよく見たらちっちゃく左の方に「H・S・T」と書いてあったとか、計算が出来ても間違えるパターンってのも結構あります。
うちのおじいちゃんみたいにキリスト教ガーとか言う人もいるでしょうけど、クリスチャンって日本の人口の1%もいるんだよ。そうでない人もクリスマスとかバレンタインとかハロウィンとかやるんだよ。
「伝統を続ける＝日本文化」ではないと思う。
最後に
何が一番バカバカしいって、こういう話題に振り回される人が一番バカバカしい。どうしてあんなに盛り上がれるのか不思議なぐらい。
会社でも「明日元号発表やで」とか「新しい元号何かな」とか言う人が嫌い。何百とある中から新しい元号当てるとか不可能だろうに何言ってんだろ。
うーん。元号変わっても生活変わらんしね…。
