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ネタバレ感想【月影の下で】殺人鬼になるなら赤ちゃんの内にヤればいい

ネタバレ感想【月影の下で】殺人鬼になるなら赤ちゃんの内にヤればいい

出典:月影の下で | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト 


どうもでょおです。私のやる気スイッチ誰か探してください。ブログのネタ帳がいっぱいなのに手を付ける気が全く起きません。

理想は毎日4本ぐらい更新したいと思ってるんですけど…。

さて重い腰を上げまして、今日もNetflix映画の感想を書こうかなと思います。感想記事の良いところは時間果かかんないところ

さて今日の感想記事はこちら。

Netflixオリジナル映画『月影の下で』です。

 

タイトルが超絶ダサいので中国映画か何かかと思ってたので割と最近観ましたw

調べてみたんですが原題が『In the Shadow of the Moon』なので、このタイトルは元々ダサいようです。本作はチンピラ風イケメンのボイド・ホルブルックが主演のSFサスペンス映画です。

見てみた感想なんですが面白かったです。そもそものハードルが低かったのも理由だと思うけど(中国映画だと思ってたんだもん)

この記事は映画『月影の下で』のネタバレを含んでいます。ドンデン返し系映画なので未視聴の方は自己責任でご覧ください。

 

 

Netflixオリジナル映画『月影の下で』のあらすじ 

科学では説明できない不可思議な方法で、人を殺し続ける女性殺人鬼。その逮捕に人生の全てをささげてきたひとりの刑事はやがて、狂気と正気の狭間におちていく。

出典:月影の下で | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト 

 

Netflix公式のあらすじって最近はちゃんとしたものが多いなと思ってたんだけど、また分かりにくいあらすじだよ。

突如不可解な連続殺人事件が起きます。主人公の警官トーマス・ロックハートが犯人を追跡中、事故によって犯人が死んでしまいます。

それから9年後、全く同じような事件が発生。コピーキャットかと思われた犯人の正体はなんと9年前に死んだ犯人本人。

長年、正体不明の犯人を追ううちにロックハートがどんどんイカれていくという話です。

 

Netflixオリジナル映画『月影の下で』の登場人物・キャスト

トーマス・ロックハート(ボイド・ホルブルック)

主人公。1988年から2015年までの彼の一生を9年ごとに応用にしてストーリーが展開します。

1988年当初は警官でしたがその後刑事に昇進、その後私立探偵と事件にのめり込むにつれてどんどん生活水準が下がっていくのが演出が面白いです。元々は良いお父ちゃんだったのに事件にのめり込んでドンドン娘との間に溝ができてくのもいいです。

演じるボイド・ホルブルックはハ行が多いのでどうも名前が覚えられません。Netflixドラマ『ナルコス』のヒットを皮切りに『ザ・プレデター』や『ローガン』にも出演してたのも印象深いですね。

ホルト(マイケル・C・ホール)

トーマスの義理兄、つまりトーマスの妻ジーンの兄ですね。同じく警官というか刑事(結構無能だけど)で、トーマスの上司になるんじゃないでしょうか。

序盤でジーンが死んでしまうのでトーマスを心配する口うるさい良き理解者的なポジションです。

ホルト役はマイケル・C・ホール。マイケル・C・ホールと言えばやっぱり『デクスター』ですよねー。本作『月影の下で』ではそれほどの活躍なかったですが。というか普通のおっさんのイメージがあまりないんだよね。

リア(クレオパトラ・コールマン)

1988年の連続殺人鬼。黒人女性という情報以外はない謎の女性。1988年事件時に電車にはねられて死んでしまったはずなのに、1997年に再び現れて同じ事件を起こします。

あまりに肌の色が薄いから黒人ってことで本当にいいの?って感じだったんですがオチに理由が隠されていました。

白人×黒人でこれだけ肌の色って薄くなるんですね。日本人と黒人だと結構真っ黒になるけど。純粋に遺伝学について勉強したくなりました。

リア役クレオパトラ・コールマンのことは知りませんでしたが、すげー名前ですね…。

マドックス(ボキーム・ウッドバイン)

トーマスの相棒で友人。1997年の事件時にリアに撃たれて死亡します。マドックス役のボキーム・ウッドバインは『スパイダーマン:ホームカミング』のショッカー役の俳優さんですね。

ちょくちょくいろんな映画で見かける気がします。顔が特徴的だから割と覚えちゃいます。

ジーン(レイチェル・ケラー)

1988年の事件発生と同じ日に娘を出産して死んでしまうトーマスの妻。

ジーン役のレイチェル・ケラーは私の大好きなドラマ『レギオン』のヒロインシド役の女優さん。他の作品で見ることあんまりないから嬉しいかったです。『レギオン』終わっちゃったところだもんね。

 

Netflixオリジナル映画『月影の下で』の感想と考察

正直全く期待していなかったのですが、Netflixのオリジナル映画としてはなかなか良かったほうじゃないかと思います。めっちゃ上からでアレなんだけど。

不覚にもドンデン返された

こんなこと言うのも変なんですが、私どんでん返し系の映画のオチ読めちゃうことが結構多いんですよね。多分ひねくれてるからなんだろうけど。だから『シックスセンス』や『ユージュアル・サスペクツ』を見た時もパッとしなかったというか。見終わった後「だと思ってたよ」と言っちゃう感じ。

それって「この映画はどんでん返しものだから集中して見なきゃ」みたいに思ってるからオチを読めちゃうと思うんですよね。 

でも『月影の下で』の焦点は殺人鬼の正体や目的ではなく、如何にして殺人鬼を止めるのかというところに焦点が集まっていたんですよね。

つまり勝手にどんでん返しものではないただのスリリングなサスペンスだと思ってたんです。そのお陰もあったのか久々にどんでん返しされてしまいました。

よくよく考えると伏線は山ほどあるし、それどころか結構露骨な伏線なので真面目に見てる人ならオチを読めたかもしれませんね。

逆ターミネーター的な

映画『月影の下で』を見てて最後のオチを聞いて一番に思ったのは「ターミネーターやん」ということ。いやちょっと違うんだけど。

『ターミネーター』って将来マシーンの天敵で反乱軍のリーダーになるジョン・コナーの母親サラ・コナーを過去で殺害することで、ジョン・コナーを生ませなくしようとする話です。

『月影の下で』はあくまで正義としてですが、将来のテロリストをテロリストになる前に殺害することで将来を守ろうという話です。

『ターミネーター』と一緒ですよね。『アベンジャーズ/エンドゲーム』でローディが過去にいって赤ちゃんサノスを殺せばいいんじゃない?って言ってたのと同じ感じです。

『月影の下で』が『ターミネーター』と大きく違うよなと思うのは、犯していない罪で裁かれるのが正しいことのように描かれているところ。

殺人鬼になるなら赤ちゃんの内にヤればいい

先ほどは『ターミネーター』を引き合いに出しましたが、テーマやメッセージ性はどちらかというと『マイノリティ・リポート』に近いのかと。『マイノリティ・リポート』はトム・クルーズ主演スティーヴン・スピルバーグ監督のフィリップ・K・ディック原作作品なのでわざわざ説明するまでもないと思いますが。

『マイノリティ・リポート』は予知能力を持ったプリコグたちのおかげで殺人が全く起きない世界が舞台になっています。

『月影の下で』の被害者も同じような形で犯してない罪で裁かれる話になっています。『ターミネーター2』のダイソンもそんな感じでした。『ターミネーター2』の方は「犯してない罪で裁くのってどうなの」という問題提起がなされてた訳ですが『月影の下で』では当たり前のようにテロリストを過去で抹消するのが正当化されているんですよね。

このメッセージ性というか大きな皮肉が現代のSF映画らしいなと思います。

親殺しのパラドックス

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『アベンジャーズ/エンドゲーム』の時に作った画像

この手の感想書くたびに毎度言ってるんだけど、「親殺しのパラドクス」という理論があります。

私が過去に行って過去で親を殺したとすると、私が生まれなくなり親を殺す人がいなくなるから親は死なない

という理論。だから何かしらの力が働いて(例えば弾が反れたり、蘇生に成功したり)絶対に親は殺せないという理論です。

『月影の下で』で言うと、テロリストたちが死んで存在しなくなったのでリアが過去に飛ぶ原因がなくなることになります。リアが過去に来ないからテロリストたちは死にません。

こういうパラドックス、つまり矛盾ですね。

なので『月影の下で』のようなことを実現することは不可能だと思いますが、映画ですしその辺りについて詳しく語ってもしょうがないのでこの辺でやめます。

ちなみにスティーヴン・ホーキング博士の仮説によるとタイムトラベルは実現可能だけど未来にしか行けないそうです。

このブログで親殺しのパラドックスについて語った記事を合わせて載せときますね。

感想【シー・ユー・イエスタデイ】リメイク失敗。1時間27分は長すぎる
エンドゲーム考察|エンシェントワンの言う別の時間軸すでに生まれてる
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何やかんや言うてこういう感動話は好き

ミーハーなことで申し訳ないけどそうなんです。なんやかんや言いつつこういう感動話ストレートに好きなんですよ。

これまで良き父親でいることが出来ず人生を棒に振って娘を困らせた父親が、未来の孫に出会い孫のために人生を変える。

安っぽいけど好きな話です。トーマスは残りの人生、リアを死なせる事故を起こしてしまうことを公開しながら大切に子育てしていくんだろうなと思うと辛いですよね。

 

最後に

いかがだったでしょうか。なんだかすごくまとまりのない感想になってしまいごめんなさい。

こういう映画の感想って配信間もない頃しか読まれないことが多いんだけど意外と後々になって急に当たったりする時もあるので、念のため書いておこうかなと思いました。正直私の好きなタイプの映画にどストライクだったのでもっと早めに感想を書いとくべきでしたね。

以上が『月影の下で』の感想になります。

このブログではこの他にもNetflixオリジナル映画やドラマの感想をたくさん書いているのでよかったら合わせてこちらの記事もご覧ください。

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