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感想【TAU/タウ】Netflix映画「予告編と全然違って騙された映画」

感想【TAU/タウ】Netflix映画「予告編と全然違って騙された映画」

出典:TAU/タウ | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

どうもでょおです。
Netflixで配信が始まった新作SF映画『TAU/タウ』を観たのでその感想記事です。Netflixが配信する映画とかドラマって結構ジャンルが偏ってません?SF系とか伝記系とか。で、この映画『TAU/タウ』の感想なんですがそれなりに面白かったんですけど思ってたのと全然違いました。

一応ネタバレありですがオチとか展開とは書いてないので未視聴の方も読める内容だと思います。

『TAU/タウ』のあらすじ

完璧なAIロボット製作のための被験者として発明家に拉致されたジュリア。だが、荒んだ生活の中で身につけた処世術を武器に、ハイテク施設からの脱出を試みる。

出典:TAU/タウ | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

と、こんな感じです。予告編では荒廃した近未来を舞台に赤い髪の女性が短いドレスを着てて『カイト』っぽい感じを思わせたりしてます。はっきり言って予告編と全然違いますよ。本当に映えるところだけ切り取った感じで、実際は登場するキャストは2人とAIで全編ほとんどこの3人しか出てこない。

ストーリー、あらすじは一人の男がAIロボット研究のため主人公である女性を誘拐監禁。監禁される家はハイテクでAIが管理して、殺人マシンもいます。彼女は見張り役の初期型AIを言いくるめて脱出しようとする話です。

悪役の誘拐犯は世界を変えるほどの研究をしているけど、ほとんどがこの家の中での話なのでここで費用を大幅に抑えてそうな感じ。殺人マシンも起動するまではただの置物ですし。派手な映画ではなくストーリー重視といったイメージです。予告編は派手な映画に見えるんですけどね。

『TAU/タウ』のキャスト

主人公ジュリアを演じるのはどこまで逃げてもゆっくり追いかけてくるホラー映画『イット・フォローズ』のマイカ・モンロー。そう思うと似たようなキャラクターのキャスティングです。『イット・フォローズ』観た時はめちゃめちゃ子供に見えてたんですが意外ともう25歳。

ジュリアを誘拐してAI研究の被験者にするマッドサイエンティストのアレックスにはエド・スクライン。『デッドプール』に登場したエイジャックス役の人ね。ウェイドをデッドプールに改造した人でこの時もマッドサイエンティスト的なキャラを演じました。
イケメンなんだけどちょっと気持ち悪さあるもんね。サイコキラーやってみてほしいわ。

タイトルの「TAU/タウ」なんだけどこれは主人公の女の子の名前じゃなくて、AIシステム。そのTAU(タウ)を演じるのはゲイリー・オールドマン。演じると言っても声だけですけどね。ゲイリー・オールドマンは声にも特徴があるのですぐに分かると思います。高性能なsiriみたいなもんでアレックスの執事的な物。『アイアンマン』のジャービスを思ってくれると分かるかと思います。

その他にも登場人物はいますが、ストーリーにそれほど関わってこないので無視。

ちなみにプロデューサーはギークな私たちが大好きなデヴィッド・S・ゴイヤー。脚本ではなくプロデューサーで参加ってところがね、どうも積んでる感じしますw

『TAU/タウ』の感想

で、Netflix映画『TAU/タウ』の感想ですが、面白いです。予告編を観ると複雑で小難しそうな雰囲気もありますがほとんどシュチュエーションスリラーです。TAUではないアレスという保安ロボット(?)みたいなのがいて、それが殺人マシンなわけですよ。これを上手くかわしてどうやって脱出すれば良いのかって話。

話し言葉は成人男性なのにあらゆる知識が欠落してる子供のようなAIであるTAU/タウの描写が特に面白いですね。外の世界を知らない大人みたいなものですから。
思考するロボットは人間なのかというテーマはあらゆるSF映画で掘り下げられてきました。Netflix映画『TAU/タウ』でも描かれていますが、どちらかといえばAIが感じるアイデンティティよりもAIを人間のように感じていくジュリア(マイカ・モンロー)がメインな気がします。

ただ被験者は彼女が最後なのでアレックスがジュリアを殺すんじゃないだろうかという緊張感が全くありません。殺人マシンのアレスもジュリアを捕らえるだけでそれ以上の害を与える訳でもないし。
さらに悪役であるアレックスも何と言うか憎めない奴で店員にウブな奴だと思われたくないから下着も買ったとかいう変な奴。ジュリアを研究に協力させるために、家での自由を与えたり服を買ったり。周りから早く完成させろとせっつかれているのにジュリアに暴力を振るう訳でもなく、悪役になりきれない悪役というか。ジュリアに気があるようですが変なことをする訳でもないので、気持ち悪さもイマイチ足んないんですよね。

オチは結構好きです。後も引かない完全なハッピーエンドで一昔前の使い古したエンディングのようですが、夢があるし今後の展開が広がっていきそうな雰囲気が好きです。

最後に

以上がNetflixオリジナル映画『TAU/タウ』の感想になります。特にSFなガジェットがたくさん登場する訳でもないので「必見」とまでは言いませんが、楽しく観れる映画なのでぜひどうぞ。