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ネタバレ感想【ELI/イーライ】オチが飛躍しすぎた感じ|ラストの考察

『ELI/イーライ』のポスター

出典:ELI/イーライ | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

どうもでょおです。さてさて最近はNetflixオリジナル映画の感想 ばっかり書いていますが皆さんはどうでしょうか。 今月はハロウィンがあるということでやはりホラー映画が多めなのですが、個人的に最近見た中で一番マシだなと思った映画でした。

それがNetflixオリジナル映画『ELI/イーライ』です。

ホラー映画の中でもオバケが出てくる系の映画なのでハロウィンにはぴったりなのかなと個人的には思いました。

こないだ見た映画『ワウンズ:呪われたメッセージ』より怖かったですね。 というわけで今日はNetflixオリジナル映画『ELI/イーライ』の感想を書きたいと思います。

この記事はNetflixオリジナル映画『ELI/イーライ』のネタバレを含んでおります。未視聴の方はご注意ください。

 

Netflixオリジナル映画『ELI/イーライ』のあらすじ

自己免疫疾患に苦しむ11歳のイーライは、病気を何としても治したい両親に連れられて、実験的治療を受けるために、とある隔離クリニックへやって来る。

出典:ELI/イーライ | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

となっております。

主人公の少年イーライは世界アレルギーというブラックミラーバリの謎設定なアレルギーを持っています。そのアレルギー治療のために訪れた古い施設を改装してできた病院で治療を進めるのですが、この病院には幽霊が出没します。はい、序盤からです。

で、イーライは両親に幽霊が出ることや治療を続けると体調が悪くなることを訴えるのですが、信用されないので幽霊や怪しげな病院の正体を探ろうと試みます。

まあホラー版『バブルボーイ』です。

ちなみに監督は『シタデル』や『フッテージ デス・スパイラル』のキアラン・フォイ。新進気鋭のホラー映画監督です。

 

Netflixオリジナル映画『ELI/イーライ』の登場人物・キャスト

イーライ(チャーリー・ショットウェル)

主人公の少年。ある時突然世界にあるあらゆるものが原因で発症するアレルギーになってしまい、ずーっと隔離状態で暮らしています。

精神病院で治療をはじめると具合が悪くなり、さらには幽霊まで出てきて、この病院はなんかヤバいってことに気がつきます。 

ローズ(ケリー・ライリー)

イーライの母。病気のイーライを若干過保護ぎみながら支えています。父親ポールとの関係は覚めぎみのようですが息子のために病院へ連れてったり色々試みているようです。

ラストになってなぜそんなに過保護なのかが明かされます。

ロバート・ダウニーjrの『シャーロック・ホームズ』シリーズでワトソン(ジュード・ロウ)の恋人役やってた人ですね。 

ポール(マックス・マーティーニ) 

イーライの父。母ローズと違いイーライに結構キツめなところがあり、イーライの訴えに耳も貸さない父親です。精神病院を見つけてきたのはローズではなくポールのようです。

ホーン先生(リリ・テイラー)

精神病院の医者。登場したその時からうさんくささハンパない。これまで幽霊を見た人はいないと嘘ついたり、治療内容もなにやら怪しげでイーライに嘘つきと呼ばれてしまいます。が、両親はイーライよりも先生を信じていしまいます。

ホーン先生役には本作では一番有名だと思われるリリ・テイラー。『レザーフェイス 悪魔のいけにえ』や『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』などの話題作から地味な作品まで幅広く出演していますね。ちょい役が多いし顔も地味なんだけど。

ヘイリー(セイディー・シンク)

精神病院の近くに住む女の子。時々イーライの様子を見にやってきます。ヘイリーはイーライと窓越しに会話して友達になり、イーライにこれまで病院に入院した子供たちのことを話したり、イーライに協力的です。

ヘイリー役にはセイディー・シンクちゃん。『ストレンジャー・シングス』のマックスちゃんです。赤毛がとってもチャーミングでかわゆい。

『ストレンジャー・シングス』ではダスティンとルーカスを翻弄する女の子でしたが、割りと本作でも似たようなところがありますね。オチまで見ればわかるんだけど、ある意味イーライを誘惑してます。

 

Netflixオリジナル映画『ELI/イーライ』の感想と考察

この記事の冒頭で先日見た映画よりよかったと言いましたが、なにが良いっていうとまず分かりやすい。

オバケが出てくる恐怖感はやっぱりストレートでいいです。得たいの知れない者に追われたり、引っ張られたり分かりやすい恐怖感です。

個人的に気持ち悪い系のホラー、血がいっぱ出たりグロい描写があるのは苦手です。オバケが出てくる方が怖いし好きです。

グロいのとか難解なヤツとかゴア多めなヤツはやっぱりダメ。「怖い」以上に「不愉快」が勝ってしまう。

このあたりは完全に個人の主観なので気にしないでください。 

正直オチが飛躍しすぎた感はある

ですね。やっぱりこの映画のプロットのどこに惹かれるかというと「幽霊×怪しい病院」なんですよね。ホラー要素とシチュエーションミステリーが組合わさってるところだと思うんですよ。

幽霊が出る怖さと、怪しい病院で実験台にされる怖さと、の二つです。

それで この二つの要素をどのようにまとめるのかと思ってみてたんですが、幽霊は良い者で病院が悪者という構図までは割と自然かなと。でも最終的になぜイーライにこのような治療するのかと思ったらまさかの悪魔の子供だったという。

ボーっと見てたのでホーン先生の修道女姿の写真以外の伏線に気が付かなかったのが原因なんだろうけど、もう少しそれらしいこと臭わせてくれた方がありがたかったですね。

幽霊と人体実験的な内容だったのにオチを迎えて急に悪魔の息子の話だったってのは中々のサプライズ。もしかすると納得いかない人もいるかもしれませんね。ヘイリーが実は幽霊だったって展開を予想した人も多そう。

ラストのオチ考察

一応ここからちょろっとオチについて考察をまとめるとイーライはそもそも外の世界アレルギーではなかったんですよね。詳しい理由はわかりませんがローズと悪魔の子供だったわけです。ポールがローズほどイーライを過保護にしていない理由は自分の子供じゃなかったからだということですね。

ローズはローズ先生のところに行けば悪魔祓いしてくれると思っていたようですが、ポールは比較的初めの方からイーライの魂だけを救ううもりでいたようです。肉体は滅びるけど魂は救済されるという宗教めいたものですね。なのでローズがイーライを連れ帰ろうとするのにポールは反対していました。

治療の第一段階と第二段階はたぶん本当に悪魔祓いしようと思ってたんですよ。だから聖水を体内に注入したりといった治療が行われていたんだと思います。

でも悪魔の子ですからそんなもの程度では治療できず、最終手段である魂の救済つまり第三段階の治療がイーライ含め他の子どもたちに行われたものだと思います。

とはいっても他の子どもたちは霊になってるので魂の救済なんてできてないのが分かります。

つまり聖職者ホーン先生は単純に将来危険になる悪魔の子を若いうちに殺してしまおうというのが目的だったということですね。第一段階も第二段階も失敗すると思ってたんじゃないでしょうか。

謎の少女ヘイリーははじめからイーライの正体に気付いていました。というかあの病院は「悪魔の子を治療しようとして、それができないから殺す場所」だと知っていたわけですね。なので初めの方から病院が怪しいとか色々言って遠回しなアドバイスをしていたわけです。

ヘイリーもイーライと同じく悪魔の子ですから、悪魔のために自分の兄弟たちつまり悪魔の子を解放するために病院で患者の子供たちをそそのかしていたんですね。

よくよく考えるとヘイリーが来るのって夜ばっかりだし気味悪いっちゃ気味悪いよね。普通ならよほどヒドい家庭じゃないと無理だよね。

怖かったのは途中まで

当然っちゃ当然ですよね。幽霊や恐ろしい病院が怖かったのに、気付いたら自分は悪魔の子で先生を火だるまにできるわ、父親の顔面破壊できるわであきらかに無双してました。

途中までは幽霊の存在にドキドキヒヤヒヤ出来たんですが、途中から幽霊は良い者ってイーライが気づいたので後半はあまり盛り上がりませんでしたね。

でもあまり長くない良い感じの尺で、後半はドドッと急展開だったのでサクッと楽しむ分にはちょうどよかったのかも。

317のトリプルミーニングは無理がある

この映画って予告編を含め色んなシーンで「ELI→LIE」のアナグラムが強調されていたんですよね。しかもあの感じだとイーライが嘘をついているように見えるんですよね。

ところが嘘をついていたのは病院、そして両親でした。仮に幽霊たちの目的がイーライを助けることだとして、病院や両親が嘘つきだということを伝えようとしているのだとしてるならまだ良しとしましょう。

ちょっと簡単すぎるけどそもそも難しくする必要なんてないんですからアリです。

でもさ、逆さまから読んで317は無理やろ。

幽霊が暗証番号を知っていたとしてなぜに逆さま文字にして伝えるんよ。脳トレかなんかかよ。

ヘイリーいわく自分で気が付かないといけないそうですが、それにしても無理がありすぎるしバカげてる。「LIEを逆さま向けに読んだら317で、それが秘密の扉の暗証番号だ」なんて11歳の子供が思いつきますか?ラングドン教授ぐらいしか無理でしょ。

エンディングの映像見る限り作った本人たちはしてやったりなつもりなんでしょうけどさすがにちょっと…。

それから317という数字自体に666のような意味があるのかと思って調べてみたんですが、特に元ネタらしきものは見当たりませんでした。

 

最後に

いかがだったでしょうか。個人的にはセイディー・シンクちゃんの活躍が見れたのでとりあえず良しとします。『ストレンジャー・シングス』のイレブン役ミリー・ボビー・ブラウンちゃんみたいに大出世できたらいいのにね。

ハロウィンは家で映画三昧、コスプレなんかやってられるかって人はお試しください。

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