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ネタバレ感想【ウィッチャー】評価は上々だよ!シーズン2への考察

ドラマ『ウィッチャー』のポスター

出典:ウィッチャー | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 

どうもでょお(@dyoblog_)です。

気持ちはまだスターウォーズに向いてるんですが、Netflixの新しいドラマが始まったので早速見始めました。

今回感想を書くのはこちらのドラマシリーズ。

 

Netflixオリジナルドラマ『ウィッチャー』

 

です。

私も1年ほど前から注目していたドラマなので、配信と同時に視聴を始めました。本作はスーパーマンでおなじみのヘンリー・カヴィル主演の大人向き西洋ファンタジーでポストゲースロ的な作品。

感想から言いますと「面白い!かっこいい!でも複雑でめんどくさい」って感じのドラマでした。では早速どうぞ。

途中からネタバレあり、途中まではネタバレなしなので未視聴の方もぜひ読んでね。

 

 

Netflixドラマ『ウィッチャー』の概要

  • 主演:ヘンリー・カヴィル
  • 原題:The Witcher
  • 製作:2019年 -

9.2

 

58

90

そういや最近から作品情報を入れるようにしました。

このドラマ『ウィッチャー』はRPGゲームが原作だそうですが、そもそもこのゲーム自体はアンドレイ・サプコフスキのファンタジー小説が原作になっています。

シーズン1の評判は上々。すでにシーズン2の製作が決定しており、2021年を目標に進められてるとのこと。

 

Netflixドラマ『ウィッチャー』のあらすじ

リヴィア出身で変異体(ミュータント)のゲラルトは、怪物退治を請け負う凄腕ハンター。陰謀と策略が渦巻く戦国の世で、運命に導かれるように戦い続ける。

出典:ウィッチャー | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 

ウィッチャー、つまり魔物を退治する人である主人公ゲラルトの活躍を描く作品になっています。ザックリとしてるけどこんな感じ。

ゲラルトの活躍と平行して、王女シリラ、魔法使い見習いのイェネファーの物語が展開されていきます。

大筋としてはニルフガードという国が世界を侵略しようとするのを食い止める話。ニルフガードは王女シリラの母国シントラを皮切りに侵略を開始します。

 

Netflixドラマ『ウィッチャー』の登場人物・キャスト

とにかく登場人物が多すぎるんですよ。ファンタジーものの宿命なので仕方ないところはあるんですが。

特にサブキャラは印象薄いヤツも多いので覚えるのが大変。覚えられなかったから今現在がんばって2周目見てます。

なので今回はメインキャラを中心にちょっとだけ紹介します。

ゲラルト(ヘンリー・カヴィル)

ドラマ『ウィッチャー』の一場面

出典:ウィッチャー | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

リヴィアのゲラルトと呼ばれるウィッチャー。ウィッチャーとはモンスターハンターみたいな人のことかと。通称、白狼。

人工的に作られた変異種(ミュータント)で、感情を持たないともいわれているだけあり、寡黙かつドライなキャラクター。といいつつも全然感情あります。

お金以外に興味ないみたいなこと言いつつも、殺す魔物は選んでたり普通にいい人。ちょっとスマートアス的な皮肉言ったりするのが絶妙にダサい

魔物退治に長けておりポーション的なもの飲んでニャンコみたいに目を真っ黒にして強くなったり、簡単な魔法が使えたりします。

 

演じるのはスーパーマンを解雇されるっぽいヘンリー・カヴィル。ミッション:インポッシブルにも参戦し、『ウィッチャー』のような大作にも出演しているのでスーパーマン役なくても、もうやっていけますね。

シリラ(フレイヤ・アーラン)

ドラマ『ウィッチャー』の一場面

出典:ウィッチャー | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

シントラという国の幼い王女。通称シリ。気さくな音声アシスタントのこととちゃいます。

シーズン中盤に明かされますが彼女がこの戦争のキーになっている重要なキャラクターです。母から受け継いだ強力な魔力を持っているものの操る方法を習得できておりません。たまに暴走したりする感じ。

育て親である祖母の影響でシントラの仔獅子という異名があります。

イェネファー(アーニャ・チャロトラ)

ドラマ『ウィッチャー』の一場面

出典:ウィッチャー | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

父がエルフのハーフなのでエルフのクオーター?になります。強力な魔法が使える魔法使い。

劣悪な環境から生まれ、差別されて育てられてきたところから一流の魔法使いになるところまで紆余曲折がシーズン1を通して描かれます。

なにごとにも満足せず欲望の為には手段を択ばない人なので「コイツ絶対ラスボスだろ」と思ってたけど準主役のヒロインでした。

その他

ヤスキエル

嫌われ者のウィッチャー、ゲラルトに付きまとい友人になる吟遊詩人。ヤスキエルの功績によってゲラルトが強者のウィッチャーであることが全土に知れ渡ることになります。

キャランセ

シントラの女王。シリラのおばあちゃん。娘と娘婿が亡くなったことでシリラを娘のように育てます。

雌獅子と呼ばれるほどの戦士で、女王ながらも戦線で戦う暴力的な女王。エルフたちをほぼ絶滅に追い込んだ張本人で暴君。ただしシリラ同様、ストーリー上かなり重要なキャラクターなので覚えておくべし。

ティサイア

イェネファーを魔法使いとして育てた魔法学校の学長。イェネファーの力を開花させるために罵りまくったりしてましたが実はいい人というツンデレっぷり。 

 

Netflixドラマ『ウィッチャー』の感想(ネタバレなし)

結論から言うと「アタリのドラマ」で十分楽しむ事が出来ました。私は残念ながらゲームやってない、どころかその存在すら知らなかったのですが面白かったです。

ゲラルトかっこいい!迫力アクション

このドラマ『ウィッチャー』ですが基本的にはとても面白いです。

スーパーマンとは打って変わって、ゲラルトというモンスターハンターを演じるヘンリー・カヴィルがとにかくかっこいいんすよ。

ヘンリー・カヴィルはアメコミキャラ、なかでもスーパーマンを演じるようなマッチョなのででっかい剣を振り回すのがよく似合います。原作ゲームやったことないけど、これならゲームファンも納得いくんだろうなと思うほどの雰囲気が出ております。

ヘンリー・カヴィルはクラーク・ケントのような好青年じゃなくてこれぐらいワイルドな方が似合う気がしますね。次からはCGでヒゲ消さなくていいよ。

 

多分全てのエピソードでド派手な剣アクションのシーンがありまして、気持ち悪い魔物と戦います。クリーチャー全部が全部悪いヤツではなく人間とは別の種族の生き物って感じのやつもいたりして、多種多様です。ファンタジー好きにはおすすめ。

作り込まれた世界観が良い

具体的な制作費は見当たりませんでしたが、相当な金がかかってそうです。

セットや衣装などかなりしっかりと作り込まれてる印象でちゃちさを感じません。クリーチャーの造形もヘボくないし存分に楽しめる事かと思います。ゲラルトのスタッズだらけのコスチュームはちょっと中二病過ぎるけど、原作ゲームやしね。

あと毎回オープニング映像のエンブレムみたいなのが変わってるのが好き。

ちょっとゲームっぽいんだけどサントラも独特でかっこいいよね。見てる最中にこのBGMええやんってなる海外ドラマはそれほど多くないので嬉しかったです。

大人向きなので子供は見ちゃだめ

ハイ、そうです。エログロ多めなので子供は見てはいけません。ベッドシーンやらオパーイやら出てきますが、なかでも特にグロ要素がかなり強め。

血がブッシャーなるので苦手な人は多分無理。

それからモンスターがいっぱい出てくるので、グロくないシーンでも単純に気持ち悪かったりします。なんていうか愛らしさを全く感じないモンスターなんですよね。デルトロに作らせたらガッツリテコ入れされそう。

とはいえ好きな人にとっては魅力的なクリーチャーばかりです。クリーチャーの造形に凝ってるのはやっぱり元々ゲーム原作だという事もあるんでしょうね。

ただしこのドラマの評価は割れる

個人的にはこのドラマは割と賛否ありそうだと思っていて、無理って人もいると思います。というか私もどっちかっていうとそっち。

というのもゲースロ同様に登場人物が多すぎる。

正直、印象薄いキャラクターもめっちゃいるのでコイツ誰やったっけみたいに、頭がパンクしそうになります。あと地名やモンスターの名前なんかもあるので全く分かんない。

そもそも、それって場所なのか人なのかモンスターの名前なのかも分からない所が多々あって私にはついていけませんでした。

ゲームやってる人からするとお馴染みのキャラクターでも、知らない人にとってはどの人が重要な人物かすら分からないので、覚えとくべきキャラクターなのか、ただのゲスト登場なのかがわからないのはちょっとツラいですね。

 

あともう一つ難解な部分がありまして、それが3つのストーリーが同時進行するということ。

主人公はゲラルトなのですが、その他にもシリとイェネファーという主役級のキャラクターがいまして、この3人それぞれに話が展開されます。なので次々とシーンが切り替わるんですね。

さらにこれ時系列が同時進行じゃないんですよ。

しかも途中まで見ないと全く分からないんですが、ゲラルトの話が展開する時代とシリの話が展開する時代が違ったりして本当に意味分からない。

「この人って死んだじゃなかった?」「似た人?」

ってなります。

せめて西暦ぐらい出してくれればいいのに。途中までずっと同時進行だと思ってたので本当に難解で不親切。

 

さらにもう一つ言うとエピソードとエピソードの間に時間がめっちゃ開いてたりしてビックリします。ついさっき見たシーンが昔の話だったり、次のエピソードになったら「久しぶり!あれから何年ぶり?」みたいな会話してて、本当にこんがらがる。

 

そもそも3人を同時進行にする意味が分かりません。

3人ともゲームの人気キャラなのかもしれませんがシリのエピソードってあんなにいる?やってること地味で見てても面白くないんだけど。

あと繋がりがない部分で不必要にシーンが交差するのもやめてほしいかなと。「モンスター退治中のモンスターの悲鳴」と「麻酔なしで整形手術中のイェネファーの悲鳴」かぶせる意味あったんか。モンスター退治はモンスター退治だけで集中して見たいんだけど…。

 

なんだか全体的に「ゲーム・オブ・スローンズの苦手な部分」を真似てる感じがして、ゲースロ速攻で挫折した私には向いてないのかもしれません。

※ここからネタバレ感想です

 

 

まあ最後まで見れば、シリとゲラルトの関係性やイェネファーのことなんかが分かるようになってるので、結果的に問題はないんですがとにかく混乱しましたね。

なにが一番悪いかって間違いなくゲラルトだよね。シリラの父親であるダニーを助けた見返りに、「驚きの法」で返してくれとか気まぐれで適当なコト言っちゃうからシントラ崩壊して、ニルフガードが戦争起こしたんだよね。なんというかマヌケ極まりないですw

ウィッチャーが自分のまいた種をシカトし続けて、どうしようもなくなったから自分で尻拭いしてるだけって話になってしまいました。

 

というかよくよく考えるとこの「驚きの法」もなかなかのザルですよね。太古からあるっていう法で、無視すると大惨事が起きる運命の法なんですよね。

こんな法あったらすでに世界崩壊してそうだと思うのは私だけでしょうかw

Netflixドラマ『ウィッチャー』シーズン2への考察

幸いなことにこのドラマ『ウィッチャー』はすでにシーズン2への継続が発表されています。2021年を目途にしているとのことなので、最低でもあと1年は公開されないのが待ちきれませんね。

シーズン1ではゲラルトとシリラが出会うところでエンディング。シリラがイェネファーのことを言及したところでラストを迎えました。

このエンディングから察するにシーズン2ではゲラルトとシリが、ニルフガードとの戦いで危機的状況にいるイェネファーを助けにソドンへ向かうのがメインの話になるのかと考察します。

それからゲラルトの母で魔法使いのヴィセンナや、ゲラルトを引き取った?と思われる、ヴェセミルという人物についても掘り下げられていきそうですね。

シーズン2ではゲラルトの過去が明かされると考察します。

 

最後に

いかがだったでしょうか。ドラマ『ウィッチャー』は好き嫌いは分かれると思いますが、暴力描写が苦手じゃない限り基本的にはおすすめできる作品でした。複雑なストーリー無視してゲラルトが魔物をぶっ倒してるところだけでも十分楽しめるぐらいのドラマになっています。

未だにゲースロロスで見るものがないって人は挑戦して見てくださいな。ゲースロ挫折した私が言ってるのでアテになんないけど。

シーズン2来たとき見るかな…。挫折しちゃってそうなんだけど。

 

 

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DCドラマ【タイタンズ】シーズン2をたった5分で予習復習できる考察

NetflixオリジナルDCドラマタイタンズ

出典:Titans/タイタンズ | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

2019.08.12:記事を投稿しました
2019.12.16:記事の内容を更新しました

 

※追記:視聴したので感想書きました→ネタバレ感想前半【タイタンズ シーズン2】カッコいい!けど…ヒーロー多すぎない? - でょおのぼっちブログ

 

フリーランスって難しいね。どうもでょおです。

さてNetflixユーザーの皆さんに朗報です。Netflixで配信されて大ヒットしたDCコミック原作ドラマ『タイタンズ』シーズン2の予告編トレーラーが公開されました。

で、ざっと見た感じなんですが予告編なのにたくさんの情報が盛り込まれてたんですよね。これは一回、解説考察しないといけないなと使命感を感じたのでブログ書くことにしました。

今回はタイタンズシーズン2に向けての復習、予習記事になります。

 

DCドラマ『タイタンズ』の概要

タイタンズはDCコミックのティーン・タイタンズが原作になっている海外ドラマです。バットマンのサイドキックとして知られているロビンがリーダーとなって結成されたヒーロー同盟が活躍するシリーズです。

Netflixで配信されている『タイタンズ』はバットマンの相棒を辞めた元ロビンが事件に巻き込まれてゆき、タイタンズを結成するという話。

アメリカ本国ではDCコミック専門の配信サービス「DC Universe」というサービスで配信されていますが日本ではNetflixが配信しています。

DCドラマ『タイタンズ』シーズン2の予告編からの考察

と言っても仕方ないのでまずは予告編をご覧ください。

www.youtube.com

いかがだったでしょうか。シーズン1の予告編もカッコよくて好きでしたが、相変わらずのかっこよさです。

前シーズンではホラー要素強めなところもあり、ゆっくりしてたところもあったんですがシーズン2はスピーディーな展開になっていそうです。

気になるところはレイチェルが「タイタンズ2.0」と言ったり、ディックが「ニュー・タイタンズ」と言ってるところ。そもそも前シーズンでは彼ら自分たち四人組のことを「タイタンズ」と呼称していなかったと記憶してるんですよ。

タイタンズ2.0、ニュー・タイタンズは何のことなのか気になりますね。やはり新たなメンバーが参加するということでしょうか。

『タイタンズ』シーズン1に登場したキャスト

『タイタンズ』シーズン1にはさまざまなキャラクターたちが登場しました。そのキャラクターは『タイタンズ』シーズン2に登場するのか、はたまたスピンオフ作品として別のシリーズで活躍するのか不明なキャラクターがたくさんいましたね。

そのへんも含めて改めて復習していきましょう。

元ロビン/ディック・グレイソン(ブレントン・スウェイツ)

タイタンズシーズン2の1シーン

出典:Titans Season 2 | First Look | DC Universe | The Ultimate Membership - YouTube

原作コミックにおけるロビンまたはナイトウィング。

バットマンの元相棒で初代ロビンを務めました。ブルース・ウェインの義理の息子として育てられていたのですが、彼との間には大きな確執がありそれがきっかけでブルースの元を去りました。

シーズン1ではロビンのスーツを燃やし「バットマンでもロビンでもない存在になる」という旨の話をしていましたが、見たところロビンのスーツを着ているシーンが多いですね。これは回想シーンなんじゃないかと予想します。

前シーズンではトライゴンの策略にハマり虚無に落ちてしまったのですがどのようにして帰ってくるのでしょうか。ブルース・ウェインがいるシーンがちょくちょく確認できるのでブルースの力を借りるのでしょうか。

レイブン/レイチェル・ロス(ティーガン・クロフト)

タイタンズシーズン2の1シーン

出典:Titans Season 2 | First Look | DC Universe | The Ultimate Membership - YouTube

原作コミックにおけるレイブン。

悪魔トライゴンの娘、タイタンズ最強の力を持ったいわば魔女。シーズン1の時とは違い『タイタンズ』シーズン2のレイチェルは原作のレイブンのように額に石を備えているのが確認できます。今シーズンでは原作コミックの呼び名であるレイブンの名を手に入れるのでしょうか。

前シーズンではガーを救うため父であるトライゴンを復活させました。

スターファイヤー/コリー・アンダース(アナ・ディオプ)

タイタンズシーズン2の1シーン

出典:Titans Season 2 | First Look | DC Universe | The Ultimate Membership - YouTube

原作コミックにおけるスターファイヤー。

レイチェルを暗殺するためにタマラン星からやってきた刺客なんだけど記憶失っていい人になっちゃった。ちょっとわかりにくいんだけどワンダーガールと戦ってる?ように見えます。予告編ではあまり登場していないのでわかりませんね。

前シーズンではドナと一緒にディックに置き去りにされ、家の前で待ちぼうけを喰らっていたところで終了。彼女たちが家の中に入ることが出来ればトライゴン撃退にも一役買ってくれそうですがどうなるのでしょうか。

ビーストボーイ/ガーフィールド・ローガン(ライアン・ポッター)

タイタンズシーズン2の1シーン

出典:Titans Season 2 | First Look | DC Universe | The Ultimate Membership - YouTube

原作コミックにおけるビーストボーイ。野獣に変身する能力を持っています。

出番少ないんでしょうか。予告編にはほとんど登場せずワンカット+後ろ姿くらいしか映ってませんね。

前シーズンでは瀕死状態になりましたがトライゴンの力によって回復、トライゴンの策略に上手くはめられたレイチェルたちでした。

ダブとホーク

タイタンズシーズン2の1シーン

出典:Titans Season 2 | First Look | DC Universe | The Ultimate Membership - YouTube

『タイタンズ』シーズン1にも登場したカップルヒーローのダブとホーク。シーズン2でも大暴れしてくれるのでしょうか。

ドーンは昏睡状態でハンクはそのそばについていて、夢の中でレイチェルに助けを求められました。昏睡状態から目覚めたドーンは「レイチェルを救うためジェイソン・トッドを探して」と言いました。

2代目ロビンであるジェイソンが一体どのようにしてディックやレイチェルを救うことになるのか不明ですが、もしかするとディックがブルースと再会するきっかけになるのではないでしょうか。

ワンダーガール/ドナ・トロイ(コナー・レスリー)

タイタンズシーズン2の1シーン

出典:Titans Season 2 | First Look | DC Universe | The Ultimate Membership - YouTube

ワンダーウーマンのサイドキック、ワンダーガールですね。元ワンダーガールなのか、現在もそうなのかどうか微妙ですが。

『タイタンズ』シーズン2ではコスチューム姿も披露してくれるようです。

シーズン1のラストではコリーと一緒に家から閉め出されていましたがどうやってディックやレイチェルを助けるのでしょうか。

現ロビン/ジェイソン・トッド(カラン・ウォルターズ)

タイタンズシーズン2の1シーン

出典:Titans Season 2 | First Look | DC Universe | The Ultimate Membership - YouTube

2代目ロビン。シーズン2でもハイテンションで大暴れしそうな予感です。予告編の時点でなんか叫んでるし。あとバイクのヘルメットをかぶっているのもジェイソンのように見えますね。

シーズン1ではハンクとドーンがジェイソンを探していたはずですが、彼がどのようにしてレイチェルを救うのでしょうか。

ジェイソン・トッドといえばジョーカーに殺されラザラスピットで蘇生した後、レッドフードという自警団に闇堕ちすることで有名です。

前シーズンでもそれを示唆するように、ジェイソンが暴力を楽しんでるシーンがあったので今後が気になります。

 

シーズン2に登場すると思われるキャラクター

スーパーボーイ/コン=エル(ジョシュア・オーピン)

タイタンズシーズン2の1シーン

出典:Titans Season 2 | First Look | DC Universe | The Ultimate Membership - YouTube

『タイタンズ』シーズン1のエンディングに登場したスーパーボーイの姿も予告編にて確認できました。スーパーボーイはスーパーマンの13番目のクローンでレックス・ルーサーの遺伝子も受け継いでいるキャラクターです。

クローンなので基本的にはクリプトン人ですから、ドラマ『タイタンズ』シリーズでもチート級の能力を持った超人の一人になりますねー。ますますロビンの活躍の場が…。

クリプト

ドラマ『タイタンズ』シーズン1のラストに登場した犬、クリプトも登場するのかと思われます。

予告編ではスーパーボーイが犬の首輪を見てるシーンがありますね。クリプトはクリプト星の犬でスーパーマンの愛犬としてしられているキャラクターです。

スーパーマン同様に飛行能力やヒートビジョンなどの能力が使えます。

アクアラッド/ガース(ドリュー・ヴァン・アッカー)

タイタンズシーズン2の1シーン

出典:Titans Season 2 | First Look | DC Universe | The Ultimate Membership - YouTube

DCユニバースの映画が大ヒットした『アクアマン』のサイドキックとしてお馴染みのキャラクターがアクアラッドです。なぜアクアボーイなのかは知らん。

能力はアクアマンの下位互換。水を操ったり魚とおしゃべり(正確には喋ってない)ができます。

個人的な予想なんですがこれらのシーンって多分過去の回想シーンだと思うんですよね。ディックはロビンのスーツを燃やしてるのにロビンのスーツ着てて、ドナもワンダーガールのコスチューム着てるので回想シーンなんじゃないかと勝手に思ってます。

ラベジャー/ローズ・ウィルソン(チェルシー・T・チャン)

タイタンズシーズン2の1シーン

出典:Titans Season 2 | First Look | DC Universe | The Ultimate Membership - YouTube

調べるまで分かりませんでしたが彼女はなんとラベジャー。つまりデスストロークの娘ローズ・ウィルソンです。

ラベジャーはタイタンズのメンバーだったり悪役になったりする微妙な立ち位置。能力的にはデスストロークの下位互換。

ジェリコ/ジョセフ・ウィルソン

タイタンズシーズン2の1シーン

出典:Titans Season 2 | First Look | DC Universe | The Ultimate Membership - YouTube

ジェリコの本名はジョセフ・ウィルソンで、彼もまたデスストロークの子供。原作コミックではラベジャーと母親が異なりますがドラマ『タイタンズ』ではどうなるのでしょうか。

ジェリコは口がきけず、目を合わせると相手を操ることが出来る能力を持っています。

『タイタンズ シーズン2』のヴィランはデスストローク

そして何より気になるのがデスストローク。予告編トレーラーの一番最後に登場したコイツ。

タイタンズシーズン2の1シーン

出典:Titans Season 2 | First Look | DC Universe | The Ultimate Membership - YouTube

バットマンシリーズのヴィランとして大変有名なキャラクターです。分かりやすいところで言うとアローバースにシーズン2より登場した人気キャラで、DCユニバースのアッセンブル作品『ジャスティス・リーグ』のエンドロール映像にも登場しました。

また日本でも一大ヒットを記録した『デッドプール』も元々はデスストロークのオマージュとして登場したキャラクターだったことは有名です。

 

そんなデスストロークがDCドラマ『タイタンズ』にも登場します。

上述したラベジャー/ローズ・ウィルソン、ジェリコ/ジョセフ・ウィルソンの二人はデスストロークことスレイド・ウィルソンの子供として知られているキャラクターなので、この二人が『タイタンズ』シーズン2のキーパーソンになりそうです。

演じるのはイーサイ・モラレスだとのこと。 

タイタンズのスピンオフは配信されないの?

『タイタンズ』シーズン2は日本でもNetflixが配信することが発表されていますが、米本国のDC Universeにはタイタンズのスピンオフ作品である『ドゥーム・パトロール』があります。シーズン1にもカメオ出演していましたよね。

そんな『ドゥーム・パトロール』は日本での配信は未だに未定。DC Universeは他にも『スワンプ・シング』が配信済み、『スター・ガール』が製作中と目白押しなのでNetflixには頑張ってもらいたいですね。

追記:『タイタンズ』シーズン2の日本配信日が1月10日に決定

本国アメリカで配信が始まってしばらく経過しましたが、いよいよ『タイタンズ シーズン2』の配信日が2020年1月10日に決定しました。前シーズン同様にNetflixにて配信されます。

 

最後に

※追記:視聴したので感想書きました→ネタバレ感想前半【タイタンズ シーズン2】カッコいい!けど…ヒーロー多すぎない? - でょおのぼっちブログ

 

いかがだったでしょうか。とにかく『タイタンズ シーズン2』の日本配信が決定して安心しました。

前作以上にたくさんのキャラクター、キャストが参加する『タイタンズ』がどうなっていくのか期待したいですね。もしかするとシーズン1のキャラはリストラされたりするんでしょうか。

あと『ドゥームパトロール』などの他のシリーズも見たいのでNetflixさんには頑張ってほしい。

最後に『タイタンズ』シーズン1視聴後に書いた考察記事のリンク貼っときますね。

 

ネタバレ感想後半【タイタンズ】シーズン2やラストのオチ考察

 

これを読まず【マンダロリアン】は語れない|観る前にドラマの予習復習

待望の『マンダロリアン』日本配信は26日!

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どうもでょお(@dyoblog_)です。

今月いよいよスカイウォーカー家の物語に幕を落とすスター・ウォーズシリーズですが、スターウォーズのシリーズ自体はまだまだ終わらない様子。

その手始めに12月26日よりドラマシリーズ『マンダロリアン』が開始します。個人的には超楽しみにしているので今回は『マンダロリアン』についての事前情報、予習をしておこうじゃないかと思います。

それではどうぞ。

 

 

そもそもマンダロリアンの意味とは

スター・ウォーズについてあまり詳しくない人のために念のためマンダロリアンとは何なのかについて解説しようかと思います。

マンダロリアンというのはわかりやすく言うとマンダロア人のこと。マンダロア星に住む民族のことですね。

好戦的な種族として知られており、マンダロアアーマーと呼ばれる装備を身に着けて戦います。

 

マンダロリアンとして有名なのは間違いなく「ボバ・フェット」ですね。旧三部作でハン・ソロをカーボナイト凍結するのに協力した賞金稼ぎです。スター・ウォーズシリーズでも随一の人気キャラではないでしょうか。

プリクエルシリーズではボバ・フェットの父ジャンゴ・フェットがクローントルーパーのクローン元になった話も展開されました。

あとはアニメ版のサビーヌですかね。知らない人も多いと思うので割愛しますが。

ドラマ『マンダロリアン』について

そんなマンダロア人が活躍するシリーズ『マンダロリアン』はボバ・フェットのスピンオフでもジャンゴ・フェットのスピンオフドラマでもありません。

新しいマンダロリアンの戦士を描いた作品になっています。しかもこのマンダロリアン名前がないんですよ。通称マンドと呼ばれているそうですが名無しです。

というのもこの『マンダロリアン』はマカロニウエスタンから大きな影響を受けているので、マカロニウエスタンの傑作『荒野の用心棒』に登場するクリント・イーストウッドのキャラクターを意識してるんでしょうね。

ジャンゴ・フェットのジャンゴだってマカロニウエスタンから来てるんでしょうしね。『続・荒野の用心棒』をはじめとするマカロニウエスタンのヒーローの名前の代名詞がジャンゴなんです。


続・荒野の用心棒(字幕版)

エピソード数は8話構成になっており、制作費は全部で1億ドルにもなるそうです。単純計算、1話1250万ドルの計算になります。日本の大作映画の製作費くらいあります。

配信するのはディズニーデラックス

そんな『マンダロリアン』ですが本国ではディズニープラスにて配信されました。ディズニープラスはアメリカを中心にディズニーがローンチする動画配信サービスです。

マーベルドラマなどのオリジナルシリーズも大量リリース予定で世界中で注目されていますが、いまだ日本には来ていません。

 

その代わりなのか日本にはドコモとディズニーが提携してローンチするディズニーデラックスというものがあります。こちらはディズニープラスとは違い国内限定のサービスで、オリジナルドラマの制作なども行われていません。

 

日本には今現在ディズニープラスが来ていないので、ディズニーデラックスにて『マンダロリアン』が12月26日から配信されることが発表されております。

ディズニーデラックスについては以前レビューを書いているのでよければ参考にどうぞ。→ディズニーデラックスに登録した感想|月700円見放題だけどコスパ悪い?

ドラマ『マンダロリアン』のあらすじ

舞台は『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』と『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の間の時系列。帝国が滅びてからファーストオーダーが誕生する前の話になっています。

恐らく『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のように直接的にはシリーズに関係ないけど、複雑に物語が絡み合ってる気がしますね。

ルークたちが帝国を倒して平和になったはずの世界でどのようにしてファーストオーダーが誕生したのか、などについてはまだ明確に描かれてませんし、この辺りが実は絡んできそうな気がしますね。

本当に個人的な考察、というか妄想だけど。

 

ドラマ『マンダロリアン』の登場人物、キャスト

  • マンダロリアン(ペドロ・パスカル)
  • カーラ・デューン(ジーナ・カラーノ)
  • クイール(ニック・ノルティ)
  • モフ・ギデオン(ジャンカルロ・エスポジート)
  • グリーフ・カルガ(カール・ウェザース)
  • ドクター・パーシング(オミッド・アブタヒ)
  • クライアント(ヴェルナー・ヘルツォーク)

 

主人公のマンダロリアンはボバ・フェット同様に賞金稼ぎで、『荒野の用心棒』のクリント・イーストウッド演じた名無しのようなダークヒーロー的なキャラクターになっているそうです。

そんな名無しの主人公のマンダロリアンを演じるのはペドロ・パスカル。『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演し『ナルコス』などで人気になった俳優です。

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最近ではNetflixの『トリプル・フロンティア』にも出演しております。あとはDCコミックの『ワンダーウーマン 1984』にも出演予定ですね。

 

その他には総合格闘家で女優のジーナ・カラーノも出演しております。『ワイルド・スピード EURO MISSION』『デッドプール』、主演を務めた『エージェント・マロリー』なんかが有名ですね。

www.instagram.com

 

あとはベテラン俳優のニック・ノルティなんかも出演。

 

仕掛け人はジョン・ファブロー

そんなドラマ『マンダロリアン』はジョン・ファブローが脚本、企画を務めております。

言うまでもないかと思いますがマーベルシネマティックユニバースの『アイアンマン』シリーズの監督兼ハッピー役として知られています。他にも実写版『ジャングル・ブック』なんかのメガホンを取った監督ですね。

 

本作『マンダロリアン』の監督はブライス・ダラス・ハワードや『マイティ・ソー:バトルロイヤル』の監督兼コーグ役のタイカ・ワイティティなんかが務めています。

あまり知られてないけどタイカ・ワイティティは駄作スーパーヒーロー映画『グリーン・ランタン』に主人公の親友役で出演しています。

ベイビーヨーダが可愛いと話題

 

ドラマ配信前まで伏せられていたのですが、全米での配信がはじまって以降一気に人気が集まったのが通称ベイビーヨーダ。

この記事ではネタバレを伏せようと思っていたのですが、すでにかなり有名になってしまってるので合わせて紹介しようと思います。

 

ドラマ『マンダロリアン』にはヨーダと同じ種族の赤ちゃんが登場しています。

ベイビーヨーダと名付けられていますが、ヨーダは彼の名前なので正式には「赤ちゃんヨーダ」ではないです。ヨーダの種族についてはそもそもジョージ・ルーカスが一切明かさなかったため不明なのです。

ちなみに『スター・ウォーズ/ファントム・メナス』にはヨーダと同じ種族のヤドルというキャラクターがチラッとだけ登場します。

 

最後に

本流のスターウォーズシリーズが終了しても、スターウォーズはまだまだ終わりません。

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が興行的に失敗するまではボバ・フェットのスピンオフやオビ=ワン・ケノービのスピンオフの話もありましたし、今後どうなるのかは分かりませんが企画自体はたくさんありそうですね。

とりあえずは『マンダロリアン』からということで。すでにシーズン2の製作も決定しているので今後に期待ですね。

 

 

ドラマ『マンダロリアン』はディズニーデラックスで見れます 

スター・ウォーズシリーズの傑作ドラマ『マンダロリアン』はディズニーデラックスで見れます。

月770円(税込)でめっちゃたくさんのディズニー作品が見れる配信サービスで、30日間無料体験期間があるディズニーファンのためのサービス。

『スター・ウォーズ』シリーズもほぼ全作見れるので興味があればどうぞ。↓

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ネタバレ感想【V Wars】Netflixドラマ|ラストのオチとシーズン2の考察

ネタバレ感想【V Wars】Netflixドラマ|ラストのオチとシーズン2の考察

出典:V Wars | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 

どうもでょおです。

Netflixオリジナルで面白そうなドラマがまた新しく始まりましたね。風邪ひいてるのにかまけて一気見してしまいましたので今日はその感想レビューをしていこうかと思います。

そのドラマはこちら。

Netflxiオリジナルドラマ『V Wars』(Vウォーズ)です。現代にヴァンパイアが現れてヴァンパイアvs人類の戦いを描く作品になっております。主演は『ヴァンパイア・ダイアリーズ』の吸血鬼俳優(?)としてお馴染みのイアン・サマーハルダーです。

では感想レビューの方をどうぞ。

この記事はドラマ『V Wars』のネタバレを含んでいますので、最後まで見ていない人はご遠慮ください。

 

 

Netflxiオリジナルドラマ『V Wars』のあらすじ

人間を血に飢えた吸血鬼に変えてしまう未知のウイルスが急速に拡散。人類の存亡が危ぶまれる中、親友2人が敵味方に分かれ壮絶な闘いに身を投じる。

出典:V Wars | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 

氷河の中に眠っていた古代のウイルスが目を覚ましてしまい、一番最初の被害者になってしまった医師のルーサーと親友のマイケル。

ウイルスは一部の人間にのみ発症してしまうようで、マイケルのみ発症。治療法を発見しようとするルーサーとヴァンパイアのボスになるマイケルは親友でありながらも敵対していくことになります。

 

Netflxiオリジナルドラマ『V Wars』の登場人物、キャスト

まあとにかくキャラクターが多いのよ。もうオッサン化が進んでるのかキャラクターの判別がつきませんw

黒い人、金髪の人、赤毛の人といった感じでしか覚えられないから自警団のギャングとか政府の人間なんて全く見分け付きませんでしたね。

 

まずは人間側のほうから復習していきましょう。途中で感染したりする人もいますが基本的にはこういう方向性でした。

ルーサー・スワン(イアン・サマーホルダー)

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元々氷河のウイルスを研究していた経緯で、吸血鬼と人間の争いの中心人物となっていきます。吸血鬼はあくまで感染症の被害者であるとして人権を守り治療方法を探しています。別れた妻との間に息子がいます。

ルーサーを演じるのは『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のイアン・サマーハルダー。今回は吸血鬼じゃなく吸血鬼と戦うドクターです。ちょっと見ない間にかなり老けて見えるなー。

そういや『LOST』で可愛い義妹とやっちゃうキャラも演じてましたね。

イアン・サマーホルダーは本作を引っ提げ東京コミコンにも参加。ちなみにイアン・サマーホルダーのリアルな妻が元妻役で出演しています。

デズ

ルーサーの息子。父子家庭でルーサーが研究している間はルーサーと同じくDNSのバンカーで過ごしています。

最初っから嫌な予感しかしなかったけどやっぱりデズがキーパーソンになってます。挙動が怪しいから実は発症してるけど隠してるのかと思ってたんだけど違うのかな。

ニクロス(ピーター・アウターブリッジ)

見るからに悪者のDNSのお偉いさん。ブラッド殺害派を支持しています。長官のクレアを殺したり陰で悪いこといっぱいしてる人。

ケイリー(ジャッキー・レイ)

レヴェリークスというブログを運営するブロガー。元々殺人事件などを取り扱っており、吸血鬼事件もいち早く関知。

ネタ入手のためDNSのニクロスを揺すったらカレシを殺されたので復讐しようとします。

ジミー(マイケル・グレイアイズ)

FBIの捜査官で元々は麻薬捜査のためにギャングへ潜入捜査していたのですが、なぜかそこからルーサー確保の捜査を任されます。

ジルー議員

ブラッド治療派の議員。両者の歩み寄りを支持する数少ない大物ですが、ブラッドサブの問題で拘留されてしまいます。

アメリー

ジルー議員の娘。感染してブラッドになります。

 

 

続いては吸血鬼側のキャラクターをおさらい。ブラッドなるネーミングが定着しています。

マイケル・フェイン(エイドリアン・ホームズ)

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第一感染者としてブラッドたちから崇められるルーサーの親友。ブラッド国(ブラッドネーション)の指導者としてブラッドたちを統制、ブラッドの人権確保に努めます。

エヴァ

マイケルに助けられたことでマイケルを崇拝。

ブラッドという呼び名を付けたのも彼女たちのようですし、マイケルをリーダーにと言ったのも彼女のアイデアなので中々の重要人物。

副官として活動しておりマイケル死後にその跡を継ぐのかと思われましたがまさかの人が継ぎましたね。

19歳だそうですが30代にしか見えん…。

ダニカ(キンバリー・スー・マレー)

マイケルの彼女っぽい人。マイケルから感染し、姉のミラにプリオンをうつして最終的にはマイケルの元に。ブラッドの参謀として活動します。というかただの彼女なんだけど。

ブラッドと毒鬼との詳しい違いはよくわかりませんが、捕食して一気に血を飲むのではなく中毒者にしてちょろちょろ血を吸うタイプのブラッドだそうです。

ミラ(ローラ・ヴァンダーヴォート)

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妹のダニカに感染させられたブラッド。

自制して人を襲わない吸血鬼で逆にコントロールできないブラッドを手あたり次第成敗するヴィジランテ。ブラックカナリーではないです。

『ヤング・スーパーマン』でスーパーガールを演じ、『SUPER GIRL/スーパーガール』では悪役を演じたローラ・ヴァンダーヴォートが演じます。

 

Netflxiオリジナルドラマ『V Wars』の感想(ネタバレあり)

アクション多めで一気見OK

肝心の感想ですが基本的に面白かったです。

アクションは多いですし、スピード感もあって飽きたりしづらいです。シーズン1のエピソード数は10話で1話40分構成なので一気見できます。

CGも見るに堪えないヒドいものではないし、全体的に画面が暗いのでほとんど気にならないと思います。途中で脱落して見るの辞めちゃう可能性も比較的低いんじゃないでしょうか。

ただ登場人物は結構多いし、それぞれがバラバラに展開されて徐々に一本の話になっていくイメージなのでややこしく感じる可能性は大ですね。

まあなんでしょう。

「Netflixオリジナルドラマはこんなもんだよ」

くらいに思って見ていただけると大いに楽しめるかと思います。(日に日にNetflixオリジナルへのハードルが下がっていってる…w)

原作はグラフィックノベル

元々はグラフィックノベル、大人向きのマンガが原作となっているようですね。出版社はIDWパブリシティングというところだそう。

ヴァンパイアは『ヴァンパイア・ダイアリーズ』と全く違う

イアン・サマーホルダーが出ているので『ヴァンパイア・ダイアリーズ』と何かと比較されそうな本作ですが全く違いますね。

なんといってもヴァンパイアの描写が違う。

『ヴァンパイア・ダイアリーズ』では「吸血鬼+三角関係」の恋愛がテーマになっていましたが『V Wars』はその名の通り「吸血鬼+戦争」がテーマになっています。前者ではヴァンパイアはセクシーでイケメンだと描かれていましたが、『V Wars』では化け物で怖い存在です。

『ヴァンパイア・ダイアリーズ』はティーンの女の子がターゲット層って感じでしたが、『V Wars』はどちらかというと男性向け、それもオッサン向けって感じ。

内容や扱っているテーマも現代社会を反映させるもっと大人向きな作品になっています。

 

ただ見方によっては共通点もあるかなと思っていまして、それが二人の男の友情を描いたものだということ。『ヴァンパイア・ダイアリーズ』は三角関係の話である者の、見方によっては二人の兄弟の話です。

ルーサーとマイケルは兄弟ではありませんが兄弟と呼び合うほどの仲なのでその点似てるかと。

吸血鬼の設定が斬新すぎる

これまでの吸血鬼の話として全く違うひねりが効いているのは、設定の部分ですね。

まず『V Wars』に出てくる吸血鬼は吸血鬼ではありません。プリオンと呼ばれるタンパク質と特定の遺伝子が結びつくことによって発症する「感染症」です。なので「吸血鬼系」というより「感染系」の話なんですよね。

よくあるヴァンパイア設定とは違い、噛まれたらヴァンパイアになるのではありません。空気感染はしないようなのでいわゆる接触感染で広がるっぽいです。詳しく言われてない気がするけど…。

あと太陽もニンニクも十字架も平気です。ヴァンパイアのように尖ったキバで首に噛みついて血を吸うのではなく、歯全部がキバみたいになって肉を食いちぎって血を吸います。ヴィジュアルはペニーワイズっぽいね。

やたら科学的描写が重視されてる割に、どうやって変身している間だけ骨格が変貌するのかは謎。

 

それから地味に気になるのは毒鬼っていうブラッドね。毒を注入して中毒者にするって説明はわかったんですが、能力的に明確な違いがあるんでしょうか。普通のブラッドは毒出せなかったりするんすかね?ミラが最終話で「私は毒鬼よ」って言ってたし、ミラが変貌した時は犬歯の4本だけが伸びていたので、そこに違いがあるのかな。

まあ一番気になるのは能力じゃなくてネーミング。「ブラッド」に対して「毒鬼」だぜ?横書きにできなかったの?もっと言うとそんな特殊な名前がどうやって広まったのかってところ。毒鬼って言い出したのってルーサーの助手じゃないの?

調べてみたら毒鬼の部分は英語では「verdulak」(ヴァードラク?)だそう。

ポストウォーキングデッドにはなれない理由

いわゆる感染系のドラマですし途中ヴァンパイアを大量虐殺してヒャッハーしてる人もいたので、最終的にはアポカリプスものにしてサバイバルが始まるのかなと思ったんだけどポスト『ウォーキング・デッド』にはなれないだろうなと感じました。

 

その理由のがヴァンパイアになる感染方法。

まずヴァンパイアになるかどうかは生まれ持った遺伝子によって異なります。ヴァンパイアにならない人はなにがあってもヴァンパイアになりません。もっと言うと感染方法が「噛みつき」じゃないんですよね。

昨日まで一緒にいた仲間がいつの間にかヴァンパイアになって殺さざるを得なくなった。みたいなことが起きないんですよ。感染しない人はずっと感染しない。主人公のルーサーは例え噛みつかれてもヴァンパイア堕ちしちゃうとかはこれから先もないんです。

さらにいうと感染方法が接触感染という非常に地味なものなので、大げさな話すると握手するだけでも感染しちゃう。ゾンビや吸血鬼みたいに噛まれなけりゃ大丈夫!みたいな定説が通用しないので地味です。

逆にいうと注意さえすれば遺伝子を持っていても感染しない。やっぱり地味。

なので最終的には人間vs吸血鬼のただの戦争になりそう。人間が一人減るごとにウォーカーが増える世界とは違う。

 

どっちかっていうと打ち切りになったドラマ『HELIX -黒い遺伝子-』に似てる気がしますね。飢えを抑えれば実質超人なところとか似てる。『HELIX -黒い遺伝子-』方はゾンビ化が完治したら超人になれるとかそんな感じだった気がする。

 

『V Wars』ラストのオチ解説とシーズン2への考察

ポストウォーキングデッドにはなれないとしても、『V Wars』は多分人気になるんじゃないでしょうか。伸びしろもあるしクリフハンガーで終了したので恐らくシーズン2に継続したいんでしょうね。

というわけでここからは『V Wars』シーズン2はどうなっていくのか考察、ラストのオチの解説をしていこうかと思います。

マイケルの死

マイケルは能力が低下し、停戦協定を結んだことで同胞が多数殺される原因となったこともあり処刑されたそうです。

マイケルの能力低下は恐らくクラブでのドラッグ摂取が原因なんじゃないかと思います。

マイケルとダニカがクラブに行ったとき、マイケルがドラッグを摂取してるシーンがあります。その後、エヴァがドラッグを取引しているときにブラッドには致命傷になる云々の話があったので多分それかと。このドラッグでエヴァがダニカを殺すのかと思ってたけど違いましたね。

マイケルが死んだシーンは明確に描かれていなかったのでもしかすると復活する可能性は十分にありますね。

ニクロスがブラッド国の指導者に

『V Wars』シーズン2への大きな伏線のひとつとなったのはやはり、マイケルの跡を継いだ元DNSのニクロスでしょう。

当初はDNSの一員としてヴァンパイアたちを一掃するつもりでいたようですが、ブラッドが生き残るであろうと判断し手術してブラッドになりました。

ブラッドサブに毒を混入させジルー議員を破たんさせた張本人です。またプリオンを水道に混ぜたと言いましたが、この以前にニクロスは配達の連絡をしています。この様子から考察するに多分連絡している相手はエヴァでしょうね。

ということはエヴァはブラッドサブを人間の仕業に見せかけ、毒を盛った実行犯だと思われます。好戦的だったので戦争開始のきっかけ、そしてマイケル排除のためでしょう。

デズに抗体はあるのか

ルーサーの息子であるデズにはプリオンへの免疫があり、その対策のためにニクロスはデズを誘拐しました。

とはいえデズに本当に抗体があるのかどうかは未だに不明です。

抗体があるかどうかはあくまで推測ですし、「最初は動物で試すんだ」とかブラッドについて詳しいし、検査も初めは断ってたり、ダイナーのシーン含めて食事しているところが映ってないので(多分)、もしかすると飢えを抑えてるだけってパターンもあり得なくはないのかなと思ったり。

襲ってくるブラッドはみんな大人なので子供は発症しないのかなと思ってたんだけどアメリーちゃんが発症したから違いますね。

ルーサーとミラのチームアップ

ブラッド国との交渉が決裂してから4か月後、ルーサーはデズの奪還、妥当ニクロスを掲げているようです。

当初は吸血鬼治療派だったルーサーですが息子が誘拐監禁されているので現在はブラッドを倒しているようですね。

ルーサーは「サー」と呼ばれ軍事施設らしきところにいるようなのでもしかすると再びDNSに協力しているのかもしれません。シーズン1を通してルーサーはDNSのやり方に反対していましたが、状況は一変してますし、大統領によってDNSへ権限が与えられたのでDNSは対ヴァンパイア部隊になっているんじゃないかと考察します。

 

また、ダニカに復讐したミラとチームアップして戦うような感じですね。ミラはダニカ含めて人間を捕食する吸血鬼に復讐しているので、今のルーサーとは意見が一致しそうです。

さらに言うと彼女は人間に戻れるなら戻りたいという考えを持ってるのでデズの救出にも協力的なんですね。

生きているけど退場したキャラ

その他にも気になるキャラクターたちがいます。死んでないけど退場した人達ですね。

具体的に言うとルーサーの元妻レイチェル、ジルー議員、ジミー、アメリーあたり。アメリーちゃんは最終的にデズとのロマンスがありそうですね。『V Wars』シーズン1はロマンス要素が少なかったので、シーズン2以降徐々に増えていきそうだと考察します。

 

最後に

いかがだったでしょうか。ポストTWDにはなれなそうだし、Netflixを代表するドラマ作品にもなれなそうだけど今後どうなるか期待したいドラマシリーズのひとつですね。

撮影期間は11カ月を要したようなので、シーズン2が放送されるとすれば最低でも1年後以降になるんじゃないでしょうか。

このブログではこの他にもNetflixオリジナルドラマや映画などの感想をたくさん書いているので興味がある方は是非合わせてご覧ください。

関連記事は下の方にあるのでどうぞ。

 

 

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「Amazonプライムビデオって実際どう?」
「実はNetflixユーザーにおすすめって聞いたけど?」
「最近はオリジナル作品がヤバいらしい」

こういった疑問にお答えします。

 

どうもでょおです。

このブログを読んでいるということは恐らくあなたはNetflixの根強いファンでしょう。オリジナル作品はNetflixこそが最強で、HuluやAmazonプライムビデオが付け入るスキなんて一つもないと思ってるんじゃないでしょうか。

実はそんなNetflixユーザーにこそAmazonプライムビデオのことを知らないなんてもったいないんですよね。

というのもAmazonプライムビデオはここんところ急速に成長していて、特にオリジナル映画やドラマはNetflixの次に見ごたえがあるんですよ。なぜかバラエティ番組のCMばっかりやってるので面白い映画やドラマがやってるって知らない人もいるんじゃないかと。

Netflixにはあれだけ動画本数あっても見るものがないと思うことありませんか?

今日はそんな方にAmazonプライムビデオのオリジナル作品をご紹介しまっせ。

 

トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン

トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン

出典:トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン

トム・クランシー原作のジャック・ライアンシリーズのドラマ版。

アレック・ボールドウィンやハリソン・フォード、ベン・アフレック、クリス・パインなどがこれまで演じてきたキャラクターですね。

ジェームズ・ボンド、イーサン・ハント、ジェイソン・ボーンのようなスパイヒーローものっぽい要素もありながら『レッドオクトーバーを追え』のジャック・ライアンのように一応しっかり分析官になってます。

頭脳明晰で頭の切れるジャック・ライアンが物おじせず危険な現場に飛び込んでいく物語です。

『24 -TWENTY FOUR-』や『HOMELAND/ホームランド』が好きな方にはウケるであろうおすすめ作品です。

【トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン】の詳細を見る

ハンナ ~殺人兵器になった少女~

『ハンナ ~殺人兵器になった少女~』のポスター

出典:ハンナ ~殺人兵器になった少女~

これも元々映画でしたね。シアーシャ・ローナンが主演を務めた『ハンナ』のテレビドラマ版。殺人兵器に育てあげられる少女の話で、映画版も人気だったので知ってる人も多いんじゃないでしょうか。

映画版とは違いプライムビデオのドラマ版ハンナはじっくりと時間をかけてハンナとエリックの関係性を描くことに成功しています。

個人的に映画版もそれほど好きじゃなかったんですよね。なんていうかテーマが20年前の日本アニメっぽい気がするのは私だけなんでしょうか。

【ハンナ ~殺人兵器になった少女~】の詳細を見る

ザ・ボーイズ

『ザ・ボーイズ』のポスター

出典:ザ・ボーイズ

「もしスーパーヒーローがクソ野郎だったら」という設定のドラマ。ここ10年のスーパーヒーローブームでこそウケるブラックコメディでめっちゃ面白いです。

たしかにスーパーヒーローが現実にいたら全員が責任感ある良い人じゃないでしょうね。『ザ・ボーイズ』に登場するスーパーヒーローたちはどいつもこいつも欲に溺れたクソ野郎で、彼らをザ・ボーイズという人間グループが退治していくお話。

主人公のビリー・ブッチャーは『マイティ・ソー/バトルロイヤル』のスカージ役でお馴染みのカール・アーバン。ちなみに『スーサイド・スクワッド』のカタナ役福原かれんちゃんも重要な役割で出演しています。

【ザ・ボーイズ】の詳細を見る

The Tick/ティック~運命のスーパーヒーロー~

『The Tick/ティック~運命のスーパーヒーロー~』のポスター

出典:The Tick/ティック~運命のスーパーヒーロー~

こちらは『シャザム!』的なスーパーヒーローコメディ。スーパーヒーローたちのおかげでスーパーヴィランがいなくなった世界が舞台になっています。

復活したスーパーヴィランをダニのスーパーヒーロー、ティックと冴えないの会計士が追う話。スパイダーマンやアントマンならまだしもダニってwって感じのコメディですな。

めちゃめちゃダサいコスチュームがいい感じにユーモアを引き立てるバカドラマです。

人気作品でしたがシーズン2にて終了することが発表されています。スーパーヒーローのドラマって本当に乱立してるよなー。

【The Tick/ティック~運命のスーパーヒーロー~】の詳細を見る

ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン

『ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン』のポスター

出典:ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン

これも設定がまあまあ面白い。往年のアクションスター、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが実はスパイで俳優業は全て隠れ蓑だったというスパイコメディです。

ジャン=クロード・ヴァン・ダムって90年代は超人気のアクションスターだったけど、同じころに活躍したスターと比較すると今ではすっかり落ちぶれて過去の人になってる。そんなジャン=クロード・ヴァン・ダムが自虐するコメディドラマです。そういや映画『その男ヴァン・ダム』も同じようなセルフパロディのコメディでしたね。

普通に面白かったんですがヴァン・ダムは自虐したとしても客寄せできるほどの人気はすでにないのか、シーズン1をもって終了しました。

【ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン】の詳細を見る

カーニバル・ロウ

『カーニバル・ロウ』のポスター

出典:カーニバル・ロウ

Amazonプライムの鳴り物入りで始まったファンタジードラマ。人間の他に妖精やケンタウロスがいる世界が舞台です。ストーリーは事件を調査するミステリーになっていますがエログロ要素大目なダークファンタジーですね。

全然違うんだけど多分ゲースロファンをターゲットに想定しているのかと。

主演はオーランド・ブルームとカーラ・デルヴィーニュ。オーリーが人間でカーラ・デルヴィーニュが妖精です。とにかくカーラ・デルヴィーニュがクッソ可愛い。元々モデルだったと思うんだけど話題作に度々出演していて女優としても印象的ですよね。

こちらのドラマ『カーニバル・ロウ』は早速シーズン2への継続が発表されている人気作品です。

【カーニバル・ロウ】の詳細を見る

BOSCH / ボッシュ

『BOSCH / ボッシュ』のポスター

出典:BOSCH / ボッシュ

Amazonのオリジナル作品の代表といえばやっぱりこれ。刑事ボッシュの活躍を描いたハードボイルドな刑事ドラマ。シーズン5まで続く人気シリーズです。ドンパチしてドッカーンみたいなド派手なアクションはないものの、正義感溢れる硬派な人間ドラマが魅力です。

大人な男向きのドラマなのでこのブログの読者層にはちょっと地味かもしれませんが。

主演のハリー・ボッシュを演じるのはタイタス・ウェリヴァー。『LOST』の黒服の男や『サン・オブ・アナーキー』など誰もが一度は見たことがある俳優ですね。トランスフォーマーにも出てた気がする。

【BOSCH / ボッシュ】の詳細を見る

人生の動かし方

『人生の動かし方』のポスター

出典:人生の動かし方

こちらは映画ですね。配信時に話題になった作品です。フランス映画『最強のふたり』のハリウッドリメイク版です。

Amazonプライムビデオでは4月に配信が始まったんですが、その8か月後になぜだか全国公開されます。『ブレイキング・バッド』のブライアン・クランストンが車いすの大富豪、彼の介護者役には『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のケヴィン・ハート。『最強のふたり』って実話ベースでドリスのモデルになった人は黒人、アフリカ系じゃなかったんだけどな。

実話に寄せて黒人を起用しなかったらホワイトウォッシュだの言われるんだろうかと思ってみたり。

Amazonプライムビデオでは映画『人生の動かし方』のように、本来はAmazon製作配給の映画だけど日本では劇場公開している作品が結構ありまして例えばリメイク版『サスペリア』とかもそうなんですよね。

なのでもしかすると今後Amazon製作の映画はAmazonプライムの先行配信→劇場公開って流れになっていくのかもしれませんね。

【人生の動かし方】の詳細を見る

Amazonプライムビデオはコスパがスゴーい

これだけオリジナル作品の製作に着手がでいるAmazonプライムビデオのなにがヤバいのかってコスパの良さが尋常じゃないってところなんですよね。

Amazonプライムビデオはあくまで「Amazonプライム会員」の特典のひとつでしかありません。逆に言うとAmazonプライムビデオに登録したらプライム会員の特典全部が使えるということです。

プライム会員の特典は大体こんな感じ。

  • プライムビデオで映画ドラマ見放題
  • プライムミュージックで音楽聴き放題
  • プライムリーディングで本が読める
  • プライムラジオでラジオが聴き放題
  • プライムナウで当日商品が届く
  • Amazonの送料が無料になる

大まかにはこんな感じ。他にもあるんだけど。

これだけついて月間たったの500円(税込)ですから、もはや他のVODサービスを潰しにかかってるよね。

Amazonの通販を利用する人でプライム会員になっていないのは正直損してると思います。「私は楽天派でAmazon使わない」ってんならアレかもしんないけど。

 

最後に

Amazonプライムビデオのオリジナル作品は品質は良いけど、まだNetflixほどの話題性はないんですよね。

なので感想書くことはあんまりないんですが、『ロード・オブ・ザ・リング』のドラマ版もやるそうなのでいずれは感想書いていこうかなと思ってます。

もしまだ経験したことないなら一度覗いてみてくださいな。初回約1カ月は無料だし、その間に解約すれば損しないからね。

ではまた。

 

公式サイト:Amazonプライムビデオ

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