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【感想】スパイダーマンホームカミング「トムホは背が低く見えるだけ?」

Marvel Studios 2017 spiderman homecoming出典:(C)Marvel Studios 2017. (C)2017 CTMG. All Rights Reserved.

こんばんはでょおです。いつも通り一人で観てまいりました、スパイダーマンホームカミング。
というか1週間以上前から書き始めた記事ですが風邪引いたりなんだりと遅れてしまいました。風邪中無理に記事書いてもろくな物にならないし。

スパイダーマンホームカミングはいわゆるソニピ製作から手を離れ、権利はソニー、製作はディズニー(マーベルスタジオ)です。要は初のマーベルスタジオ単独製作スパイダーマンな訳ですがはっきり言って良い!

サムライミ版スパイダーマンはサムライミらしさを色濃く残しつつも葛藤する青年を描いた傑作ヒーローものでしたが、3ではただのアクション映画の程度にまで落ちぶれ、スパイダーマン4が中止。4に変わってリブートしたアメスパシリーズもアメスパ2ではアメスパ3の壮大なCMのような映画でした。
スパイダーマンホームカミング完全に右肩下がりのスパイダーマンがV字復活した良作でした。

ここ10年ほど映画業界を牽引してきたマーベルシネマテックユニバースの威を借りた新スパイダーマンシリーズ(トムホ版スパイダーマンと呼ぶべきでしょうか)はぶっちゃけ失敗のしようがないほどの万全を期した作品でした。

あと未だにエンドロールで席を立つ人がいますが今回もエンドロール後の映像は2回ありましたね。

途中からネタバレがあるのでご注意を。

あらすじ

シビル・ウォー/キャプテンアメリカで初お披露目になったトムホ版スパイダーマンのその後のお話としてはじまります。アイアンマンことトニー・スタークにスカウトされシビル・ウォーに参戦したピーター・パーカーがトニー・スタークからスーツをプレゼント(?)されて「ご近所の平和はよろしく、まかせたよ」って任されたのですがこれが暇。

近所で起きる事件なんてたかが知れてて、退屈なヒーロー活動(というか一般人の手助け)をしているピーター・パーカーはキックアスのデイブ状態。
そこに大物(?)ヴィランのバルチャーが登場します。バルチャーはアベンジャーズの大戦の残骸、チタウリの動力源やウルトロンの武器を利用して作られたアーマーを着ているのでめっちゃ強いです。

高校生活をこなしつつバルチャーを追いかけるかんじのストーリーです。ぶっちゃけネタバレしまくってたCMの通りのストーリーです。

キャスト

ピーター・パーカー/スパイダーマン

トム・ホランド

Marvel Studios 2017 spiderman homecoming出典:(C)Marvel Studios 2017. (C)2017 CTMG. All Rights Reserved.


まあ言わずもがなの主人公スパイダーマンです。
スパイダーマンホームカミングのピーター・パーカーは15歳でこれまでのシリーズよりも若い目の設定。童顔のトム・ホランド(ただいま21歳だそう)の好演もあり、これまでよりも平均年齢の低いシリーズになりました。

これまでのスパイダーマンシリーズが打ち切りに成った経緯の一つにキャストの年齢というものがあります。確かにトビー・マグワイアもアンドリュー・ガーフィールドも童顔ではありますがシリーズ最終回では30代に到達していたので若者ヒーローの代表のスパイダーマンを演じるには老けすぎていました。

スパイダーマンホームカミングのピーター・パーカーのトム・ホランドは現在21歳とのことですので、これまでのキャストの感覚でいくとあと10年いけますね。背が低い(低く見えるだけ?)ので子供っぽく見えますね。

トニー・スターク/アイアンマン

ロバート・ダウニーJr

Marvel Studios 2017 spiderman homecoming出典:(C)Marvel Studios 2017. (C)2017 CTMG. All Rights Reserved.

スパイダーマンホームカミングではこれまでのシリーズと違い両親について触れられませんでした。代わりにメイおばさんとの関係を掘り下げるのかと思いきや結構おざなりにして、マーベルスタジオのドル箱トニー・スタークとの関係を描いていました。時に怒ったり時に認めたりと、もう親父にしか見えない。

エイドリアン・トゥームス/バルチャー

Marvel Studios 2017 spiderman homecoming出典:(C)Marvel Studios 2017. (C)2017 CTMG. All Rights Reserved.

マイケル・キートン
明らかに「鳥人間再び」ってバードマンに乗っかった感のあるキャスティングです。原作みたいにツルッパゲの緑のコスチュームじゃないデザインでよかった。ソニピらしいのやけに無機的なアーマーデザインでした。

見た目もまあまあ普通のおっちゃんで影がなんとなく薄い俳優のマイケル・キートン。実はとんでもない俳優なのです。

演技力なのか元々、マイケル・キートン自身が備え持っている能力なのかじわじわと滲み出るような感情や内面を感じます。悪党でもなく狂人でもなく等身大の一人の人間としてのキャラクターがとても魅力たっぷりでした。

ちなみにマイケル・キートンの本名ってマイケル・ダグラスなの知ってました?被っちゃうので変えたらしい。

ネッド

Marvel Studios 2017 spiderman homecoming出典:(C)Marvel Studios 2017. (C)2017 CTMG. All Rights Reserved.

ハイスクールものなので登場人物は多数いるのですが、学生でとりあえず押さえておきたいキャラは彼だけ。ヒスパニック系でぽっちゃりでオタクな彼がいい具合に高校生活にスパイスを加えてくれます。
ネッドとピーターのの掛け合いはいい具合の心地良さ。アイアンマン2のトニー・スタークとペッパー・ポッツの掛け合い程ではありませんがそれに近い物を感じました。
特にイスの男のくだりなんかは好きです。

感想

時代はラフなエンタメ映画を求めている

DCエクステンデッドユニバースの失敗からもわかるように時代はシリアスで残酷なものよりもラフに楽しめるヒーロー像を求めるんだなと改めて感じました。
これまでは結構シリアスめなタッチだったのに対して今回のスパイダーマン ホームカミングではラフで愉快なハイスクール版スパイディでした。これまでのMCU路線と毛色を合わせてきた形になります。

スパイダーマンという作品は「世界一ツイてない青年、ピーター・パーカーの物語」です。家族や身近な人が死んだり、スパイダーマンが故の不幸に見舞われたりと、不運なピーター・パーカーこそがスパイダーマンの一番の魅力でした。
今回もそんなイケてない、ツイてないピーター・パーカーは健在でしたがそこもヘビーになりすぎずいい具合に軽めに描いていて、これまでのように重々しくなく娯楽作品として楽しめる程度の葛藤。

シリアスでダークな傑作アメコミのダークナイトがもし2017年に公開されていたらあれほどヒットしなかったかもしれませんね。

ハイスクール物ならではの面白さ

今時の若者らしくスマホで動画を取っているところなんかはまだまだ若者の20代の私でも年代を感じてしまいました。

何より青春ならではのもどかしさや甘酸っぱさも、微妙な感情表現も見所の一つです。
イケてないオタクなピーター・パーカーが片思いのヒロインを射止めるためスパイダーマンを利用する事をためらった所なんかは素直で屈託のない少年らしい微妙な感情です。

トニー・スタークに叱られた後のメイおばさんとのやり取りなんかも、自分が少年だったときの事を思い出して懐かしく切ない気持ちになりました。

ディズニーマーベルらしい「家族」もテーマの一つ

ディズニーは最もテーマやコンセプトがしっかりした配給会社です。もちろんソニーを含む他の配給会社にも特色はありますがディズニー配給映画は特色が本当に色濃く出ています。そのテーマの一つが「家族」です。
例えば「ディズニー配給の映画(いわゆるディズニー作品以外も)で家族愛を描いていない映画は?」と聞かれてもぽっと思いつかないくらいです。
最近ではパイレーツ・オブ・カリビアンの新作やガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー、スターウォーズシリーズなんかがディズニーアニメ原作ではない作品ですがいずれも「家族愛」を必ず何らかの形で描いています。
スパイダーマンホームカミングは配給こそソニーピクチャーズですが製作はディズニーなのでもれなくこれに当てはまります。

スパイダーマンが行動する動機の多くが、「(父親のような存在である)トニー・スタークに認めてもらいたい」ということでした。

スターク製スーツのかっこよさ

スパイダーマン ホームカミングはこれまでのスパイダーマンと違うところだらけですがその中の一つにスパイダーマンのコスチューム、スーツがあります。
これまでと違い自前のスーツではなく完全にトニー・スターク製のスーツです。アイアンマンのアーマーをスパイダーマン的解釈で作りなおしたような機能満載のスーツは男心刺激しまくりです。

ここから下はネタバレがあります

 

 

かなり好評のスパイダーマン ホームカミングですが個人的に気になる点があったのでそれをネタバレ含めご紹介します。

怪鳥バルチャーの正体はノーマンオズボーン

最後にどんでん返しとして持ってきたバルチャーの正体ですがまさかの友達、それも好きな女の子の親がヴィランだったわけですが。「えーっ!?」ってびっくりするよりも「あっ、これサム・ライミ版のやつと同じパターンやん」ってツッコんでしまいました。

私にはサム・ライミ版第一作のスパイダーマンのグリーンゴブリンとピーター・パーカーの関係とダブって見えました。
ストーリーの最後の方にこれを持ってきているので、正体がわからない者同士の駆け引きみたいな部分はなかったので全然問題はなかったのですが

赤毛でもメリージェーンでもないMJ

ディズニーアイドルとして有名なゼンデイヤちゃんですが公開前は「自分はMJじゃない」って言ってたんですが一応MJでした。スパイダーマンのMJはメリージェーンの略で赤毛が特徴のモデルのヒロインです。
ゼンデイヤが演じたキャラクターはミシェルなのでメリージェーンでもないですし、特徴的な赤毛はもちろんのこと肌の色も違います。

他にもピーター・パーカーをいじめる同級生「フラッシュ」も大幅にキャラクターが改変されてて、名前呼ばれるまで分かりません。リア充丸出しの筋肉バカみたいなキャラクターだったのにピーターと同じオタクでした。意地悪ではありましたが。

以上がスパイダーマンホームカミングを観た感想になります。
ではまた。

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