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ネタバレ考察【ワンダーウーマン1984】ラストのオチ|アステリアの真の姿・ドリームストーンを作った神々は…?

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『ワンダーウーマン 1984』

(C)2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC Comics

 

 

どうも映画系ブロガーのでょお(@dyoblog_)です。

皆さん『ワンダーウーマン 1984』はもうご覧になられましたか?DCユニバースはここんところかなり調子が良いですね。

『ワンダーウーマン 1984』も漏れなく見ごたえのある映画でしたよね。このブログでもすでに『ワンダーウーマン 1984』のネタバレ感想を書いております。

ネタバレ感想【ワンダーウーマン1984】ガリヒョロすぎィ!パワーキャラがもはやギャグマンガのネタにしか見えない 

この記事では感想の方に書き切れなかった考察の方を書いていきたいと思います。主にエンドクレジット後の特典映像や、映画のラストなんかの部分についてかなり詳しく解説します。

 

言うまでもありませんがこの記事は映画『ワンダーウーマン 1984』のネタバレを含んでおりますので、未視聴の方はご遠慮ください。

 

『ワンダーウーマン 1984』エンドクレジットについて考察

まずはエンドクレジットの途中にある特典映像について考察していきましょう。

本作のエンドロールに挿入された映像は1つのみ。ダイアナが探していたけどアーマーしか見つけられなかったという、アマゾン族の伝説の戦士アステリアがラストで人助けをするシーンでした。

【解説】アステリアの正体は元祖ワンダーウーマン

映画『ワンダーウーマン 1984』の一場面

(C)2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC Comics

アステリアというアマゾン族の伝説の戦士が映画のラストに登場しました。ワンダーウーマンが飛行用に使ったゴールデンイーグルアーマーの元の持ち主です。

そしてアステリアは映画のラストで、「長い間これをやってきた」という意味深な言葉を残しております。

リンダ・カーターのワンダーウーマン

出典:Instagram

実はこのアステリアを演じたおばちゃん人はリンダ・カーター

つまり1970年代に放送されていたテレビドラマ版『ワンダーウーマン』でダイアナ・プリンスを演じた俳優です。

恐らくこの感じでいくと『ワンダーウーマン』シリーズの3作目に再登場するものかと思われます。

 

ちなみにリンダ・カーターはドラマ『SUPER GIRL/スーパーガール』で大統領役もやってます。

『SUPER GIRL/スーパーガール』の一場面

出典:Instagram

そういやスーパーガールとワンダーウーマンって地味にCMでクロスオーバーしてたよね。

【考察】アステリアは別のユニバースのワンダーウーマンかもしれない

ここからは私の考察です。言い方変えるとただの予想。

もしかするとアステリア、というかリンダ・カーターは別のユニバースにおけるワンダーウーマンかもしれないという考察です。

 

というのもDCのドラマシリーズ、通称アローバースを観てる人なら知ってると思いますが、DCは過去の作品で演じたキャラを現代で同じキャラを演じさせたがるんですよね。

例えばフラッシュ。

ジェイ・ギャリック

出典:THE FLASH/フラッシュより

ドラマ版『THE FLASH/フラッシュ』にはフラッシュが数人登場しますが、中でも注目なのがジェイ・ギャリック。彼はアローバースにおけるアース3のフラッシュです。

そしてジェイ・ギャリックを演じたジョン・ウェズリー・シップは90年代のテレビシリーズ『超音速ヒーロー ザ・フラッシュ』でフラッシュ役を演じていました。

わかります?昔フラッシュ演じた人が今もフラッシュ演じてるんですよ。

 

続いてはトリックスター

フラッシュとトリックスター

出典:THE FLASH/フラッシュより

トリックスターはフラッシュのヴィランなのですが、初代と二代目がいまして、初代を演じたのがルーク・スカイウォーカーことマーク・ハミル。

マーク・ハミルもジョン・ウェズリー・シップと同じく90年代、2010年代の両方の作品でトリックスターを演じています。

『超音速ヒーロー ザ・フラッシュ』

つまりDCユニバースは過去に演じたキャラを現代でも同じキャラにキャスティングしたがるんですよね。

 

ドラマ版だけの話でしょ?って思うかもしれませんが、DCエクステンデッドユニバースが予定している、エズラ・ミラーを主人公とした映画版の『ザ・フラッシュ』では、ティム・バートン版『バットマン』でブルース・ウェインことバットマンを演じたマイケル・キートンが出演すると報告されています。


バットマン リターンズ (字幕版)

なのでリンダ・カーターがアステリアのみならず、別のアースにおけるワンダーウーマンを演じる可能性はゼロとは言えないと思います。

むしろ大いにあり得る気が…。

【考察】DCユニバースはすでにマルチユニバースに向けて動き出している

『ジャスティス・リーグ』の一場面

(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC

上述した考察の裏付けのひとつとして、DCユニバースは既にマルチユニバースに向けて動き始めているということがあります。

先ほども言った通りフラッシュの単独作品『ザ・フラッシュ』ではほぼ確実にマルチユニバースを扱う作品であると思ってもらってよいと思います。

というのもフラッシュの映画では "フラッシュポイント" を原作にしていると言われてるから。

 

フラッシュポイントはフラッシュが自分の世界とよく似てるけど別の世界に行くストーリーです。

『ジャスティス・リーグ』の一場面

(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC

例えば映画『ジャスティス・リーグ』ではフラッシュの父親は刑務所にいて母親はすでに亡くなってましたよね?

でもフラッシュポイントの世界では父の方が死んでおり母が生きてる世界です。

その他にもバットマンの正体がブルースの父トーマス・ウェインだったり色々と相違がある世界です。

 

そしてDCユニバースがこのイベント "フラッシュポイント" を利用したい理由はもう一つあります。

これまで商業的に失敗してきたDCユニバースの立て直しです。

マルチユニバースを利用すれば一種の過去改変が可能ですし、これまでのシリーズをリブートしても観客を納得させることが出来ます。

演者が変わっても広い目で見れば同じ一つのシリーズであるということですね。

 

上述した通り『ザ・フラッシュ』にはかつてバットマンを演じたマイケル・キートンが出演します。さらにそれだけでなくバリーと共に戦ったお馴染みのベンアフ版バットマンも登場します。

加えてロバート・パティンソンは世界観を共有しない別のバットマンを演じることも伝えられています。

 
 
 
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DCはこれらすべてのバットマンを別のアースにおけるバットマンとして設定するのではないかと。

マルチユニバースを構築すれば、ジョーカーがジャレッド・レトとホアキン・フェニックスの両方いても全然納得できます。

 

また『スーサイド・スクワッド』の続編、『ザ・スーサイド・スクワッド』は別のアースでの出来事ではないかという噂もあります。

つまりDCユニバースは実はすでにマルチユニバースの構築に取り掛かってるのではないかと思われます。

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【考察】ドリームストーンを作った神々は『ワンダーウーマン3』続編に登場するのか

映画『ワンダーウーマン 1984』の一場面

(C)2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC Comics

本作『ワンダーウーマン 1984』で重要な役割を果たしたアイテムといえばドリームストーンです。

なんでも願い事が叶えられるドリームストーンは強力な武器になり得ます。

もしDCエクステンデッドユニバースがマーベルシネマティックユニバースを模倣するのであれば、今後シリーズにドリームストーンが何らかの形で再登場する可能性は濃厚です。

例えばマーベルに登場したロキの杖は、ワンダとピエトロに能力を授け、その後ヴィジョンを誕生させ、最終的にはサノスの手に渡りました。

ドリームストーンはマックス・ロードに取り込まれたことで消滅したようでしたが、マックスが願いを取り下げたということはストーンが復活した可能性もあり得ます。

また、願いを叶えてもらった全員が、願いを取り下げたとも限りません。このようにDCユニバースも今後ドリームストーンが再登場、またはドリームストーンの影響を受けたなにかが登場するかもしれません。

マザーボックスも再登場するだろうけど。

 

じゃあ原作におけるドリームストーンってどんなもんよ?ってのを解説します。

 

ダイアナはラテン語が刻まれたリングの裏に神々の文字が書かれていると言っていました。

つまりドリームストーンを作ったのは神々だという訳です。

 

実はドリームストーンは原作コミックにも登場しています。ドリームストーンは簡潔に言うと『サンドマン』に登場する「エンドレス」と呼ばれる7人兄弟の一人ドリームと言うキャラクターの力の源です。


サンドマン (1) (DC COMICS VERTIGO)

ダイアナの言う神々は恐らく彼ら「エンドレス」たちでしょう。そしてドリームストーンを作ったのは「ドリーム」です。

ドリームストーンはドリームが作った12個の石の中で最も強力な石だと言われています。

つまりDCユニバースにもあと11個存在する可能性があります。

 

なので今後DCユニバースはドリームを主人公とする『サンドマン』シリーズのキャラクターを登場させるものかと思われます。

また、ドリームストーンはマッドサイエンティストのヴィランであるドクター・デスティニーが所有していたこともあるので彼が登場する可能性も濃厚でしょう。

もしマックスが願いを破棄したことで石が復活したのであれば、邪悪な何者かの手に渡っている可能性も考えられます。

 

とはいえ『サンドマン』は実はNetflixにてドラマ化が予定されてます。なのでどちらかといえばドクター・デスティニーの方がDCエクステンデッドユニバースに組み込みやすそうだけど、どうなるんだろう。 

【考察】DCユニバースが今後登場させそうな予感がするヴィラン一覧 

マーベルシネマティックユニバースの方は、ほぼすべての出来事の裏で糸を引いていたのがサノスでした。

ロキの暴走とかその他諸々、サノスが黒幕だったわけです。

こんな感じで、DCにも大悪玉がいるのかどうかちょっと考察してみましょう。今後のDCユニバースに登場しそうな悪役は以下の通り。

  1. レックス・ルーサー
  2. デスストローク
  3. ドクター・シヴァナ
  4. ミスター・マインド
  5. ブラック・マンタ
  6. ドクター・シン
  7. エンドレス
  8. ドクター・デスティニー
  9. ダークサイド

 

『ジャスティス・リーグ』のエンドロール後の映像から分かるように、スーパーマンのヴィランであるレックス・ルーサーとデスストロークはすでに接触済み。

『シャザム!』のヴィランであるドクター・シヴァナは後にモンスター・ソサエティ・オブ・イービルを結成するであろう、ミスター・マインドと接触済み。

原作コミックにおける『アクアマン』のヴィランであるブラック・マンタとシン博士も接触済み。

 

こうやって並べて見てみると、DCユニバース全体のヴィランは個々の作品には登場してないんですよね。

相変わらず独立したヴィランが設定されてる。となるとやっぱり『ワンダーウーマン』シリーズのヴィランとして登場するのかなぁ。 

最後に

以上『ワンダーウーマン 1984』のネタバレ解説&考察となります。

DCユニバースもここに来てかなり変革が起きているので、ワンダーウーマンを始めとしてこれからどんな風に舵が取られていくか期待したいところ。

アローバース作品見てる人はたくさんいるので、人によってはマーベルよりDCユニバースの馴染がある人も多いと思いますしねー。

以下、もっとたくさんの『ワンダーウーマン 1984』関連記事をご覧くださいな。

 

 

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