どうもでょおです。
今やハリウッドのドル箱といえば間違いなくアメコミ映画でしょう。中でもディズニーが排出するマーベルシネマティックユニバース作品は恐ろしいほどの興行収入を収めています。
興行収入で映画の良さはわかりませんが、世間がその映画にかける期待値はわかりますよね。
そこで今回はマーベルシネマティックユニバース作品全20本の興行収入と制作費を調べてみたので見ていきましょう。
実はこのネタ、サブブログでやったんだよねー。
追記:2019.6.9.キャプテンマーベルの興行収入を追記しました
追記:2019.11.9.アベンジャーズエンドゲームの興行収入を追記しました
マーベルシネマティックユニバース映画の制作費一覧
まずはマーベルシネマティックユニバース映画の制作費をご覧ください。一部制作費が公開されていないものがあるのでそこは不明。
作品名 | 制作費 |
---|---|
アイアンマン | 1.4億ドル |
インクレディブル・ハルク | 1.5億ドル |
アイアンマン2 | 2億ドル |
マイティ・ソー | 1.5億ドル |
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー | 1.4億ドル |
アベンジャーズ | 2.2億ドル |
アイアンマン3 | 2億ドル |
マイティ・ソー/ダーク・ワールド | 1.7億ドル |
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー | 2億ドル |
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー | 1.7億ドル |
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン | 2.5億ドル |
アントマン | 1.3億ドル |
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ | 2.5億ドル |
ドクター・ストレンジ | 1.65億ドル |
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス | 2億ドル |
スパイダーマン:ホームカミング | 1.75億ドル |
マイティ・ソー バトルロイヤル | 1.8億ドル |
ブラックパンサー | 2.0億ドル |
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー | 3.0億ドル |
アントマン&ワスプ | 1.3億ドル |
キャプテン・マーベル | 1.7億ドル |
アベンジャーズ/エンドゲーム | 3.56億ドル |
そもそも桁違い過ぎてわからないという方のために言うと、まず低予算映画と呼ばれる映画は1億ドルを切ることが一般的。
ワイルドスピードシリーズさえ4作目『ワイルド・スピードMAX』までは8500万程度。制作費2億ドルはかなり金がかかってる映画です。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』や、ライバルDCの『アクアマン』が制作費2億ドル。
そんな金のかかる映画を年に3本製作するペースは尋常じゃありません。
マーベルシネマティックユニバース映画の興行収入一覧
そして続いては興行収入の方をどうぞ。
作品名 | 世界興行収入 |
---|---|
アイアンマン | 5.85億ドル |
インクレディブル・ハルク | 2.63億ドル |
アイアンマン2 | 6.23億ドル |
マイティ・ソー | 4.49億ドル |
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー | 3.7億ドル |
アベンジャーズ | 15.18億ドル |
アイアンマン3 | 12.14億ドル |
マイティ・ソー/ダーク・ワールド | 6.44億ドル |
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー | 7.14億ドル |
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー | 7.73億ドル |
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン | 14.05億ドル |
アントマン | 5.19億ドル |
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ | 11.53億ドル |
ドクター・ストレンジ | 6.77億ドル |
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス | 8.63億ドル |
スパイダーマン:ホームカミング | 8.8億ドル |
マイティ・ソー バトルロイヤル | 8.53億ドル |
ブラックパンサー | 13.46億ドル |
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー | 20.48億ドル |
アントマン&ワスプ | 6.22億ドル |
キャプテン・マーベル | 11.22億ドル |
アベンジャーズ/エンドゲーム | 27.97億ドル |
いやー、エッグい。特にスーパーヒーローが大集結するアベンジャーズは当たり前のように10億ドル越え。ざっと見てもらうとわかると思いますが、映画が10億ドルを超えるのは普通じゃありませんw
こうして見るとやはりすごいのが『ブラックパンサー』。スーパーヒーロー集結のお祭り映画じゃないのに10億ドルを超えてます。
ちなみに『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の日本興行収入は37.4億円。本日のレートで3373万ドル。制作費の足しにもならんのです。ちなみに計算すると日本興行収入は世界興行収入の約1.6%しか占めていません。そりゃ日本をターゲットにするわけないわな。
ちなみに20億ドル越えの快挙を果たした映画は下記の5作品しかありません。
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』27.9億ドル
- 『アバター』27.8億ドル
- 『タイタニック』21.8億ドル
- 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』20.6億ドル
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』20.4億ドル
てかフランチャイズでもないアバターがえげつねーわ。
MCU興行収入&制作費のグラフ作ったよ
これらをもとにグラフ作りました。
やっぱり『アベンジャーズ』1作目以前は注目度も比較的低かったようですね。たしかに『アベンジャーズ』公開当時、私の周りにはMCU作品を映画館で観たという人はいませんでした。でも『アベンジャーズ』が盛り上がってるから映画館行く。ってパターンが多かった。
圧倒的に不人気は間違いなく『アントマン』シリーズ。フェイズ2以降の作品では最下位、最下位二番目いずれも『アントマン』シリーズです。たぶん制作する側からはアントマンを重要キャラにしたいんだろうなという感じはあるんだけどね。
『ドクター・ストレンジ』も同じく人気が低いですね。
『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』以降は彼らがメインになった場合、ちょっと不安ですね。ブラックパンサー、ガーディアンズ、スパイダーマンあたりは安泰かな。
不明ではありますが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』には3億ドルの制作費がつぎ込まれたと言われていますので約6.5倍の黒字になったということになります。
世の中には赤字のブロックバスター映画もあることを考えるとマーベルのコスパの良さは尋常じゃありません。
最後に
いかがだったでしょうか。マーベルシネマティックユニバースが次回公開する『キャプテン・マーベル』や『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』はいったいどれだけの興行収入を生み出すんでしょうね。アバターを超える日も近いかも?
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