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どうもでょおです。待ってました待ってました。実写版くまのプーさんである『プーと大人になった僕』が公開されました。年甲斐もなく、くまのプーさん大好きなのでめっちゃ待ってました。
公開日ということもあり雨降りなのに珍しくご機嫌で通勤していたら朝からドリルビス踏んでしまうトラブルがありましたがめげずに観に行ってきました。
肝心の評価ですがこれはアカン。もう涙腺のダム決壊状態。25歳のおっさんが映画館で一人で泣いてるんですからもう色々とアウト。とにかくそれぐらいグッときました。
この記事は本編のネタバレを含んでるのでまだ見ていない方はご注意ください。(まあそういう系の映画ではないんだけど)
『プーと大人になった僕』あらすじ
少年クリストファー・ロビンが、“100エーカーの森”に住む親友のくまのプーや仲間たちと別れてから長い年月が経った──
大人になったクリストファー・ロビンは、妻のイヴリンと娘のマデリンと共にロンドンで暮らし、 仕事中心の忙しい毎日を送っていた。ある日クリスファー・ロビンは、家族と実家で過ごす予定にしていた週末に、仕事を任されてしまう。会社から託された難題と家族の問題に悩むクリストファー・ロビン。そんな折、彼の前にかつての親友プーが現れる。
とこんな感じ。事前情報通り、中年になったクリストファー・ロビンの元にプーがやってきます。
プーの要望で100エーカーの森にクリストファー・ロビンが帰ってくるんですがそこで会社の資料を忘れてきてしまいます。プー達はクリストファー・ロビンに資料を届けるために街に繰り出します。
『プーと大人になった僕』キャスト&登場人物
- クリストファー・ロビン/ユアン・マクレガー
- イヴリン・ロビン/ヘイリー・アトウェル
- プー/ジム・カミングス
大人になったクリストファー・ロビンにはイギリス人俳優を代表する俳優の一人ユアン・マクレガーがキャスティングされ、その妻にはヘイリー・アトウェルがキャスティングされております。プーさんの声の人はアニメ版と同じ人。
吹き替え版の声優
吹き替えの声優ですが、これまでくまのプーさんの声優をやっていた人が亡くなったので新しい声優に変わったんですがその方も亡くなったので今度の人は新しい声優さんです。ティガーとピグレットの声の人はアニメ版と同じ人です。詳細はこっちの記事を読んでみると良いと思います。
【プーと大人になった僕】たった5分で復習 観る前に知っておきたい予習
ユアン・マクレガー演じるクリストファー・ロビンの吹き替え版の声優は堺雅人。倍返しの人でソフトバンクのCMの人。日本人俳優のことはようわからん。
『プーと大人になった僕』感想
吹き替え声優で見るか、字幕で見るか問題
これなんですよ。普段なら絶対字幕映画しか見ないんですがくまのプーさんのアニメは日本語でしか見たことがありません。なので珍しく吹き替えで見たいと思いまして。
すげー悩んだ結果、近くの一番近くの映画館では字幕がなかったので距離で吹き替えを選びましたw
で、吹き替えを選んで正解だったのかというと大正解でした。やはり聞き馴染のある声で聞き馴染のある言い回しなんかを日本語で聞けたのは大正解だったと思います。
プーさんの口癖の「んとんとんと」やティガーの歌なんかもアニメそのまんまだったのでアニメ版プーさんが好きな人は『プーと大人になった僕』は吹き替えをおすすめします。
原題からもわかる通り主人公はクリストファー・ロビン
本作の原題は普通にクリストファー・ロビンでした。(原題:Christopher Robin)
主人公はくまのプーさんではなく大人になったクリストファー・ロビン。大人になって大切なことを見失った、迷子になったクリストファー・ロビンが自分の大切なものを再発見する映画です。
私たちもクリストファー・ロビンのように普段から仕事に追われ大切なものを見失っているんだなとプーを通して気づかされました。
この映画は子供だけではなく大人も間違いなく楽しめると思います。むしろ大人の方がハマるかもしれません。
私も最近は仕事かブログ更新しかしてません。ブログは元々収入の足しにとはじめて、収入を増やすのは飼い猫のためだったんですが、最近は猫と遊ぶことを忘れてました。私には子供がいないので猫ですが、これが自身の子供ならなおさらウルッと来るんじゃないでしょうか。(ちなみにこの猫の愛称はプー)
アニメ版オマージュの冒頭のシーンですでにボロ泣き
映画で第一章と位置づけられていたプーとクリストファー・ロビンのお別れのシーン。これってアニメ版くまのプーさん、『くまのプーさん 完全版』のラストシーンそのままなんですよね。
『くまのプーさん 完全版』でこのシーンを見た時に散々泣いたんですよ。大親友の二人のやり取りをたくさん見たあとのお別れでこれまでのシーンが思い出されてグッと来るんですよ。
『プーと大人になった僕』の冒頭でもこれまでの出来事がたくさん思い起こされて、冒頭で涙腺決壊しました。始まってすぐ鼻水もダラダラで若干恥ずかしかったくらい。
実写版のプーさんたちが可愛すぎてたまらない
これまでアニメで見てきたくまのプーさんのキャラクターたちがそのまんま実写になってるんですよ。何故か全員色が褪せててティガーの縞は黒じゃなくて頭身も下がって脚色されてますが、それでも声優さんの仕事っぷりと仕草でアニメのキャラクターがそのまんま実写になったようです。
もう皆抱きしめたくてたまらなくなります。本当に可愛すぎる。
誰だよテッドのパチもんって言ったやつ。愛らしさが比にならんぞ。
プーさんを通して大切なことを教わった
ディズニーが好きっていうと子供染みてるとバカにされることが多いんですがやっぱり天下のディズニー。子供が楽しめる作品でありながら大人に対してのメッセージもたくさんあります。
私が読者登録してるバヤッシバヤシンさんもベストワードとして挙げてる「なにもしないをする」という言葉。一番有名なくまのプーさんの名言です。忙しすぎて大切なものを見失ってる時に呟きたい良い言葉です。
そんでなにが一番良いって、この良さをあざとくやらないところですよ。わざとらしく「はい、こうやりゃお前ら泣くだろ」ってやんないところがいいです。最近のピクサー映画はこういうところあるよね。はじめから泣かせる気満々な感じ。
『プーと大人になった僕』はあくまでくまのプーさんらしいゆるさがいいです。
最後に
なんだろう珍しく批評も嫌みも出てこないわ。大好きなくまのプーさんを割りと完璧に実写化してくれたと思います。
ひいき目もあるんだろうけど最終的に3、4回は泣いてたし。あとはこれをこのへんで止めてくれれば良いですね。調子に乗って続編を作らないでほしい。
以上が『プーと大人になった僕』の感想評価になります。
最後に私の使ってるプーさんの寝具セットのリンク貼っとくよ。25歳のおっさんがこれ使ってることにドン引け。ではまた。
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