(C) 2019 MARVEL
どうもでょおです。
先日、グランフロントであったマーベル展行ってきましたよ。なんだかマーベルファンの女性がさらに増えたなと感じましたね。ちょうど半々くらいかな。
そんなマーベルシネマティックユニバースの女性ファン待望の作品が公開されますね。ここまで20作品を費やし、ようやく公開される『キャプテン・マーベル』。
今日はそんなキャプテン・マーベルってどんなキャラクターなんよ?という方のために紹介していこうかと思います。
キャプテンマーベルはMCUヒーロー至上、最強と言われております。今回はその強さの所以なんかについても語っていきますよ。
- キャプテン・マーベルの概要
- キャプテン・マーベルの能力
- キャプテン・マーベルを演じるのはブリー・ラーソン
- キャプテン・マーベルは2代目
- キャプテン・マーベルとミズ・マーベル
- 一番初めのキャプテン・マーベルはまさかのアイツ
- 最後に
キャプテン・マーベルの概要
あくまで原作コミックの話ですが。宇宙人クリー人と爆破に巻き込まれてクリー人の遺伝子が混ざって超人的な力を手に入れた女性キャロル・ダンバースがキャプテン・マーベル。彼女はマーベル史上最強の女性といわれています。
マーベルシネマティックユニバース最新映画『キャプテン・マーベル』では彼女の失われた記憶をめぐりながらオリジンストーリーが描かれるものになるとのことです。
DCコミックスの最強女子スーパーガールことカーラ・ダンバースとはラストネームが同じですが何の繋がりもありません。
映画『キャプテン・マーベル』では記憶を失っているためかヴァースという名前で呼ばれています。
キャプテン・マーベルの能力
キャプテンマーベルがなぜ最強と呼ばれるのか、その強さについても紹介していきましょう。
そんなキャプテン・マーベルの能力についてですがまずは超人的な強さ。怪力や跳躍力など、もはやヒーロー映画のデフォ能力になりつつあります。
そして他のヒーローにはない特殊な能力としてエネルギーを吸収して、放出することができるパワーがあります。DCコミック最強の超人スーパーマンが太陽のパワーを受けてパワーアップするように、キャプテンマーベルはパワーを吸収して放出することが出来る訳です。
それから飛行能力ね。空を飛べるヒーローはアベンジャーズの中にもたくさんいますし、珍しくも何ともありませんがキャプテンマーベルの強さは桁違い。軽く空を飛ぶ程度ではなく音速の6倍のスピードで飛んじゃいます。
ちなみに音速の速さですが「音速≒マッハ1」です。
旅客機の最高速度がマッハ1くらいなのでキャプテンマーベルはその6倍で空を飛ぶことが出来ます。ちなみにアイアンマンはマッハ8。
えっアイアンマンの方が速いやん…
ちなみにDC最強(というかコミック最強)のスーパーマンは最高時速800万km、マッハに換算すると大体マッハ6478…
もうキャプテンマーベルの強さは"未知数"ってことにしとこうか…。
それから忘れてはいけないキャプテンマーベルが持つ能力として予知能力、「第7感」があります。
偶発的ではありますが先を読む能力があります。つまり「よっしゃ未来読むで」って感じではなく「おっ未来見えてもうたで」って感じか。
もしかするとこの能力が『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で大きな役割を果たすかもしれませんね。
なんだかキャプテンマーベルの強さを紹介するどころか比較して弱いことが発覚してしまいましたが、戦闘経験が豊富だということも強さの秘訣ではないでしょうか。
あのフューリーが若手(中堅?)の頃より以前から、クリー人の精鋭部隊スターフォースの一員だった訳ですから戦闘経験は豊富でしょう。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に登場したロナンの部下コラスも一員だったことから考えると、十分に戦闘経験を持っていると思われますね。
まああくまでコミック上の設定ですし映画版では大幅に変更が加えられている可能性もありますね。
キャプテン・マーベルを演じるのはブリー・ラーソン
MCU初の女性主人公キャプテン・マーベルを演じるのはブリー・ラーソン。映画『ルーム』で第88回アカデミー賞主演女優賞を受賞したことはもはや説明不要でしょう。
チャーミングで人懐っこそうな雰囲気があっていいですな。
『21ジャンプストリート』の頃は童顔なイメージで見た目より若く見えた印象なんですが、なんだか『ルーム』を見て以降、実年齢より年上に見えてしまう。正直20代とは思えない貫禄がありますね。
キャプテン・マーベルを演じるにあたってかなりトレーニングしたようで、100kgの時バーベルを挙げられるようになったそうです。多分重量挙げじゃなくてデッドリフトだと思うけど、すごい。
成人男性の私でもケンカしたら絶対に負けるわ。
キャプテンマーベルを演じるブリー・ラーソンも最強の超人ですね。役作りにかける熱が尋常じゃありません。ちなみにブリー・ラーソンはもともと運動音痴だとのこと。
ワンダーウーマンのガル・ガドットも演じるにあたってかなり増量したようですが、このあたりは身長が低いブリー・ラーソンの方が得ですよね。あれだけ背が高いともっと増量しないと細く見える。
キャプテン・マーベルは2代目
実は今回のMCU映画に登場するキャプテン・マーベル、キャロル・ダンバースは2代目です。(正確には2代目ではありませんが)
じゃあ一体誰が初代キャプテン・マーベルなのかというとこの人。
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マーベル公式サイトでは何故か名前がなく「スターフォースの司令官」とだけ記載されており、公開まで彼の名前を伏せるつもりのようですが、順当に考えれば彼は「マー・ベル」(適当な名前だな) だと思われます。
元々はクリー人のマー・ベルが初代キャプテン・マーベルでした。事故でマー・ベルの遺伝子がキャロル・ダンバースに混ざったことで超人的力を手に入れます。つまり初代キャプテン・マーベルの恋人が2代目キャプテン・マーベルということになります。
マーベルシネマティックユニバースの中ではアントマンのスコット・ラングも2代目ですよね。
ちなみに本作に登場する黒人女性マリア・ランボー、彼女の娘は後にキャロルの跡を継いでキャプテン・マーベルになる人物です。
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キャプテン・マーベルとミズ・マーベル
そんなキャロル・ダンバースはキャプテン・マーベルになる前、「ミズ・マーベル」というスーパーヒーローでした。初代のキャプテン・マーベル、マー・ベルが死んでしまったことでキャプテン・マーベルの名前を襲名します。
初代キャプテンマーベルから力を手に入れ、
ミズ・マーベルになり、
初代キャプテンマーベルが死んだので、
二代初代キャプテンマーベルになった。
ということです。
つまりこの女性ミズ・マーベルと
Carol Danvers as Ms. Marvel on the cover of Ms. Marvel vol. 2 #1 (March 2006). Art by Frank Cho.
この女性キャプテン・マーベルは
全く同じ人物だということになります。ややこしー。
さらにさらにややこしいことに現在は能力も生い立ちも全く違う、キャロルとの関係もほとんどないカマラ・カーンというパキスタン系の女の子(未成人)がミズ・マーベルになっています。
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ややこしー。ちなみにマーベルシネマティックユニバースはこっちのミズ・マーベルも映画化を予定しています。
一番初めのキャプテン・マーベルはまさかのアイツ
初代キャプテン・マーベルはマー・ベルだと言いましたが、もっと突き詰めていくとマーベルコミックではないフォーセットコミックスというコミック社がはじめてキャプテン・マーベルの名前を使いました。
フォーセットコミックのキャプテン・マーベルはDCコミックのスーパーマンに似ているとのことで訴えられ、おまけに敗訴しました。
その後、DCコミックはフォーセットコミックを買収し、キャプテン・マーベルを売り出そうとしたのですが、その頃にはすでにマーベルコミックのキャプテン・マーベルが活躍していました。
DCコミックがキャプテン・マーベルの名前をやむなく改名した、その名前がシャザムです。
(C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
そうです。コイツもまさかのキャプテン・マーベルなんです。
『キャプテン・マーベル』と『シャザム!』は公開時期も被っていますし、ある意味キャプテンマーベルvsキャプテンマーベルなんですよね。
最後に
いかがだったでしょうか。キャプテン・マーベルについて予習できたでしょうか。
知らない人からすると意外とややこしい設定がたくさんあるのでこの場で復習できたらと思います。
マーベルシネマティックユニバース最新映画『キャプテン・マーベル』は3月15日公開です。
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