どうもでょおです。
春になったので久しぶりにバイクに乗ろうと思ったんですがタイヤの空気がすっかり抜けていました。GW中に乗るために自転車用の空気入れで空気を入れましたよ。
さてさて今日は自己紹介です。
このブログに訪れてくださる人はバイク乗りが多いと思います。カスタムの話とかよくするんですけど、私のことを知らない人からすると「そもそもお前誰だよ」って感じですよね。
でょおってこんなヤツなんだよーってのを今日は紹介したいと思います。
バイクに惚れた小学生
そもそも私の父がバイク好きだったので小さいときからバイクに対する抵抗感みたいなのはありませんでした。ただ幼少の頃に父とは別居を始めたので父からの影響でバイクに憧れたわけではありません。
ですが父はバイクや車のカスタムが趣味で、かなり広いガレージも持っていたので意識下ですごく影響を受けていたのかもしれませんね。
私が「バイクってかっこいい」と思ったのは多分、「仮面ライダー」が一番はじめだと思います。今でこそ仮面ライダーはバイクには乗りませんが、元々はバイクに乗るヒーローだから仮面ライダーという名前でした。
私が小学生のときに見た仮面ライダーは『仮面ライダー響鬼』です。
仮面ライダー響鬼 Blu-ray BOX 1
仮面ライダーのバイクと言えば仮面ライダーと合わせて変身したり、専用に改造されたものが一般的ですが、『仮面ライダー響鬼』に登場したバイクは丸っきり純正です。
響鬼が乗るのはホンダのワルキューレルーン、2号ライダーが乗るのはホンダ・シャドウ 750でした。バイクってこんなかっこいいんだと初めて思いましたね。
アメリカンバイクが青春
仮面ライダーでアメリカンバイクを見てからはアメリカンバイクにゾッコンになりました。中学生の頃は本屋でチョッパーバイクの雑誌を毎月読み漁っていました。(今思うと中学生であのグラビアはアカン)
時効なので言いますが12歳のときに父の原付を運転しましたね。発進と同時に転けたけどw
そして16歳。いよいよバイクの免許が取れる年になり原付→普通二輪の免許を取得しました。免許取得後ははじめのバイクということもあり、別居していた父の倉庫に眠っていたアメリカンバイクを譲り受けました。
高校2年生の頃にイジメに合い、友達が一人もいなかったのでこのバイクに没頭していました。このころから私でょおはぼっちでしたね。ぼっちになったお陰でバイクは最高にイカしてたし、成績はクラストップだったのでいいんだけどね。この話はまたいつか。
アルバイトは夏休みだけやってたので、ぼっちの私はあまりに時間を持て余すのです。その持て余した時間でバイクのメンテナンスやカスタムをやりました。めっちゃいっぱいやりました。
社会人の今は絶対にやりたくない鏡面仕上げとかも毎日のようにやってて、新車みたいにギラギラでしたよ。
スポーツ嫌い、もの作り好き
バイク好きな人って「運転するのが好きな人」「カスタムして眺めるのが好きな人」がいると思います。7割が前者です。
私はとにかくスポーツが嫌い。学年トップの運動音痴でスポーツ観戦すら大嫌いなぐらいスポーツが苦手です。だから私は運転が下手くそです。山奥に引っ越したお陰で毎日峠を走るので今は運転が上手になりましたが、バイクに乗り始めた頃は「運転はしたくない」って思ってたぐらい。
アートやデザイン、もの作りなどが好きな私は運転よりカスタムに魅了されました。よくあるドレスアップではなく原型をとどめないぐらいのガッツリカスタムです。
プラモデルを自分好みに改造するマニアがいると思うんですが、私はあれに近いと思います。
クルーザー≒アメリカンバイク
私がアメリカンバイクに憧れを持った当時はアメリカンバイクがとても人気な時代でした。今でこそクルーザーという呼び方が定着していますが当時はアメリカンバイクというのが一般的でしたね。
私が未だにアメリカンバイクという呼称を使うのはクルーザーではないアメリカンバイクも存在するからです。クルーザーはその名の通りクルージング、長距離巡航を快適に過ごすためのバイクです。
アメリカンバイクのカスタムスタイルの代表、チョッパーは考えてもらうとわかる通り、とてもクルージングを楽しむバイクではありません。ガソリンがちょっとしか入らないタンクに、サスペンションなしのリジッドフレーム、腕が疲れるアップハンドル。どう考えてもクルージングできません。
私が未だにアメリカンバイクというのは懐古主義やこだわりではなくクルーザーという呼称が不適切だからです。
アメリカンバイクの人気が絶頂だった頃はクルーザーなんて言う人はいなかったんだよなー。
青春時代の憧れって永遠じゃない?
アメリカンバイクの人気が高く、クルーザーなんて誰も使わなかった時代、私はちょうど青春時代でした。
誰もがそうだと思うんだけど青春時代に憧れたものってずーっと好きだと思うんですよね。カワサキZ1がZL900として復活したのも青春時代Z1に憧れたけど乗れなかった人をターゲットに売ってます。
そんな私にはチョッパー精神が染みついてて、どんなジャンルのバイクでもシンプルで飾りっ気のないものが好きです。
ダサいと言われようが遅いと言われようが私にとってはアメリカンバイクが美しいんですよね。最近はダセェ奇形アメリカンも出回ってますが。
これまでやったことのあるカスタム
カスタム好きの私がこれまでやってきたカスタムですが本当に色々です。
エンジンの腰下を組んだこともありますし、FRPでゼロからフェンダーを作ったこともあります。これはブログでも書きました。
メインハーネスをすべて一から引き直したこともあります。
バイク【配線】ハーネスをあり得ないほどスッキリさせる5つのコツ
スプレーでの自家塗装もめちゃめちゃ得意ですし、やったことないことといえば多分溶接ぐらいじゃないでしょうか。
最後に
人がダサいと言おうが何と言おうが好きなものは好きなんです。好みは他人には変えられませんから。
大人になってからは忙しくてあまりバイクに乗れてませんが、カスタムの知識やアイデアは膨大にあるのでいつか実現したい野望はいっぱいあります。
このブログを読んでアメリカンバイクに興味を持ったり、面白いと思ってもらえると嬉しいです。
良かったら是非コメントも書いてってくださいね。ぼっちなので喜んびます。