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ネタバレ感想【キャプテンマーベル】もはや詐欺レベルに騙された映画

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【キャプテンマーベル】メインキャスト一覧|キャラクター・ヴィランまとめ

(C) 2019 MARVEL

 

どうもでょおです。

皆さんはもう映画『キャプテン・マーベル』見に行かれましたか?見に行ってないならぜひおすすめします。まだ見ていないという方は下記のネタバレなしの記事へどうぞ。

ネタバレなし感想【キャプテンマーベル】が色々ヤヴァイ|評価30点!?

こののページはネタバレ感想になります。すでに映画『キャプテン・マーベル』を見た方向けの記事になります。

いやーすでに『キャプテン・マーベル』の記事を2つ書いてるんですけど止まんない。語りた過ぎて全然止まんない。ずーっとキーボードガチャガチャやれるわ(無理だけど)

とにかくそれぐらい楽しんで見る事ができました。続編でもなく、アッセンブル映画でもなく、単体作品1作目でここまで楽しめたマーベル映画ってあんまりない。多分ブラックパンサーぐらいかな。

来月の『アベンジャーズ/エンドゲーム』やめて『キャプテン・マーベル2』にしてくれたって私は見に行く。それぐらい良かった。

タイトルに「この映画は詐欺だ」って書いてあるけど、それはこのページの下の方にある私の感想を読んでくれれば分かると思います。

※この記事は映画のネタバレを含んでいます。

 

それから下記の記事が本気でおすすめです。『アベンジャーズ/エンドゲーム』楽しみすぎてめっちゃ書いたから。

完全版【アベンジャーズ/エンドゲーム】目前!たった5分で解説と復習

 

 

映画『キャプテン・マーベル』あらすじ

ストーリーは記憶のないクリー人の戦士ヴァースが敵対種族スクラルに記憶を読み解かれるところから始まりました。

ヴァースの記憶によるとスクラルの求めているテクノロジーは地球にあることが判明。スクラルはそのテクノロジーを求めて地球へ、そしてヴァースもスクラルを追い地球へ。

徐々にヴァースの記憶が取り戻され、かつては地球人だったこと、そしてクリー人になった衝撃的な理由などが明かされていきます。

映画『キャプテン・マーベル』の感想

事前情報にまんまと踊らされた話

映画『キャプテン・マーベル』とんでもないサスペンス映画でした。コミックのキャプテン・マーベルの知識があったからこそ、余計にどんでん返しを食らいました。

もうね、予想していたものから本当に大きくハズレてしまいました。もはや詐欺に等しい映画です。

まずキャプテン・マーベルことヴァースと師匠の関係を考えると、彼はヨン・ログではなく絶対マー・ベルだと思い込んでいました。クリー人でキャロルを支え、仲の良さから恋人同士のような雰囲気もあり、まず間違いなくマー・ベルだと。

ですがマーベルの公式サイトには彼の名前はなく、ただ「スターフォースの司令官」とだけありました。

そして同じくローソン博士ことマー・ベルの名前もかたくなに伏せられていました。

原作コミックにおいてヨン・ログはマー・ベルの上官にあたります。そしてヨン・ログがローソン博士を殺してしまったことでマー・ベルはローソン博士になりすましていました。

ジュード・ロウの役柄がヨン・ログで、アネット・ベニングの役柄がローソン博士だと事前に言ってしまうと、彼らの正体がわかり映画の展開が読めてしまうため意図的に伏せられていたんですね。

ローソン博士の名前は比較的序盤で明かされましたが、性別が違い女性だったので、もしかしたら親戚なのか?とか勘ぐりも働き、彼女の名前がマー・ベルだと明かされるまで誰も確証が持てないようになっていましたね。

この辺り非常にうまく騙されましたw

それからスクラル人ね。

これにもまんまと騙されました。コミックではスクラル人もクリー人も地球を狙っており、どっちも「良い者」ではないんですよね。ただ映画の構図的にクリー人が「悪者」になるとは思っていなかったんですよ。

でもたしかによく考えるとマーベルシネマティックユニバースの世界に登場したクリー人、ロナンやコラスはサノスと共謀してオーブに格納されていたインフィニティストーンのひとつパワーストーンを狙っていました。

混乱しないためにもヴィランはヴィランのままの方がいいんでしょうね。

その結果、結局スクラル人はただの被害者でした。彼らは宇宙難民で、タロスは失われた家族を取り戻すためだけに死力を尽くしていました。

普段から悪役を演じることが多いベン・メンデルソーンのヴィランっぷりを楽しみにしていただけになんだかちょっとガッカリ。むしろこのキャスティングにもうまく騙されていたんだなと悟りました。

ほんで悪者どころか結構いいやつで、舌足らずに話す口調も相まってかなりユーモアのあるコメディリリーフとなってしまいました。ベン・メンデルソーンでこれは意外すぎるやろー!

そしてキャプテン・マーベルの力の源。これに関しても本当に騙されましたね。

原作コミック通りに行くならキャプテン・マーベルの力の源はクリー人です。偶発的な事故によってクリー人とキャロルの血が混ざり、クリー人の力を得るのが原作でのオリジン。

ところがキャプテン・マーベルの力の源はなんとスペースストーンこと四次元キューブだったわけです。なんてこった。またしても上手く騙されたじゃねーか。

四次元キューブについては考察記事で詳しく書いています。

ネタバレ考察【キャプテンマーベル】アベンジャーズ4ではアレを救う?

色々と明かされるアベンジャーズ計画のいきさつ

サイドストーリー的な感じではありましたが、この映画『キャプテン・マーベル』での出来事が現代での出来事にたくさん続いているのは面白かったですよね。

まずアベンジャーズ計画の発端がキャプテンマーベルやクリー、スクラルの争いにあったということ。今やシールドの長官でありとあらゆるスーパーヒーローとつながりがあるニック・フューリーですが、彼が初めてであったエイリアンはキャロルでした。

宇宙にはフューリーの想像していた以上の力があふれていることを知り、地球を守るためにアベンジャーズ計画をはじめました。

そしてこの「アベンジャーズ」というネーミングはキャロル・ダンバースのコールサイン「アベンジャー」から来ていたということが明かされましたね。

コールサインは戦闘機パイロットなどで使われるコードネームみたいなものです。トム・クルーズ主演の映画『トップガン』の主人公マーヴェリックも本名はマーヴェリックではありません。

フューリーの過去

そしてアベンジャーズ計画の過去以外にもフューリーの過去もたくさん描かれましたね。

フューリーは25年前こんなに気さくで明るいキャラだったのかとビックリしました。お前いっつも険しい顔してるやん。昔はこんなにも楽しい奴やったんかと驚きです。

まさか目を失った原因がニャンコに引っかかれたとは誰も思っていなかったでしょう。うちの猫も実はフラーケンだったら怖いから引っかかれないようにしよう。

それでもう一つ驚きだったのがフューリーが猫好き過ぎなところ。あの強面でニャンコに赤ちゃん言葉はアカンw

サミュエル・L・ジャクソンだから許されるけど彼のキャラがなければかなり痛い奴で腹筋崩壊レベルです。いずれにしてもフューリーが猫派なのはよーくわかりました。

あまり活躍の場こそありませんでしたがフィル・コールソンがなぜフューリーの腹心になったのか、というエピソードも語られてよかったです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』にどう繋がるのか

エンドロールの映像からもわかる通り、映画『キャプテン・マーベル』はアベンジャーズ4、つまり『アベンジャーズ/エンドゲーム』に直結する作品だということがわかりました。

これに関しての解説は下記の記事でしっかりと考察しているのでそちらをご覧ください。

ネタバレ考察【キャプテンマーベル】アベンジャーズ4ではアレを救う?

最後に

面白かったですね。『キャプテン・マーベル』公開と同タイミングで『アベンジャーズ/エンドゲーム』の最終版予告編が公開されましたが皆さんはもうご覧になられましたか?

『キャプテン・マーベル』のネタバレを防ぐためだと思いますが、さすがにキャプテンマーベルが映ってるシーンはかなり少なかったですね。逆にこれだけ映ってないとなると本当に活躍するんかと心配になってきます。

ただこれはネタバレ防止策ってパターンも考えられます。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の予告編ではハルクが戦ってるシーンがありましたが、本編でブルース・バナー博士はハルクに変身しませんでした。

もしかするとキャプテンマーベルは予告編に存在したシーンに登場してたけどネタバレ防止のために消されてるだけかもしれませんね。

とにかく『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開がますます楽しみになりました。

 

 

 

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