出典:Netflix (ネットフリックス) 日本 - 大好きな映画やドラマを楽しもう!
こんにちはでょおです。
先日、アイアン・フィストの感想を書きました。
これでNETFLIX(ネットフリックス)のMARVELシリーズの全員が配信されたわけですが
全て見終わって改めて思う感想はやっぱり「デアデビル」がかっこいいってこと。
批評家の評価も圧倒的なデアデビルの魅力を他の3人のスーパーヒーローと比較して語っていこうと思います。
ネタバレあります。ご注意ください
感想1,結構やられる
そうなんですよね。
危機的状況は何度かありましたが普段の自警団活動でも結構めった打ちにされてます。まず能力が他の3人に比べて圧倒的に不利です。
- デアデビル→目が見えない分、他が発達している
- ジェシカ・ジョーンズ→怪力
- ルーク・ケイジ→怪力+鋼の皮膚
- アイアン・フィスト→気を操る≒怪力+ヒーリング
特殊能力ではありますが普通の人と比べてハンデ(盲目)があり、それを補うために身に付いた能力です。力の強さは一応、常人レベルですし。
アクション物に限らず、自分より強い敵に立ち向かったり、何度もやられながら勝つ方が面白いです。この魅力がデアデビルにはあると感じました。他の3人もラスボスには苦戦してましたが、序盤は結構、無双してました。
能力がないのでケンカのようなファイトスタイルで、これがかっこいい。敵を倒しながら階段を下りていく長回しの戦闘シーンはドラマのレベルの仕上がりを遥かに超えてました。
感想2,都市伝説感
まずは呼び名ですよね「ヘルズキッチンの悪魔」
ルーク・ケイジは本名(本当は違いますが)で社会に正体を明かしています。アイアン・フィストことダニー・ランドも普通に正体を明かしてます。「アイアン・フィスト」という言葉自体がヒーロー名ではなく称号みたいなものなので結構みんな知ってますジェシカ・ジョーンズは正体を明かしてませんがメディアに注目される程大々的な活動してません。
マスクを付けた男が夜な夜な悪党を退治している、本当にいるのかどうか実態も不明。とうとう新聞にスクープ!しかも角ついてるぞ!!みたいな感じで他の作品よりも「メディアの力」が上手く使われててとてもかっこよかったです。
感想3,正体不明
ヴィジランテのかっこよさはやっぱり正体を明かせない、二面性ではないでしょうか。
多くのヒーローが大切な人に大切だからこそ正体を明かせない苦悩を抱えています。NETFLIX(ネットフリックス)のMARVELでその点に最もフォーカスを当てているのがデアデビルです。
ルーク・ケイジは最初は正体を隠していましたがすぐに報道されますし、ジェシカ・ジョーンズには良き理解者の友人がいます。アイアン・フィストも身の回りに正体を明かしてますし、親友のジョイにこそ話してませんが序盤以降絡みが減るので「正体を明かせない、嘘をつき続けている」という描写が比較的少ないです。その役回りはジョイの兄ウォードがしてる感がありましたね。
マット・マードックが親友のフォーギーに正体を明かしたのも不本意でしたし、愛するカレンに正体を明かしたのもシーズン2の最終話まで引っ張っていました。
この苦悩がしっかりと描かれていたデアデビルが一番かっこよかったです。
また、コスチュームを着て、二面性・二重生活を送っているのはデアデビル/マットマードックだけですね。
感想4,ミステリー・サスペンスな要素が多い
出典:Netflix (ネットフリックス) 日本 - 大好きな映画やドラマを楽しもう!
というより他の作品よりも展開が読めないんですよね。特にシーズン2は色々詰め放題です。エレクトラやスティックとの過去、フランクキャッスル/パニッシャーの正体、謎の組織ザ・ハンド(ヤミノテ)とその組織の謎の兵器。まさかの名ヴィラン、キングピン/ウィルソン・フィスク再登場など。
「えーっ次どうなんの」的要素が多く、次回の話が気になる回がとても多く常にドキドキしっぱなしでした!
感想5,武器・コスチューム
目の透かしがない角の生えた真っ赤なコスチュームと棒w(上手い表現がわかりません)かつての映画版ではドラマ版よりもさらに秘密兵器っぽい武器でしたね。
やはり現実離れした武器やコスチュームを身につけている方が興奮します!
デアデビルは当初から正体を隠す事を徹底していたので現在のコスチュームを手に入れる前から顔を隠してまして、このコスチュームが地味でアメコミっぽくないビジュアルなんですが、やっぱりコスチュームが合った方がかっこいい。
コミックではアイアンフィストもマスクを付けていますがデアデビルの初期コスチュームとダブるため不採用にしたのでしょうか。
アベンジャーズのソーがキャプテンアメリカの羽根つきヘルメットとダブるのと同じ感じ。
感想6,ヴィラン・サイドキックがかっこいい
シーズン1ではメインヴィランとしてキングピン(ウィルソンフィスク)が登場しました。
マットマードック同様にヘルズキッチンを愛しており、ヘルズキッチンのためとしてヴィラン活動をしていました。またヴィランなのに幼少時代のトラウマが描かれるなど、はっきり言ってキングピンは第二の主人公でした。
シーズン2ではデアデビルの元カノ、エレクトラが所謂サイドキックとして登場します。このコスチュームがシンプルでかっこいい!映画版の奇抜なものとは大違いです!
ただ正直な感想としては中盤、エレクトラの絡みのせいで中だるみ感があったのは間違いありません。
そしてシーズン2では待望のパニッシャー/フランクキャッスルが登場します!何度も映画化されておりでょおも大好きです。
ヴィランとして登場しますが目的が「デアデビルを倒すこと」ではないのでヴィラン(悪役)というよりスーパーヒーローです。目的と手段がデアデビルとは違いすれ違いが描かれます。
これがかっこいいんですよ!夕陽のガンマンみたいに対照的な二人の主人公みたいな感じで中二病を悪化させられました。
その他にも魅力的なヴィラン、キャラクターが多数登場するデアデビルですがシーズン3の制作が決定しています。
ディフェンダーズも楽しみですがデアデビルシーズン3も楽しみですね。もちろんパニッシャーの単体作品も!
それではまた。
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