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実写版【アラジン】が地雷映画だとしか思えない4つの決定的な理由

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ネタバレ感想【アラジン】すべてが中途半端。監督は原作愛が足りない

僕を信じろ!

どうも、でょおです。ディズニーのアラジンのファンならご存知のセリフですね。私はアラジンのキャラならイアーゴとアブーが好き。TDLでアブーとグリった写真を大事にしてるんですが悲しいことにイアーゴはグリーティングがないんですよね。ジャファーの肩にくっついてるんだけどジャファーは嫌いなんだわ。

さて、先日ディズニーアニメアラジンの実写版の映像が公開されたことで話題になりました。

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「アラジン」が好きな私(というかディズニーアニメ全般が好きなんだけど)はこの予告編、セットフォトを見て落胆してしまいました。

もう嫌な予感しかしないよね。

そこで今回は予告編とセットフォトだけを見た感想を書きたいと思います。

 

アラジンがイメージと違い過ぎる

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アルことアラジンを演じる新人俳優メナ・マスードがどうもアラジンのイメージと全然違うんですよね。いやなんて言うんだろイケメンすぎなんですよ。

個人的には絶対「実写版アラジン=デーヴ・パテル」くらいのイメージがあったんですよね。アラジンの鷲鼻そのものだし。

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出典:File:Dev Patel at PaleyFest 2013.jpg - Wikimedia Commons

でもよくよく調べてみるとデーヴ・パテルはインド系の俳優で中東系ではないわけで、目がやっぱり違うよなーと。

日本人役に日本人を起用しないと日本人が怒るのと一緒でアグラバーの人が怒るな。(実在しないけど)

じゃあ次点で最近流行りのリズ・アーメッドってどうよ、と思ったんですよね。顔長いし良いんじゃない。

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出典:ファイル:Riz Ahmed performing at Occupy London NYE Party 2011.jpg - Wikipedia

うーん。悪者感ありすぎるか。バランス整い過ぎてるし。スタトレディスカバリーのアッシュ役は顔は似てるけど背が高すぎるし。

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出典:File:Shazad Latif SDCC 2017.jpg - Wikimedia Commons

もういいや。アラジン役のキャストは諦めた。

ジーニーがウィル・スミスに賛成の人いない説

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出典:Aladdin: First look at Guy Ritchie's live-action remake of Disney classic | EW.com

冗談抜きで納得してる人います?ジーニーがウィル・スミスですよ。ジーニーといえばあのぶっ飛んだハイテンションマシンガントークですよ。普通に考えりゃあのしゃべりができるのは故ロビン・ウィリアムズしかいないわけで、吹き替えも山寺宏一しかありえないわけです。

生麦生米生卵的な早口言葉が言えそうなコメディ俳優って他にもいると思うんですよね。ちょっと細いけどジム・キャリーなんかぴったりですし、黒人ならエディ・マーフィーとかベストだと思うんですよ。

めっちゃ妥協してもスティーブ・カレルやサシャ・バロン・コーエンぐらいはベラベラ喋れて欲しいんですよ。

ウィル・スミスってそんな滑舌良いイメージないじゃないですか。しゃべり方すらカッコいいのかよって感じですし。コメディやっても二枚目キャラしかやらないし。

ジーニーの歌といえば「Friend Like Me」が超有名ですよね。おそらくこれを歌わせたかったんでしょうが、ウィル・スミスってラッパー出身ですよね?歌は歌えるの?って感じなんですけど。

ウィル・スミスって一時のジョニデみたいなんですよね。どんな作品にも出てくるし、意図的に主役を喰うし、脇役に徹することができない俳優だと思うんですよね。いい加減うんざりしてる人も多いんじゃないでしょうか。私はその一人。

かっこいいし好きなんだけどね。

その他キャストも気に入らない

まあその他キャストも気に入らないんだけど。ジャスミンはきれいでプリンセスっぽいけどジャスミンではないよね。

あとジャファー。ただの卑屈なおっさんを男前にしすぎ。ジャファーはジャスミンと結婚してアグラバーの王になろうと画策する大臣なので、アラジンの恋敵に見えるようにしたんですかね。かっこよくもない、むしろ気持ち悪いぐらいのおっさんが力ずくで姫を奪おうとするのがいいのにね。

あとは動物キャラの魅力が一切なくなる予感がします。ディズニーアニメって動物のキャラが魅力だと思うんですよ。アラジンであればイアーゴなんかまさにそれなんですよ。

でも実写版ディズニーは動物の魅力を全て消し去ってしまう。実写版のシンデレラのガスやジャック、ルシファーもそうですし、新作『ダンボ』のティモシーもそうです。

イアーゴやアブー、ラジャがただの添え物になりそうです。

監督ガイ・リッチーってのも地雷

そもそも監督がガイ・リッチーってのでお察しですよね。トニー・スタークことロバート・ダウニーjrの『シャーロック・ホームズ』やチャーリー・ハナム主演の『キング・アーサー』、リメイク版ナポレオン・ソロを作った監督です。

こうやってみるとオリジナルではなくリメイク系を担当することが多い監督のようですが、どれも最高におもしろい映画ではありません。

なんていうか当たり障りのない、並みの映画を作るよな監督がアラジンを実写化するんだから、そもそも期待すること自体間違ってるのかもしれません。

最後に

映画見てもいないのに批判するのも変な話なんですがそれ程に期待できないのが実写版アラジンだという印象です。

でも逆にこれでめちゃめちゃ面白かったらテンションあがるよね。

ではまた。

追記:ブツブツ言いつつも言ってきたんだよね↓

ネタバレ感想【アラジン】すべてが中途半端。監督は原作愛が足りない

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