007の愛車【ボンドカー】全23車種を徹底紹介！ジェームズの歴代の愛車

どうもでょおです。旧車を買う貯金のために最近は仕事を頑張っています。

さてさて、今日はそんな私が好きな車のおはなし。映画007シリーズに登場する車、つまりボンドカーについて語っていきたいと思います。

ボンドカーといえば秘密兵器が搭載されたジェームズ・ボンド専用車両のことです。このボンドカーはこれまでシリーズの中にたくさん登場してるので、今回は勝手にボンドカーに格付けしようかと思います。

アストンマーティン DB5
アストンマーティン V8
アストンマーティン DBS
アストンマーティン V12ヴァンキッシュ
アストンマーティン DB10
ロータスエスプリ
BMW Z3
BMW 750iL
BMW Z8
ボンドの車じゃないけど登場したボンドカー
最後に

アストンマーティン DB5

出典：ファイル:Aston Martin DB5 (Skyfall).jpg - Wikipedia

登場した作品一覧

007 ゴールドフィンガー
007 サンダーボール作戦
007 ゴールデンアイ
007 トゥモロー・ネバー・ダイ
007 カジノロワイヤル
007 スカイフォール
007 スペクター

元祖ボンドカーと言えばやはりこれ。アストンマーチンのDB5です。ジェームズ・ボンドのパロディとしてよく使われる車で『キャノンボール』や『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』などにも使われました。

初登場は3作品目の『007 ゴールドフィンガー』でこの時から特殊な装備が施されていました。ナンバープレートの変更やマシンガン、スモーク、脱出シートなどが搭載されていました。

近年の『007 ゴールデンアイ』以降はジェームズ・ボンドの愛車として登場することが多く、大した特殊装備もついてないのが一般的です。

ボンドカーとしてお馴染みのDB5ですが実際の所1963年から2年間しか製造されておらず生産台数も1000ほどだったとのことでかなりのレア車ですね。

アストンマーティン V8

出典：ファイル:SC06 1982 Aston Martin V8 Vantage 02.jpg - Wikipedia

登場した作品一覧

007 リビング・デイライツ

登場した作品はたった1作品のみですがとても印象深いボンドカーですね。ティモシー・ダルトンが初めてジェームズ・ボンド役を演じた作品。

ミサイル、レーザー、防弾ガラスなど、いかにも007なスパイ装備が多数ついてました。

V8の5.3Lエンジン搭載で最大430馬力も発生させるというスーパーカーっぷり。これだけあれば現代でも気兼ねなく乗れそうなパワーですね…。細部を見るとやっぱり欧州車だけどパッと見マスタングのようなアメ車にも見える派手さがあります。

次回作『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』にて再登場を果たすと言われているので期待値上がりますね！

アストンマーティン DBS

出典：ファイル:Aston Martin DBS V8 and Series II.jpg - Wikipedia

アストンマーティン DBS

出典：ファイル:Aston Martin DBS 2007.jpg - Wikipedia

登場した作品一覧

女王陛下の007
007 カジノ・ロワイヤル
007 慰めの報酬

DBSは古いのと新しいのがあるんですよね。60年代から70年代にかけて販売されたモデルと、2007年より同名を冠したモデルがリリースされました。

『女王陛下の007』に登場したDBSはジョージ・レーゼンビーが演じたジェームズ・ボンドの愛車として冒頭のシーントラストのシーンに登場します。

『007 カジノ・ロワイヤル』に登場した新しい方のDBSは本作映画で華々しくデビューした感じですね。新車と映画がタイアップして車をデビューさせるのは今や定番ですが、元々は『007 ゴールデンアイ』が最初だったとか。

古い方のDBSは1967年から72年にかけて販売されました。先代モデルのDB6のエンジンを搭載しているのにもかかわらず先代のDB6よりも重かったので、出力的には微妙な車だったと知られています。

2007年にデビューした復刻版DBSはアルミやカーボンを多用したシャシーで軽量化、エンジンもV12の6Lと当時のスーパーカーとして申し分ない出力を誇っていました。

アストンマーティン V12ヴァンキッシュ

出典：ファイル:SC06 Aston Martin Vanquish green.jpg - Wikipedia

登場した作品一覧

007 ダイ・アナザー・デイ

ピアース・ブロスナンの007卒業、007シリーズ生誕40周年記念の作品に登場したのがアストンマーチンヴァンキッシュ。遠隔操作や脱出シート、マシンガン、ミサイルとボンドカーらしい秘密道具をたくさん装備していたのも印象的です。

ややこしいんだけどこの車は「DBSの先代モデルであり後継モデル」です。

『007 ダイ・アナザー・デイ』に登場したのは『007 カジノ・ロワイヤル』に登場したDBSの先代モデルです。その後DBSは2012年に生産終了してヴァンキッシュがDBSの後継モデルとして復活。（その後DBSはDB11の後継モデルとしてまた復活w）

アストンマーティン DB10

出典：Aston Martin DB10 2015.jpg -wikipedia

登場した作品一覧

007 スペクター

Qが009のために作ったのに案の定007が勝手に使って大破させちゃった車。防弾仕様、マシンガン、火炎放射器、脱出シートと007映画らしい装備が搭載されています。

DB10はいわゆるプロトタイプカーなので一般販売はされませんでした。

ロータスエスプリ

出典：ファイル:Lotus Esprit.JPG - Wikipedia

登場した作品一覧

007 私を愛したスパイ
007 ユア・アイズ・オンリー

007の車、ボンドカーといえばやはりアストンマーチンが有名なのですが、その次に有名だと思われるのがロータス。

実際は『007 私を愛したスパイ』と『007 ユア・アイズ・オンリー』の2作品にしか登場してないですが潜水艦に変身して海の中を進んじゃうんですからそりゃ印象的。

ちなみにこの潜水艦ロータスエスプリはテスラのCEOでお騒がせセレブのイーロン・マスクがオークションでゲットしたことでも知られています。

ちなみに『007 ユア・アイズ・オンリー』に登場したのはロータスエスプリターボ。

BMW Z3

出典：ファイル:2001 BMW Z3 2.5i topaz blue.jpg - Wikipedia

登場した作品一覧

007 ゴールデンアイ

ピアース・ブロスナンがジェームズ・ボンドに就任した作品で登場したのがBMW・Z3。ミサイルやレーダー、自爆装置などいつものボンドカー仕様になっています。ボンドカーとしては珍しくオープンカーです。

BMW 750iL

出典：File:BMW 750iL.jpg - Wikimedia Commons

登場した作品一覧

007 トゥモロー・ネバー・ダイ

多分一番秘密兵器をたくさん搭載したボンドカー。防弾ガラスやミサイルなどいつもの装備はもちろん、パンクが直ったり、盗難防止(?)用の電撃やガス噴射などかなり装備が盛りだくさんのボンドカーでした。

個人的には「なんだよこのおじさん車は」と思ったのは内緒。だって隣に女の子載せるだけなんだからドア2枚余分じゃない？

BMW Z8

出典：File:BMW Z8 (2009-05-20).JPG - Wikimedia Commons

登場した作品一覧

007 ワールド・イズ・ノット・イナフ

ピアース・ブロスナン版ボンドカーの定番、遠隔操作機能やミサイルなどを備えています。派手でカッコいいんだけどエンジンや足回りははM5と同じもので、見た目ほどの中身がなかったのか意外と不人気な迷車です。なんでも一流のジェームズ・ボンドの車としてはちょっとこけおどし過ぎ。

不人気も相まってレア車ですが迫力、デザイン性はさすがのBMWなので街で見かけた時はちょっと感動した。

ボンドの車じゃないけど登場したボンドカー

ここからは007シリーズに登場したボンドの車じゃないボンドカーをご紹介。

ボンドカーって言うとジェームズ・ボンドの愛車みたいな聞こえですが、実際はジェームズ・ボンド所有の車ではなくただ運転した車だったり助手席に乗ってただけの車もボンドカーと呼ばれたりしています。

作品名	車名
007 ドクター・ノオ	サンビームアルパイン
007 ロシアより愛をこめて	ベントレーマークIV・コンバーチブル
007は二度死ぬ	トヨタ・2000GT
女王陛下の007	マーキュリー・クーガー
007 ダイヤモンドは永遠に	フォード・マスタング・マッハ1
007 黄金銃を持つ男	AMC・ホーネット
007 オクトパシー	メルセデス・ベンツ250SE
007 オクトパシー	アルファロメオ・GTV6
007 美しき獲物たち	ルノー・11
007 美しき獲物たち	ロールス・ロイス・シルバークラウドⅡ
007 リビング・デイライツ	アウディ・200
007 ダイ・アナザー・デイ	フォード・フェアレーン
007 カジノ・ロワイヤル	フォード・モンデオ
007 スカイフォール	ジャガー・XJ