こんにちは!!でょおです。
このブログを開設して1週間以上が経ちました。
アクセス自体もまだまだ皆無なのですが数少ないアクセスの中で多いのが「エリミネーター250SE」関連の記事。
どうせブログを書くなら親近感を持ってもらいたいのでついでに私がエリミネーター250SEをカスタムベースに選んだ訳も記事にしてみようと思いました。
それにエリミネーター250SEの購入を検討中、欲しいけど古いばいくだからくすぶってるってあなたの背中を押せたらうれしいです。ちょっとおこがましいですかね。
※この記事ではクルーザーバイクのことをアメリカンバイクと書いています。
個人的には持っているイメージがいずれも違うので私の中ではクルーザー=アメリカンではないからです。
バイクを購入しようと思ったきっかけ
まず第一にこれをお伝えしなければいけません。
ご存知かと思いますが私は地方の田舎に住んでいます。それも山間部。
つまりバイク乗り、ライダー達が好んで押し寄せる峠なんてものは私の庭みたいな物(笑)
かっこよくいいましたが私は運転はそんなに上手くありません。←これ重要
実はエリミネーター250SEとは別にロングフォークチョッパーのミニバイクを持っています。こちらが本命で免許とったときからずっと乗っています。
この山間部に引っ越してきた時は車も所持していなくそのロングフォークチョッパー一台でした。
ロングフォークチョッパーで峠を走る事は不可能ではないですがあまり楽しくありません。スポーツバイクだけでなく一般的なバイクや二種スクにでさえも追いつかれ、煽られたりします。
なので
峠を普通に走れるバイクが欲しいと思いました。
購入前のエリミネーターの印象
- アメリカンの仲間
- でもアメリカンではない
- 並列エンジン
- あまりかっこよくない
- キャスターが立ってる
- スポーツエディションがある
- つまり速そう
箇条書きですがイメージ的にはこんな感じでした。
バイク選び
下記が最低条件でした。
- 250ccぐらいであること
- アメリカンバイクであること
1.250ccであること
これはカスタムベースのためです。
車検がなく手ごろなサイズで二種原付ではないものを探していました。
2.アメリカンバイクであること
私はまさにチョッパー育ちです。
中学生のころからチョッパーバイク以外に興味がありませんでした。
なのでチョッパーまたはその親戚、チョッパーテイストを感じるバイクにだけ乗りたかったんです。
シングルエンジンのバイクも検討しましたが総じて足が遅そうなイメージがありました
カスタムのテーマとコンセプト
これらを踏まえて
峠を走れる250ccアメリカンバイクがカスタムのテーマ・目的になりました。
当初のイメージでは
チョッパーテイストなカフェレーサー+ボバーがカスタムコンセプトでした。
私らしさを表すチョッパー、近年チョッパーよりもカスタムシーンでトレンドになっているカフェレーサー、アメリカンの親戚で峠を走れそうなボバー。この3つを足して割った感じにしようと考えました。
カスタムのテーマが決まればバイク選びは決まったようなものでした。
走れるイメージを持ったアメリカンバイクを選ぶだけです。
走れそうなイメージを持った250ccアメリカンバイクは私の中ではエリミネーターぐらいでした。
アメリカンバイクに「スポーツエディション」のバッジを与えられたバイクはほかにそうそうないでしょう。
※エリミネーターのSEは実際にはただ外装を変えただけの物なので本当は速いわけではありません。
SEのバッジは速そうなイメージを持たせるにはぴったりです。
たとえエリミネーターLXをいくらカスタムしてSEより遥かに速く走れるバイクを組んだとしても「スポーツエディション」の名前は手に入らないんですよね。
プロのカスタムビルダーはどんなベース車両でも根底からイメージを一新することができますが私のように素人にとってはそれは非常に難しいことなんですよね。
だからバイク本来の名前やイメージを活かすことはカスタムにおいて非常に有効な手段だと私は思います。
これが私がエリミネーター250SEを選んだ理由です。
カスタムのコンセプト
初期のカスタムコンセプト
ついでにカスタムのコンセプトも紹介しておこうかと思います。
購入するバイクがエリミネーターに決まったことによって
チョッパーテイストなカフェレーサー+ボバーのコンセプトが変更になりました。
エリミネーター本来が持っているストリートドラッガーというコンセプトを活用しない手はないでしょーて感じでコンセプトを変更することに
チョッパー+カフェレーサー+ボバー+ストリートドラッガー
=オールドテイストなストリートドラッガー
というコンセプトに至りました。
オールドスクールといえるほど古くないですし水冷ですがエリミネーター250SE自体古いバイクで私より年上なのでこれで行こう!みたいに最後はほぼ勢いで決めてしまいました。
手間とお金をかけずにカスタムする予定だったので大きなカスタム個所は
- スポスタタンク(ローマウント)
- バックステップ
- シートカウル
- セパハン(クリップオン)
くらいでした。
あとはチョッパーらしく無駄なものを排除してカスタムしていこうと決めました。
実際には修理のための交換などで他にもたくさんカスタムすることになりましたがそれでも車体込で20万以下に収まっています。
まとめ(?)
純正は誰にでも似合うもの。カスタムは自分にだけに似合うもの。
昔読んだ雑誌でビルダーさんがそう言っていました。
今じゃこれがカスタムする上での格言になっています。
必要は発明の母とはよく言ったもんですよね。
フリスコチョッパーは渋滞をすり抜けるために進化したチョッパーです。
私の場合は峠を走るために進化したチョッパーです。
好みだけではなく自分の走り、自分の使い方によってカスタムしていくことが本来あるべき姿なのかななんて思います。
柄にもなく自分の考えをつらつらと書いてしまいましたが、これからカスタムベースにエリミネーターを買おうかななんて人がいて、少しでもその人のためになればいいななんて思っています
それではまた。
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