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ネタバレなし感想【アクアマン】ソーやスパイダーマン、ヴェノム超え!

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ネタバレなし感想【アクアマン】ソーやスパイダーマン、ヴェノム超え!

(C)2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC Comics

 

 

どうもでょおです。

いやー早速、行ってきましたよ『アクアマン』。DCコミック原作のDCEU最新作の映画で、ノーラン版ダークナイトを含むDC映画史上最大のヒットになったそうですね。

興行収入はなんと現在10.2億ドル。比較として言うと、MCU作品は単体で10億ドルを超えることはほぼありません。好評でも8億ドルぐらいです。実質アベンジャーズ2.5『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でさえ11.5億ドルほど。

『マイティ・ソー シリーズ』や『スパイダーマン』全作品、『ヴェノム』の興行収入を大幅に上回っております。DCユニバース最大ヒットの映画『アクアマン』はもはや大事件です。

私も「乗るしかない、このビッグウェーブに!」って感じで早速見て参りましたので、まずはネタバレなしの感想記事をお届けします。

この記事にはネタバレがないので未鑑賞の方も安心してください。

 

映画『アクアマン』のあらすじ

人間として育てられた、海底国アトランティスの末裔。
シャチやサメをはじめ、海の生物すべてを味方につけ、意のままに操り戦う男 彼の名は、アクアマン。
故郷アトランティスが、人類を滅ぼさんと地上侵略を始めたとき、彼が守るのは、人類か、それとも海底か。

(C)2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC Comics

はっきり言いましょう。

あらすじはもう既出の通り、ベッタベタの展開です。新鮮みもへったくれもありません。予告編から読み取れたあらすじそのまんまだと思ってください。

ただし内容は超多いのであらすじの一言程度では片づけられません。アクアマンはアトランティスの王が地上を侵略しようとしているのを止めるんですが、そこまでに決闘したり旅に出たり色々なことがめちゃめちゃたくさんあります。

映画『アクアマン』のキャスト・登場人物

映画『ジャスティス・リーグ』に引き続きジェイソン・モモアがアクアマン役に、アンバーハードがメラ役に続投しています。

スーパーヒーローらしからぬ破天荒な風貌のアーサーとセクシーで強い現代女性を反映したようなメラのウィットに富んだ掛け合いがめっちゃ良いっすよ。

悪役のオームにはパトリック・ウィルソン。アクアマンの監督ジェームズ・ワンのお気に入りの俳優ですね。ジェームズ・ワン監督は「ワイルド・スピード SKY MISSIONの監督」として宣伝されていますが、元々得意なのはホラー映画。

そんなジェームズ・ワンが生み出したホラー映画の一つが『インシディアス』。ご存知かと思いますがパトリック・ウィルソンが主演の映画です。

その他にもニコール・キッドマンやドルフ・ラングレン、ウィレム・デフォーと豪華な顔ぶれです。

また各キャラクターの詳細は下記記事でも紹介しているので気になる方は下記でどうぞ。

【アクアマン】メインキャスト一覧|キャラクター・ヴィランまとめ

映画『アクアマン』の感想

超超超てんこ盛り

そして『アクアマン』の感想なのですが、まず一言目に出てくるのは、超てんこ盛り。"超"を3つ付けても足りないぐらいてんこ盛りです。

ここまで要素をぶち込みまくった映画は久しぶりで、もうお腹いっぱい。いつもは家へ帰ってからも何かしらの映画を見てるんですが、今日はもう何も見たくないぐらいお腹いっぱい。

ネタバレになるのであまり詳しく言えませんが、まずアクション。予告編でもわかる通り、イタリアのロケーションでのこってりアクション、そして海中での決闘、海獣たちの大戦争、乗り物バトル。

アクションだけでもこんなに色んなパターンがあります。

ただマーベルシネマティックユニバースと違い、CGゴッリゴリなので肉体アクション好きにはクソかもね。

それから海底王国アトランティスのビジュアルもかなりのものです。海の中のスターウォーズです。発達した技術で特殊なビークルが行き交い、見たこともない海の生き物が当たり前のように生活しています。まるでスターウォーズのエイリアンのようです。

そんな海底王国はアトランティスだけではなく、元々は7つ存在したとのことで、海底人の人種もさまざま。

アーサーは地上を救うために旅をするので冒険活劇のような要素もあります。親子の絆や因縁など家族の大切さも謳われています。

さらにホラー映画出身のジェームズ・ワンらしく、ホラー映画さながらのシーンもありますし、海獣ではなく怪獣さえ登場します。

本当にお腹いっぱいのてんこ盛り映画でした。

こんな映画夏休みの時期にすればいいのにね。

ニコール・キッドマンの演技が映画を昇華させる

超てんこ盛りの『アクアマン』ですが、その他に注目したいのがやはりロマンス。主人公アーサーとメラのロマンスはもちろん、それ以上に良いのがニコール・キッドマン演じるアトランナ女王のロマンス。

アトランナ女王はアーサーの母で、人間の男性と恋に落ちました。海底人として禁じられた恋の末、生まれたのがアーサーです。このロマンスが本当に良い。

息子、そして夫を思うニコール・キッドマンの演技が胸に刺さりすぎます。この超エンタメ映画には不釣り合いなほど良いです。

もうさすがニコール・キッドマンといったところ。彼女の有無で映画の出来が左右されるレベルです。

それに対してドルフ・ラングレンとウィレム・デフォーの無駄遣いっぷりよ。ぶっちゃけ誰でもよかったんじゃねーかってくらい微妙な扱いでした。

ブラックマンタはDCEU史上最高のヴィラン

DCエクステンデッドユニバースにはこれまで魅力的なヴィランがいませんでした。

ジェシー・アイゼンバーグの演技がさえわたりつつもキャラ立ちしなかったレックス・ルーサー、突然現れたよくわかんない悪役ステッペンウルフ、神のくせに印象薄すぎなアレス。

マーベルシネマティックユニバースに絶対に追い付けないかったのはヴィランに魅力がないからだと思います。

ところがこの映画に登場した敵、ブラックマンタはめっちゃかっこいいです。

本作ではブラックマンタ誕生のオリジンが描かれ、ブラックマンタがどれだけアクアマンを憎んでいるのか、なぜ宿敵となるのかが描かれます。

ぶっちゃけブラックマンタのビジュアルはダサいです。頭デカすぎだし、目もデカ過ぎます。ヴィランというよりマスコットみたいな見た目です。

でもブラックマンタの強い意思、憎しみを見てから戦闘シーンを見ると、ブラックマンタクッソかっけーってなります。

見た目気にならなくなるどころか、見た目かっこよくすら見えてきます。

これはDCユニバース版のキルモンガー並みです。

長すぎる

ただ長すぎるわ。

色んなことブチこみまくったお陰で全く中だるみせず終始釘付けで見れて眠くもなりません。

でもブチこみすぎてちょー長い。初めて映画館でお尻が痛いと思いました。

映画館にしょっちゅう行くし、仕事もデスクワークで座ることに慣れているはずなのにね。

長いし、要素がありすぎるのでめっちゃ疲れました。

この映画はたっぷり休息をとって、心して見た方が楽しめるでしょう。一番疲れてる金曜日には見ちゃダメだわ。

エンドクレジットは1回だけ

感想ではありませんが、エンドロール、エンドクレジットにある特典映像は1回だけでした。

テーマソング付きのエンディング後にあります。次回作への伏線が含まれる重要なシーンなので見逃さないようにご注意ください。

『ジャスティス・リーグ』の時とかは2つあったと思うんだけどなー。

とにかく特典映像は1回だけです。黒バックに白文字のよくわからん英語を見る必要はありません。

最後に

いかがだったでしょうか。面白いか面白くないかは人それぞれなので敢えて言いませんが、とにかく超ボリューミーな映画です。普通の映画と同じだけの料金でこの映画『アクアマン』が見れるのか、と思えるほどです。

一見の価値はあるので見ていない方は是非おすすめいたします。

ネタバレの記事はまた後日書くのでお楽しみに。ではまた。

 

 

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