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ネタバレ感想【フラクチャード】開始13分だけでオチが読めちゃう映画

ネタバレ感想【フラクチャード】はじめの13分だけでオチが読めちゃう

出典:フラクチャード | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

どうもでょおです。さすがハロウィンがある月というだけあって今月のNetflixはホラー映画やハロウィンに盛り上がりそうな映画が多いですね。

本日配信開始になるNetflixオリジナル作品といえば『ブレイキング・バッド』のスピンオフ映画『エルカミーノ:ブレイキング・バッド THE MOVIE』ですが、 私はブレイキングバッドを途中挫折した口なので今回はスルー。予告編見てるとめっちゃ面白そうだったのでドラマ見とけばよかったなぁとちょっと後悔。

そんな映画版無礼棋院ぐばっどを横目に私が今日見た映画はこちら。

Netflixオリジナル映画『フラクチャード』です。

『ターミネーター4』でダブル主演を務めたサム・ワーシントン主演のサスペンスミステリーになっています。というわけで今日も感想をどぞっ。

 

この記事は映画『フラクチャード』のネタバレを含んでいますので未視聴の方はご遠慮ください。

 

Netflix映画『フラクチャード』のあらすじ

怪我をした娘を連れ救急外来を訪れた男。だがその院内で妻と娘がこつ然と姿を消してしまう。必死で2人を捜すうち、病院が何か隠しているのではと疑い始めるが…。

 

あらすじは大方こんな感じ。

設定はもう言うまでもなく「よくある映画」。 そもそも設定からしてジョディ・フォスター主演の『フライトプラン』やジュリアン・ムーア主演の『フォーガットン』的なヤツ。クラリス・スターリングは子供誘拐されやすいんか?

何故か子供がいなくなって自分以外誰も知らないってパターン。病院が全員グルで嘘ついてるのか、それとも自分がおかしくなってしまったのか。本当のことがわからないまま、二人を探すという話。

多分上述した2作品以外でもあった気がする設定で、もはや手垢でベトベトな程よくある映画です。

 

Netflix映画『フラクチャード』の概要

そんな映画『フラクチャード』の監督はブラッド・アンダーソン。

クリスチャン・ベールが激ヤセした映画『マシニスト』や『アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち』の監督です。

なのでそもそもこの手の心理ミステリー的な映画に慣れている監督なんですね。ちなみにジョン・ハム主演のNetflix映画『ベイルート』の監督でもあります。

ちなみにタイトルの『フラクチャード』は「骨折した」という意味ですね。骨折したことがストーリーの始まりだったんですよねー。

 

Netflix映画『フラクチャード』の登場人物・キャスト

レイ・モンロー(サム・ワーシントン)

主人公のレイ・モンロー。旅行中に病院へ行ったら娘と妻がいなくなったので、病院が何か隠してるに違いない、と思って二人を探します。

冒頭から夫婦喧嘩してて、停まったガソリンスタンドでコーヒーこぼしてブチギレてたので元々気が短いタイプなのかと。過去に酒のトラブルで交通事故を起こし、前妻アビーを失っています。 

主演を演じるのはサム・ワーシントン。出世作といえばやはり『アバター』で、続いて『ターミネーター4』あたりがランクインしてくる役者かと思います。何とも言えない微妙なポジションの俳優なのでNetflixに好まれてるのか、以前『タイタン』というNetflixオリジナル映画にも出演していましたね。

ジョアン・モンロー(リリー・レーブ)

レイの妻。レイとの夫婦関係は完全に破たんしている模様。娘のぺリは甘やかす父の方が好きな感じがありましたね。 

妻ジョアンを演じるリリー・レーブは『アメリカン・ホラー・ストーリー』に出演してて、この手のホラーやミステリー系に相性のいい女優さんですね。

ベルスラム先生(スティーブン・トボロウスキー)

病院で診察した先生役はスティーブン・トボロウスキー。

それほど重要な役割ではありませんでしたがピックアップすべきキャストはこれぐらいかな。

一度は誰もが見たことあるくらい色んな作品に脇役として出演している人ですね。クセがないのでホントどこででも見るんじゃないだろうか。

 

Netflix映画『フラクチャード』の感想・考察

ドンデン返しのようでドンデン返らない映画

個人的にはまずこういう感想を持ちました。その理由なんですけども、そもそもこの映画のオチ、エンディングって2つのパターンのどちらかにしかならないと思うんですよ。

  • 病院がグルで妻と娘の臓器売買を行おうとしている
  • レイが狂って妻と娘が死んだことを忘れてる

このどっちかのパターンしかないと思うんですよ。というかそれしか臭わされていないんですよ。煽り運転されるほどゆっくり走ったり、過去にアルコール中毒だったこと、前妻とお腹の子が彼の事故によって亡くなったこと、などの理由は途中で明かされますし、レイが頭をぶつけた直後の「二人共亡くなりました」の言葉の真意も途中で明かされています。

となるとラストの段階でオチは2つのどちらかしかないだろうなと、視聴者全員がわかってしまってると思うんですよ。

なのでオチを迎えてもドンデン返されずに終わっちゃうんですよね。上手く騙されたと感じることなく終わってしまいます。例えばそもそもレイは病院に行かなかったとか、全部夢オチだったとか、予想もつかなかったエンドを用意してほしかったなと。

ぶっちゃけ冒頭でレイが妻ジョアンを突き飛ばしてるシーンで、ほぼほぼオチが読めるわけですし、その後急にジョアンが優しくなったりとか、頭が痛いと度々言う理由も想像つくんですよね。

なのでもっと読めないオチが欲しかったかなと。

 

同監督の『マシニスト』なんかは全然読めないオチでしたし、すべてが終わりようやく眠れることが出来るという、素晴らしまとめ方だったんだけど。『フラクチャード』の方は上手くまとまった感まったくないです。

 

無理やりミスリードに使われた伏線

まとまってないと感じる理由は伏線っぽいものが無駄に多くて、どれもミスリード誘ってたからなのかなと思います。

たとえば「早く良くなってね」と書いた風船。

病院にも全く同じものがあったので、もしかするとレイが工事現場に行くのはあれがはじめてじゃなかったんじゃないかと深読みしたり、ガソリンスタンドで電池じゃなくてお酒の小瓶買ったり、なぜか病院の受付で死んだ前妻を待ってたり。

もしかするとこうじゃないの?みたいな色々深読みさせておいて、やっぱりそのオチなのかよ!ってなるから余計にガッカリしちゃうのかもしれませんね。ガッカリしたのは私だけかもしれませんが。

そもそも全てが妄想だとしても、その妄想が生まれた理由ぐらいあってもよかったんじゃないかと。なんで妄想の中ではペリの腕が折れたことになったのか、脚じゃダメだったのかとか。

 

解説・考察

過去にアルコールの問題で交通事故を起こし、前妻とお腹の子を死なせてしまった後悔から、今回の事故ではとうとう頭がおかしくなっちゃうわけですが救いが全くないのが辛いですよね。

過去の過ちはアルコールにあったからお酒飲むのやめたのに、今度は不慮の事故で死んでしまって辛すぎる。唯一の救いはイカれたままだということ。二人を救いだした妄想の中で生きているというブラックなジョークですかね。

レイの中ではハッピーエンドだからハッピーエンドなんだろうという。

 

最後に

うーん。こんな言い方するとアレなんだけどNetflixオリジナル映画に最近は期待していないので、こんなもんでいいんじゃないでしょうか。

ブラック・ミラー』とか『ストレンジャー・シングス』とか連続ドラマは傑作がいっぱいあるんだけどなー。映画の方はやっぱりB級やビデオスルー的なものばっかりなんですよね。とか言いつつもやっぱりまた見ちゃうんだけど。

ちなみにあなたのベストNetflix映画はなんですか?

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