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ダブステップ、ググりましたか?どうもでょおです。一応ダブステップの意味を紹介するとEDMの一種です。それはさておき『デッドプール2』のネタバレなし感想レビューはもう読んでいただけましたでしょうか。まだ読んでない方はこちらからどうぞ。
【ネタバレなし感想】デッドプール2『前作を超えれなかったわ』
さてそんな『デッドプール2』なんですが何気に驚愕の展開というか、意外なネタをぶち込んできたので今回の感想記事ではそれについてレビューして行きたいと思います。当然のことながらネタバレを含んだ内容になりますのでまだ観ていない方は十分に注意してご覧ください。
!!ここから先ネタバレあります!!
オープニング早々にヒロインであるヴァネッサを殺すという驚愕の展開から幕開けしました。その後セリーヌ・ディオンの楽曲に乗せて大々的に007シリーズの毎度のオープニングをパクったオマージュした映像が流れました。(エンドロールでも007ありましたね)
そんなデッドプール2を語るにはネタバレするしかありません。
ライバルDCイジりは何のその
予告編でも観られたようにDCフィルムユニバースのネタをガッツリとイジってましたね。ドーン・オブ・ジャスティスで映画ファンたちを失笑させたダブルマーサネタ早々にブッコミ、「I"m Batman」とバットマンのセリフを引用。最終的にはタイムトラベルしてグリーンランタンを演じようとしているライアン・レイノルズを殺すというぶっ飛びまくったイジり方。
こんなことできんのはマジでデッドプールだけです。
結局ディズニーイジってる
来日したライアン・レイノルズが「ディズニーのネタもあったけどやむを得ずカットした」なんて言ってましたが。
大ウソつき。めちゃめちゃイジってんじゃねーかとツッコミ入れたいくらいでした。
くまのプーさんとアナ雪ネタは本作「デッドプール2」の中でもかなりひどいイジりっぷりでした。
インフィニティ・ウォーへの壮大なパクリ
せっかく結成したXフォースでしたが運のいいドミノ以外は全滅。このプロット自体がアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーへの壮大なパロディですね。さらにはタイムマシンや過去改変などアベンジャーズ4で予想される展開もふんだんに盛り込まれていました。
X-MEN登場!
当然ながら、中でも最も多かったパロディネタが同社のX-MENシリーズです。オープニング早々から「ローガン」をネタにしてましたし。
中でも一番のサプライズがX-MENの登場ですよ。前作同様、恵まれし子らの学園にはコロッサスとネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド、ユキオだけ。
かと思いきやX-MENのメンバーたちが!慌てて隠れてお前ら何やってんの。あくまでカメオ出演で今後につながるとは簡単には思えませんがもしかするとデッドプールのキャラクターの誰かがX-MENシリーズの本流に合流する可能性があるかもしれませんね。
エンドロールではタイムマシンを手にしたデッドプールがかつて失敗したデッドプールを射殺。まさかのウルヴァリンとの対面でした。(これってさすがに映像使いまわしだよね?)
ケーブルは2回しか飛べなかったのにネガソニックが修理したらナンボでも飛べるんですね。
終わり
以上が、『デッドプール2』のネタバレありの感想レビューになります。他にもブラッドピットのカメオ出演やスター・ウォーズ、ターミネーター、グーニーズなどたくさんの映画ネタがありましたね。パロディネタ自体が多すぎるので元ネタがわかるものもたくさんありましたがわからないものもありましたね。
これまでのスーパーヒーロー映画とは完全に異なるコメディスーパーヒーローもののデッドプールシリーズにこのような内容が含んでるとは思ってもいませんでした。思っていた以上にシリアスで重たい内容でした。最終的にはデッドプールの持つユーモアとジョークで乗り切りましたが。
海外の熱狂的なファンによるとアベンジャーズ4とデッドプールは既に水面下で合流している可能性もあると言われています。MCU作品はもちろんのことX-MENシリーズの今後の展開が非常に気になりますね。
X-MENシリーズの次回作は本流の『X-MEN:ダークフェニックス(原題)』が2019年2月に控えていて、その後X-MEN初のホラー作品になり本来であれば今年の4月に公開予定だった2度延期されてしまった『ニューミュータンツ』の公開が2019年8月に控えております。
ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド好きなので他のシリーズにも登場させてほしいですね。