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『初心者向け』ブレードランナー2049公開までにしておくべき復習

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引用:映画『ブレードランナー2049』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

どうもでょおです。いよいよ今月10月27日にSF映画の金字塔ブレードランナーの続編「ブレードランナー2049」が公開になりますね。今回はブレードランナー初心者、あまり詳しくない、観たことが無いという方向けの記事になります。SF好きでなくても苦手までじゃないならきっと面白いと思える作品なので観たことがない方は公開日の10月27日までにご覧ください。
ちなみに今回は一般層、初心者に向けての記事なのでブレードランナーファンの方にとってはすでに知っていることしかないと思われるのでそっとじ推奨。

ブレードランナー2049あらすじ

市警のブレードランナー“K”(R・ゴズリング)は、ある事件の捜査中に、《レプリカント》開発に力を注ぐウォレス社の【巨大な陰謀】を知ると共に、その闇を暴く鍵となる男にたどり着く。
彼は、かつて優秀なブレードランナーとして活躍していたが、ある女性レプリカントと共に忽然と姿を消し、30年間行方不明になっていた男、デッカード(H・フォード)だった。
いったい彼は何を知ってしまったのか?デッカードが命をかけて守り続けてきた〈秘密〉―
人間と《レプリカント》、2つの世界の秩序を崩壊させ、
人類存亡に関わる〈真実〉が今、明かされようとしている。
引用:映画『ブレードランナー2049』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

キャストと概要

監督にはメッセージやボーダーラインことシカリオのドゥニ・ヴィルヌーヴ。重厚感のある画作り、作り込まれたシナリオに定評があるので発表時は期待が集まりました。主演にはライアン・ゴズリング。ライアン・ゴズリングってイケメンだけどポーカーフェイスなのでぴったりの配役です。
他にも前作ブレードランナーの主人公リック・デッカード、ハリソン・フォードが起用されています。

ブレードランナー続編の意義

前作ブレードランナーのエンディングは膨らみを持たせたエンディングでした。主人公デッカードの正体はレプリカントなのかどうなのかという疑問を35年間も投げかけ続けてきたブレードランナーの続編な訳ですからそれ相応の続編作品でないといけません。この解釈をどうするかによってブレードランナー2049がただのファンメイドな二次創作的な作品になるのかどうかが決まります。

前作との間の短編3本が無料で観れる

そうなんです。タダで前作と今作の間の作品である短編が3本も観れるんです。Youtubeで。

【渡辺信一郎監督による前奏アニメ解禁!】「ブレードランナー ブラックアウト 2022」 - YouTube

もちろん公式です。しかも5分ちょっと程度の短編なのにブレードランナー2049に登場するキャストを採用したりとこの映画ブレードランナー2049にどれほど賭けているのかが見て取れますね。
プロモーションの一環でとても手の込んだCMだと思うとそうでもないのかも。ちなみにこの短編3本の感想記事を書いているので是非どうぞ。
【ブレードランナー2049】3つの『前日譚』短編を観た感想

知っておきたい小ネタや情報

原作

ブレードランナーファンにとっては当たり前なのですがブレードランナーの原作はSF作家「フィリップ・K・ディック」の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」です。
原作ではレプリカントではなくアンドロイドだったんですよ。
フィリップ・K・ディックの小説が原作になった映画は他にも多数あり、トータルリコール・マイノリティリポート、アジャストメント、NEXTネクスト、ペイチェック消された記憶、なんかが有名どころであります。

ファイナルカット版のエンディングは後付け

主人公リック・デッカードがレプリカントではないのか、というエンディングは実は映画公開時にはなかったものでファンが囁いた説を監督のリドリー・スコットが気に入り、後に出したファイナルカット版ではユニコーンの映像を付け足して「デッカードがレプリカント」説の裏付けを後付けした経緯があります。
エンディングも複数あったりと今も昔もファンをにぎわせてきました。

日本→韓国、時代の変化を感じる

前作ブレードランナーの舞台設定は2019年のロサンゼルス。ごった煮で日本文化がひしめき合うまるで東京のような街でした。ORIGAMIとして共通語になった日本の文化折り紙もキーアイテムとして登場します(ユニコーンの折り紙)
そんなブレードランナーですが前作の舞台から約30年経過し、トレイラーを見るとハングル文字が並び、日本文化の要素が韓国文化にシフトしています。

Androidスマホとの関係

アンドロイドスマホと言えばGoogleが作ったOSを搭載しているスマートフォンのことを指しますが、そのGoogleが販売していたアンドロイドスマホのシリーズ名がNEXUS(ネクサス)でした。明らかにブレードランナー(アンドロイドは電気羊の夢を見るか)へのオマージュです。そんなGoogleのアンドロイドスマホも現在はNEXUS(ネクサス)シリーズからPixel(ピクセル)シリーズに移行しましたね。

終わり

ブレードランナーは正直言ってマニアックな映画に入ります。
作品自体は大変有名ですがマニアックなネタも多くカルト的な人気があります。
ブレードランナー2049はブレードランナーの続編ですがCMを見ると以前よりもアクション要素が多く、より大衆向けの娯楽作品になっていると思われます。
この機会に是非ブレードランナーを観てから、劇場にブレードランナー2049を鑑賞に行ってはいかがでしょうか。

映画ブレードランナー2049は2017年10月27日公開です。

映画『ブレードランナー2049』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

ではまた。

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【ブレードランナー2049】3つの『前日譚』短編を観た感想

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