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どうもでょおです。
今月4月29日にマーベルシネマティックユニバース最終作『アベンジャーズ / エンドゲーム』が公開されますね。いよいよ10年の歴史にピリオドを打つときがやってきました。
今日はこの『アベンジャーズ / エンドゲーム』(通称:アベンジャーズ4)に備えて復習解説を行っていきたいと思います。忙しい方のためにたった5分、最低限のことをまとめました。
どちらかといえばマーベルシネマティックユニバースに詳しくない人向きの記事ではありますが、後半でネタバレ考察を行っているので、熱心なアベンジャーズ隊員の皆さんもぜひどうぞ。
- アベンジャーズ結成の時系列
- マーベルシネマティックユニバース作品の順番
- マーベルシネマティックユニバースに含まれない作品
- アベンジャーズ / エンドゲームの登場人物・キャスト
- インフィニティ・ストーンについて
- 『アベンジャーズ / エンドゲーム』はここから始まる
- 今、復習するならディズニーデラックス一択
- [第二弾] 一言ヒーロー紹介
- トニー・スターク(アイアンマン)
- スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)
- ソー
- ブルース・バナー(ハルク)
- ナターシャ・ロマノフ(ブラックウィドウ)
- クリント・バートン(ホークアイ)
- キャロル・ダンバース(キャプテン・マーベル)
- ジェームズ・"ローディ"・ローズ(ウォーマシン)
- スコット・ラング(アントマン)
- ロケット
- ネヴュラ
- オコエ
- ウォン
- ヴァルキリー
- ペッパー・ポッツ
- ハッピー・ホーガン
- ロキ
- ニック・フューリー
- バッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー
- ワンダ・マキシモフ(スカーレットウィッチ)
- ヴィジョン
- サム・ウィルソン(ファルコン)
- ピーター・クイル(スター・ロード)
- ガモーラ
- マンティス
- ドラックス・ザ・デストロイヤー
- グルート
- ピーター・パーカー(スパイダーマン)
- ドクター・ストレンジ
- ティ・チャラ(ブラックパンサー)
- シュリ
- ホープ・ヴァン・ダイン(ワスプ)
- [ネタバレ] 予告編から考察できること
- [ネタバレ] 次回作が確約されているキャラクター
- [ネタバレ] 考察
- 最後に
アベンジャーズ結成の時系列
もはや説明する間でもありませんが、一応アベンジャーズとはなんなのかということを復習していきましょう。
『キャプテン・マーベル』(2019年)で異星人の脅威を感じたシールドの隊員ニック・フューリーが立ち上げた「アベンジャーズ計画」の元によって結成されたチームです。
アベンジャーズが初結成したのは『アベンジャーズ』(2012年)の際、アスガルド人のロキとチタウリが結託し地球を支配しにニューヨークへ来たときでした。
初期のオリジナルメンバーはアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、ブラックウィドウ、ホークアイでした。
『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)のラストでは、この事件の責任を取りアイアンマンやハルク、ソーたちが脱退。代わりにウォーマシン、スカーレットウィッチ、ファルコン、ヴィジョンたちが正式にアベンジャーズのメンバーとなりました。
またこの後に起こる内戦『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』(2016年)では、スーパーヒーロー登録法「ソコヴィア協定」に同意しなかったことによりキャプテン・アメリカやホークアイたちはアベンジャーズ脱退、反逆者として政府から追われる身になります。
アベンジャーズはメンバーの脱退や、新しいメンバーの参加などを繰り返して現在の形になっています。
前作では宇宙船の中でトニーがピーターにアベンジャーズの一員だと告げるシーンがあったのも印象的ですよね。サノスの指パッチンを逃れ生き残ったヒーローたち全員が「アベンジャーズ」って訳ではないのですが、緊急事態なんで全員アベンジャーズでいいよね?
マーベルシネマティックユニバース作品の順番
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- アイアンマン(2008)
- インクレディブル・ハルク(2008)
- アイアンマン2(2010)
- マイティ・ソー(2011)
- キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)
- アベンジャーズ(2012)
- アイアンマン3(2013)
- マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013)
- キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014)
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)
- アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)
- アントマン(2015)
- シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)
- ドクター・ストレンジ(2016)
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017)
- スパイダーマン:ホームカミング(2017)
- マイティ・ソー バトルロイヤル(2017)
- ブラックパンサー(2018)
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)
- アントマン&ワスプ(2018)
- キャプテン・マーベル(2019)
- アベンジャーズ/エンドゲーム(2019)
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そんなマーベルシネマティックユニバース作品は増えに増え続け、『アベンジャーズ / エンドゲーム』で22作品目となります。
公式はここまでの作品群をインフィニティ・サーガと呼び、ひとつの大きな物語としています。
上記の順番はあくまで公開した順番に並べていますので、必ずしもマーベルシネマティックユニバースにおける時系列ではありません。
マーベルシネマティックユニバースに含まれない作品
最低限覚えておいてほしいこととして、同じコミック出版社マーベルが原作の作品でもMCUに含まれない作品が多数存在しているということがあります。これらはMCU作品とはクロスオーバーしていません。
基本的に現在はマーベルスタジオ製作、 ウォルト・ディズニー・スタジオ配給のマーベル作品がMCU作品にあたります。(アベンジャーズ以前はディズニー以外からの配給)
- X-MENシリーズ
- 旧スパイダーマンシリーズ
- アメイジングスバイダーマンシリーズ
- 新旧ファンタスティックフォーシリーズ
- ゴーストライダーシリーズ
- ブレイドシリーズ
- ハルク(2003)
- デアデビル(2003)
- エレクトラ(2005)
- パニッシャー(2004)
- パニッシャー・ウォーゾーン(2008)
- デッドプール(2016)
- デッドプール2(2018)
- ヴェノム(2018)
イレギュラーな作品としては『スパイダーマン:ホームカミング』があります。こちらはソニーピクチャーズ配給ですが、マーベルスタジオ製作のMCU作品にあたります。
利害一致で提携する形になりました。
アベンジャーズ / エンドゲームの登場人物・キャスト
復習しておくと、前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に登場したスーパーヒーローの数は総勢66人だったとのこと。今作ではそのうちの半分が消滅してしまっているため、どの程度活躍の場があるかは不明。
いずれも主役級の人気俳優ばかりで、中にはMCU作品で人気俳優に上り詰めたキャストも多数存在します。そんな豪華な俳優陣も見所の一つです。
死んだ者たち
完成形のインフィニティガントレットを手にしたサノスの指パッチン(正式名称:ザ・デシメーション)により死んでしまった人たちは下記の通り。(下記は公式ポスターを一つの画像にまとめました)
- ロキ
- ニック・フューリー
- バッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)
- ワンダ・マキシモフ(スカーレットウィッチ)
- ヴィジョン
- サム・ウィルソン(ファルコン)
- ピーター・クイル(スター・ロード)
- ガモーラ
- マンティス
- グルート
- ドラックス・ザ・デストロイヤー
- ピーター・パーカー(スパイダーマン)
- ドクター・ストレンジ
- ティ・チャラ(ブラックパンサー)
- シュリ
- ホープ・ヴァン・ダイン(ワスプ)
えーっとマリア姉さまがいないんだけど。前作のラストで消滅してたはずなんだけどな。
主役級のメンバーやガーディアンズの多くが死んでしまいましたね。
生き残った者たち
逆にこちらはサノスの指パッチンを逃れ、現在も生存しているヒーローたちです。(下記は公式ポスターを一つの画像にまとめました)
どちらかといえばこのメンバーの方が重要なのでじっくり復習してひも解いていきましょう。
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- トニー・スターク(アイアンマン)
- スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)
- ソー
- ブルース・バナー(ハルク)
- ナターシャ・ロマノフ(ブラックウィドウ)
- クリント・バートン(ホークアイ)
- キャロル・ダンバース(キャプテン・マーベル)
- ジェームズ・"ローディ"・ローズ(ウォーマシン)
- スコット・ラング(アントマン)
- ロケット
- ネヴュラ
- オコエ
- ウォン
- ヴァルキリー
- ペッパー・ポッツ
- ハッピー・ホーガン
去年『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』の記事を書いたときはオコエさんのこと完全に忘れてたわ。生きてたんですね…。
まず生き残った者としてはアベンジャーズ初期メンバー全員。それにプラスαして、キャプテン・マーベル、ウォーマシン、アントマン、ロケット、ネビュラ、ウォン、オコエなどが生き残っております。
意外なところで言うと、前作に登場しなかったヴァルキリー、ペッパー、ハッピーあたりでしょうか。特にヴァルキリーは存在を忘れ去られてるのかって思うぐらい言及されてなかったので意外でしたね。
ウォン、オコエ、ヴァルキリーは生存が確認できているものの、未だ予告編での活躍が見当たりませんね。どの程度出演する予定なんでしょうか。
あとここにはいないので登場しないと思われますがワカンダ国のエムバクも生きていたはずです。
本作で契約が切れる俳優たち
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本作『アベンジャーズ / エンドゲーム』を最後にマーベルとの契約満期を迎える俳優たちが下記の通り。
- ロバート・ダウニーJr(アイアンマン)
- クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)
- ソー(クリス・ヘムズワース)
- ハルク(マーク・ラファロ)
- ホークアイ(ジェレミー・レナー)
- ブラックウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)
初期アベンジャーズメンバーは全員契約が満期を迎えます。もちろん、更新もあり得ますし、一概に全員が辞めるという訳ではありません。
ですがキャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンス、ソー役のクリス・ヘムズワースは卒業することを明確に宣言しています。
また、何故かこのタイミングでペッパー・ポッツ役グウィネス・パルトローも引退宣言していることからアイアンマンのロバート・ダウニーJrも引退してしまうかもしれませんね。
いずれにしても初期アベンジャーズメンバーが全員で勢揃いするのは本作がラストになります。
インフィニティ・ストーンについて
この十年間のマーベル作品「インフィニティサーガ」と呼ぶだけあり、まさにインフィニティ・ストーンを巡る話でした。
ここで改めてインフィニティ・ストーンの時系列や最低限の知識について軽く復習しておこうかと思います。
スペース・ストーン(四次元キューブ・テッセラクト)
遥か昔、オーディンによって地球に隠されていた四次元キューブ。それを発見したヒドラのレッドスカルによって兵器として利用されます。
北極からスティーブ・ロジャースと一緒に引き上げられた四次元キューブは、クリー人の科学者マー・ベルが開発するエンジンの動力源として研究に利用。その過程で爆発に巻き込まれたキャロル・ダンバースに超人的な力を与えました。
その後はシールドにて保管されていたもののロキによって奪われ、ニューヨークにチタウリの大軍を呼び起こす原因になりました。
この一件以降、キューブはアスガルドに保管されていましたが、アスガルドはラグナロクにより崩壊。ロキがキューブを手にしたことでサノスに奪われてしまいます。
四次元キューブ改めスペースストーンはその名の通り、時空間に穴を開けてワームホールを開くことができる力を持っています。
マインド・ストーン(ロキの杖・セプター)
ロキがサノスから譲り受けたセプターを使い、ホークアイやセルヴィグ博士を洗脳し、ニューヨークにチタウリの大軍を呼び寄せました。思えばロキってこの時インフィニティ・ストーン2つも持ってたんだね。
その後シールドにて保管されていましたが、シールド内に潜むヒドラの残党によって奪われ、その力で人体実験を行いスカーレットウィッチとクイックシルバーが誕生しました。
アベンジャーズ達の手によって奪還されたマインド・ストーンを、暴走したウルトロンが新しいボディに埋め込み、それをジャービスでハッキングしたことでヴィジョンが誕生しました。
ロキの杖ことマインド・ストーンは他人を洗脳したり、精神を制御することができる強力なインフィニティ・ストーンです。
リアリティ・ストーン(エーテル)
遥か昔、マレキスがエーテルの力を使い宇宙を闇に変えてしまおうとしていました。オーディンの父により阻止され、眠っていたエーテルをジェーンが偶発的に発見し取り込んでしまいます。
2つのインフィニティストーンを一か所に置いておくのは危険だということでコレクターの元に預けられました。
リアリティ・ストーンの力は幻覚を作り出すことができる能力があるほか、全宇宙を無にすることができ、暗黒物質化することができます。
パワー・ストーン(オーブ)
ピーター・クイルが金のために盗んだオーブが実はとんでもない代物だったということが発覚し、クリー人のロナンたちと奪い合い合戦を繰り広げました。
最終的にはノバ軍によって保管されていました。
パワー・ストーンは触れると消滅してしまうという強力な力を持ったインフィニティストーンです。
タイム・ストーン(アガモットの目)
至高の魔術師ソーサラースプリームが持つことができるアガモットの目。カマータージのエンシェントワンの元に保管されていましたが、その跡を継いだドクター・ストレンジが手にしていました。
対サノス戦でも活躍しましたが、結局のところストレンジがトニーに情を見せてしまい、敗れることになります。
アガモットの目改めタイム・ストーンはその名の通り時間を操ることができるインフィニティ・ストーンです。強力な武器になるため魔術師の中でも一部の人間しか使用できません。
ソウル・ストーン
惑星ヴォーミアで唐突にレッドスカルが再登場しました。いつの間にかレッドスカルはソウル・ストーンの守護者となっており、ソウル・ストーンを手にするためには愛するものを犠牲にする必要がるとのことでガモーラが犠牲になりましたね。
『アベンジャーズ / エンドゲーム』はここから始まる
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『アベンジャーズ / エンドゲーム』へ直結するのはもちろん『キャプテン・マーベル』のエンドロール。
ワカンダでの戦いのあと、スティーブ・ロジャースたちはフューリーの残したポケベルの発信する信号を見守っていました。フューリーからの連絡を受け取ったキャプテン・マーベルがワカンダ組に合流するところから始まると思われます。
そして宇宙に取り残されたトニー・スタークとネヴュラは何とかして地球に帰還し、残りの者たちと合流する必要があります。
それからスコット・ラング。量子の世界にいる間にピム博士やホープたちを失いました。如何にして量子の世界から抜け出すのかが気になるところです。
またしばらく登場していなかったホークアイ。予告編では日本にいるようでしたから、彼の身にいったい何があったのかも気になるところです。
今、復習するならディズニーデラックス一択
出典:【公式】Disney DELUXE(ディズニーデラックス)| 初回31日間無料
まあ私がこれだけダラダラと書いたところで、やっぱりもう一回復習して見たいってのが正直な意見だと思います。
ネットを徘徊していると「最低限見ておきたい作品」とか言って、MCU作品をピックアップしている人を見受けますが、長年MCUを見てきた私からすると「最低限なんてない」「見ておかなくていい作品なんて一本もない」と思ってます。
あーいった人はうまいこと言ってアフィサイトに誘引して金稼ごうとしてます。私が紹介するディズニーデラックスは登場したばかりのサービスなのでアフィリエイトがありません。つまり私がここで宣伝しても私は1円も得しない。
そんなディズニーでラックスは月額770円(税込)の動画配信サービスですが、初月は無料トライアル期間があります。そしてMCUほぼ全作品が配信されています。
下記が本日時点で配信されているものになります。
- アイアンマン(2008)
- インクレディブル・ハルク(2008)
- アイアンマン2(2010)
- マイティ・ソー(2011)
- キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)
- アベンジャーズ(2012)
- アイアンマン3(2013)
- マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013)
- キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014)
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)
- アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)
- アントマン(2015)
- シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)
- ドクター・ストレンジ(2016)
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017)
- スパイダーマン:ホームカミング(2017)
- マイティ・ソー バトルロイヤル(2017)
- ブラックパンサー(2018)
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)
- アントマン&ワスプ(2018)
- キャプテン・マーベル(2019)
バッテン引いてるやつ以外は全部見れます。このタイミングで復習するのをおすすめします。ってか私は復習してる。
ちなみに『スパイダーマン:ホームカミング』はNetflixにて現在配信されています。
このタイミングで復習しておかないといつか絶対後悔しますよ。こんなすごいお祭り映画、後にも先にも『アベンジャーズ/エンドゲーム』だけですよ。
ディズニーデラックスに登録した感想|月700円見放題だけどコスパ悪い? アメコミ映画・ドラマ見るなら○○がベストだという結論
[第二弾] 一言ヒーロー紹介
ここからはMCUのスーパーヒーローたちを一言で紹介していこうかと思います。ちなみに第一弾は去年インフィニティウォーの時にやった。→第一弾
トニー・スターク(アイアンマン)
アークリアクターがなくなり、スーツがナノテクになり、どんどん面白みがなくなっていく鉄男。あだ名は実はシェルヘッド。(貝なんかい)
スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)
冷凍保存されて現代によみがえったヒーロー。90年以上生きてる割に人生経験は浅めのDT。シビルウォー以降シャロン・カーターとどうなったのか不明だけど、もうバッキーとくっつけばいいと思ってる。
ソー
北欧神話の神だけど本当はただの宇宙人。現在はグルートの腕から出来た武器を手に、ラベジャーズの下っ端の義眼を持っています。
ブルース・バナー(ハルク)
怒ると緑の化け物になっちゃうとんでもないカンシャク持ち。サノスに負けてからチキって現れなくなっちゃった。
ナターシャ・ロマノフ(ブラックウィドウ)
MCUの元祖女性ヒーロー。スーパーパワー持ってないし、実は戦闘員じゃなくて諜報員なのにめっちゃ強い。彼女のダミ声が嫌いです。
クリント・バートン(ホークアイ)
宇宙人だろうが世界の危機だろうが弓矢ごときで戦うヒーロー。AoUでは自虐もしてた。今作では髪を刈り上げ、タトゥーを入れて大胆にイメチェン。
キャロル・ダンバース(キャプテン・マーベル)
四次元キューブの力を持ち、クリー人の血が流れるヒーロー。納得できないぐらい強い女性。年は取らんのか?
ジェームズ・"ローディ"・ローズ(ウォーマシン)
アイアンマンスーツを借りパクして誕生した政府公認ヒーロー。大統領直々に命名したバカみたいな名前アイアンパトリオットは黒歴史。
スコット・ラング(アントマン)
MCU随一の影が薄いヒーロー。小さくなればなるほど強くなるという意味の分からん能力の持ち主。ただし大きくもなれる不思議。アリさんとお話もできます。
変身するのは元泥棒の良いお父さん。
ロケット
ソーがウサギと呼んでたけどアライグマ(ふつうは間違えん)。めちゃめちゃ可愛いのに中身は火薬大好きでクズなヤツ。予告編ではウォーマシンの肩に乗ってる胸熱シーンがありましたよね。
ネヴュラ
全身サイボーグで丸坊主のサノスの義娘。ガモーラへのシスコンこじらせすぎて反抗期だったけど、ガーディアンズの仲間になった。個人的にめっちゃ好き。
オコエ
ティ・チャラ国王の護衛。ワカンダ人は産まれたときからスーパーパワーがあるんじゃないかと思ってしまうほど強い姉さん。ワカンダフォーエバー!
ウォン
世界一強い図書館員。カマータージの書物の番人である魔術師です。
ヴァルキリー
高貴な戦士一族唯一の生き残りで飲んだくれ。ヴァルキリーは種族の名前なので本名じゃない。
ペッパー・ポッツ
アイアンマンの恋人。エクストリミスが効いてた時は恐らく最強のヒロインだったはず。
トニーの会話の内容的には能力失ったっぽいけどね。
ハッピー・ホーガン
トニーの友人でスターク社の警備係。最近は出番が少なかったのに何を今さらエンドゲームのポスターになってんだか。
ロキ
ソーの弟でみんな大好きな愛すべきクズ。 サノスに殺される前にすでに2回死んでるからどうせまた生き返るよ。
ニック・フューリー
猫に引っ掛かれて目を失った元シールドの長官。険しい性格とは裏腹に昔はおちゃめだったことが明かされました。
バッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー
キャップの幼なじみで親友。世界最強の義手の持ち主。なぜかホワイトウルフなる名前も手に入れてしまってます。
ワンダ・マキシモフ(スカーレットウィッチ)
さながら魔女の能力を持った女子。子供向き映画なのにオムネに目が行ってしまうコスチューム。
ヴィジョン
ウルトロンが自分用に作ったボディをジャービスが乗っ取って誕生した人造人間。なぜかワンダとラブラブに。
サム・ウィルソン(ファルコン)
キャップの友人で人工の翼を持って空を飛ぶだけのヒーロー。芸人のアルコ&ピースが弱すぎるからアベンジャーズから脱退させろって言って炎上してた。たしかにコレじゃバルチャーの方が強いわ。
ピーター・クイル(スター・ロード)
能天気な宇宙海賊が宇宙の守護者になりました。ソーの真似して声色変えたりとおバカっぷりもいいところ。船長なのに皆からバカにされてます。
ガモーラ
サノスの義娘でガーディンズの一員。緑の肌を持った最強の暗殺者だけど世間知らずでお茶目な一面を持ち合わせている萌えキャラな属性。
マンティス
なぜかドラックスから気持ち悪がられるガーディアンズの一員。触角が付いてて虫っぽさがあるけどマンティス=カマキリっぽさは全くない。
ドラックス・ザ・デストロイヤー
復習に燃える不愛想な超人だったのにいつの間にかイジリ役に。マンティスを見るとなぜか吐き気を催すスーパーパワーを持ってる。
グルート
I'm Grootとしか喋れない木のおばけ。一度死んで生まれ変わり反抗期真っ只中。声はヴィン・ディーゼルという世紀の無駄遣い。
ピーター・パーカー(スパイダーマン)
歴代もっとも軽口なスパイダーマン。演じるトムホも歴代もっとも軽口で、重大なネタバレを何度もポロリ発言してる問題児。
ドクター・ストレンジ
元外科医が魔術師に転職するというインディードもビックリな経歴の持ち主。あっという間にソーサラースプリームになり医者より魔術師の方が才能あったんじゃないの?
ティ・チャラ(ブラックパンサー)
ワカンダ王国の王様。絶対に壊れないだけじゃなく、ハイテクなテクノロジーも司る超万能な金属ヴィブラニウムで発展した国。猫耳つけたマーベル版キャットウーマンです(えっ)ワカンダフォーエバー!
シュリ
ティ・チャラの妹で技術担当。ヴィブラニウムのテクノロジーを駆使して武器などを製造してます。そのセンスは抜群で両手につけたヒョウのパペットが彼女の武器。ワカンダフォーエバッ
ホープ・ヴァン・ダイン(ワスプ)
完璧すぎるヒロインなホープ・ヴァン・ダイン。アントマン=蟻男の相棒なのにワスプ=蜂。全てにおいてアントマンを上回るという主人公キラー。
[ネタバレ] 予告編から考察できること
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ここからはネタバレ覚悟で『アベンジャーズ / エンドゲーム』の行く末を考察しようじゃないかというコーナー。もちろんネタバレと言っても映画を見てないのでハズレる可能性は大いにあります。
全くネタバレを知りたくないという方はここからお引き返しください。
▼ここからネタバレ注意▼
まずはナターシャの髪型が2パターンあるということ。サノスとの戦いの時は金髪のショートカットでしたが、いつものように赤毛に戻って髪を結ってるシーンがあります。
この事から『アベンジャーズ / エンドゲーム』は数カ月以上の時間の流れがあるものと考察しますね。
久しぶりに登場したホークアイことクリント・バートンが髪を刈り上げ、タトゥーを入れ、武器が弓矢から刀に変わっています。これまで、このキャラクターが「ローニン」になるのではないかと噂されていましたが、これが公式に認められました。また一方で弓矢を構えるホークアイの姿も確認できます。
白いスーツが登場するシーンにはソー、ハルク、ロケット、キャプテン・マーベルがいないのも気になるところ。さらにもっと気になるのはローディだけウォーマシン仕様なところ。トニーのスーツはみんなのものと同じでアークリアクターも存在していないのに対して、ローディのスーツはウォーマシンのように皆より一回り大きなものになってます。
このスーツを着て彼らがどこで何をするのかわかりませんが、スーツが必要なのはローディだけじゃないはず。トニーはまだしもスコットはスーツがないと小さくなれません。
先日公開された新しい予告編ではキャロルが「サノスのガントレットを奪って指パッチンし返したらいい」と言ってるシーンもあります。彼らがどのようにしてサノスを倒すのかは不明ですが、最終的にガントレットを奪い取らないことには、ソーの二の舞になってしまいますからキャロルの作戦は案外あり得ないこともないのかもしれません。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ではドクター・ストレンジが見た複数の未来で、サノスに勝つ唯一の方法はインフィニティガントレットを奪うことでした。
ただ最近のマーベル映画は映画の本編ではない予告編用の映像を別に用意していることが多いので、これらの考察に使った予告編シーンが全てフェイクだということもあり得なくはない。ネタバレ防止に多大な力を注いでますね。
[ネタバレ] 次回作が確約されているキャラクター
残念なことに今後の作品が確約されているキャラクターが数人います。彼らは何らかの形で生き返ると考察します。回想の話かもしれないけど
- スパイダーマン
- ニック・フューリー
- ブラックウィドウ
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
- ロキ
- スカーレットウィッチ&ヴィジョン
- ウィンターソルジャー&ファルコン
ドラマの方はミニシリーズになっているので、もしかすると生前あった出来事を過去の時系列として映像化するという可能性もあるので生き返るとは言い切れません。
映画の方、つまり『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は『アベンジャーズ / エンドゲーム』以降の時系列になると思われます。
[ネタバレ] 考察
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ずる賢い考察方法なんですけど、映画のキャッチコピーって映画見る前はなんのこっちゃわからないけど映画見終わったらすごく納得するんですよね。「こういうことやったんか」ってなるわけです。
『アベンジャーズ / エンドゲーム』のキャッチコピーは「アベンジャーズが終わる」というもの。
間違いなく何らかの形でアベンジャーズが終わることが予想できます。初期メンバーが死んだり消滅したりする可能性や、アベンジャーズに代わる新しいチーム(例えばニューアベンジャーズ)を結成したり、トニーの口から解散が告げられるのかもしれません。
どのような形になるかはわかりませんが"アベンジャーズが終わる"のは間違いないと思われます。
ありがちなパターンの考察ではありますが歴史改変パターンが予想できますね。全宇宙の50%の人たちを生き返らせるんですから普通に思いつく手段としてはそれしかありません。
かつてX-MENシリーズが『X-MEN: フューチャー&パスト』歴史改変を行い、コレまでのシリーズと上手くキャストを総入れ替えすることに成功しました。今現在のMCUも当時のX-MENと同じ状況にあり、キャストの入れ替えを迫られているので過去改変は有効な方法だと思います。
ただし、上述の通り既にX-MENシリーズが同じことをやってるのでMCUインフィニティサーガのエンディングには凡な展開かもしれません。
もう一つ可能性が濃厚な考察としては「マルチバース化」。ご存知の通り、アメコミの世界はマルチユニバースつまり多元宇宙から成り立っています。
もしかすると何らかの手段で新しいパラレルワールドを作り上げることで、サノスが指パッチンしない別の世界を生み出すのかもしれません。『ドクター・ストレンジ』ではパラレルワールドの存在がエンシェント・ワンによって明かされましたし、ミラー・ディメンションやアストラル・ディメンションは実質パラレルワールドに等しいものです。また『アントマン&ワスプ』でジャネットがいた世界はある意味ではパラレルワールドですし、改変した過去から新たに産まれる未来はパラレルワールドの概念でもあります。
またずる賢い考察方法ですが、マルチユニバースにすればこれまで大人の事情で登場させることができなかったX-MENやデッドプールをゆくゆくMCUに合流させるきっかけにもできそうです。
一部コアなファン層からは量子の世界に行くのではないかと考察しています。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の後に公開された映画は『アントマン&ワスプ』と『キャプテン・マーベル』。シリーズの中で比較的不人気作品のアントマンをこのタイミングでリリースするのには深い訳があるでしょうし、『アントマン&ワスプ』では量子の世界の重要さが示唆されていました。
問題は量子の世界に行った後、どうするのかという話。量子の世界は時の流れなどが異なるようですし、長年量子の世界にいたジャネットは特殊な力も身につけていました。
もしかすると量子の世界を通ってパラレルワールドに行くのかもしれませんし、過去改変するのかもしれません。
ただこれもあくまで私の考察予想ですし、ロバート・ダウニーJrは「誰も予想できない」と、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の行く末を語っています。
最後に
残されたアベンジャーズがどのようにサノスに打ち勝つのか気になりますが、それ以外にも今後どのようにシリーズが展開していくのか気になりますし、何より彼らの最後の雄姿が楽しみで仕方ありませんね。
私はもちろん封切り初日に映画館に行って感想を書く予定なのでお楽しみに。
ではまた。
追記:感想書いたよ。
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