この記事を読めば、
- 「バイクで立ちゴケしちゃったけどなんで?」
- 「二度と立ちゴケしたくないけど対策は?」
こういった疑問が解決します。
どうもバイクに全く乗ってないバイクブロガーでょお(@dyoblog)です。
最近はキャパオーバーすぎてバイク乗れないどころじゃないんですよね…。映画の方もロクに見れてない。
バイクアカのインスタは意外とウケが良いので本当は頑張っていきたいところなんですが。
さてさて今日もバイクネタについてお話していきたいと思います。突然ですが立ちゴケってしたことありますか?
私は一度だけありますよ、それも壮大に。
ハーレーの試乗会で借り物のハーレー思いっきり転かすというダサさ。
普通に考えりゃハーレーって重すぎません?インドア派の貧弱な高校生じゃそりゃやっちまうよ。良い(?)思い出です。
自分のバイクはシート高が低いものを意図的に選んでるので多分1回もない。
という訳で今日は立ちゴケの原因と対策についてお話していこうかと思います。では早速どうぞ。
大体どっからどこまでが立ちゴケなのよ?
そもそもこの記事書くにあたって立ちゴケについて話してたんですが、「Uターンする時とかに立ちゴケしちゃうよねー」みたいに話されたんですよね。
私は「立ちゴケ=立ってる時にコケる」だから、Uターンなど動いてる時は立ちゴケじゃないじゃんって思っちゃったわけですよ。
調べてみたところwikipediaいわく動いてる時も立ちゴケと呼ぶそうです。
立ちごけ(たちごけ)とは、オートバイや自転車で発生しうる転倒の一種で、停車中ないしは停車しようとする際に車体を足で支えることができずに転倒するものをいう。立ちゴケ、立ち転けなどとも表記する。
立ってる時にコケるというより、走行していない時にコテンと軽く転かしちゃうことを立ちゴケって言うのが正しいのかと。
【原因】バイクで立ちゴケする理由
ざっと立ちゴケする原因を3つに切り分けてみたところこんな感じになりました。
- 自分の足でバイクの重量を支え切れない
- 足が地面に届かない
- ふいにバランスを崩す
どれも複雑に原因が絡み合ってるとはいえ、この3つ全てをクリアすれば立ちゴケとはおさらば出来るはずですね。
原因1. 自分の足でバイクの重量を支え切れない
まず1つ目は自分の足でバイクの重量を支え切れないということ。冒頭でお話しした私の体験談もこれですね。
立ちゴケの根本的な原因はバイクの車重を自分の足で支えられないことによって起きます。
250cc程度でも100kg以上はありますし、ハーレーなんかだと300kg~400kgのものもあります。
安定性抜群に見えるクルーザー(アメリカンバイク)で立ちゴケする人も結構いますが、クルーザーは総じて重い傾向にあるので貧弱な人が乗り手だと転かしちゃうってことなんですね。
とはいえ筋トレして屈強な足腰を持っている人も要注意。
長時間運転していると下半身が固まってしまうことがあります。こんな時は例え鍛えていてもふいに足が出なかったりすることがあるので意外と立ちゴケやっちまいがちです。
原因2. 足が地面に届かない
いわゆる足つきが悪いバイクに乗るパターンです。
足が地面にピッタリとつかないということは、足が地面につくように車体を傾けないといけないということです。車体を傾けるということはそれだけ重みが偏ります。
軽いバイクならまだしも重いバイクで足が地面に届かないのは結構リスキーだと思います。
個人的には足つきが悪い自分の身の丈に合ってないバイクに乗る人は大嫌いです。度々議論が白熱する議題ですが。
足がしっかり届かないなら、停車時にシートからお尻をズラすとか、そもそもシートのアンコ抜きをするとかすべきですね。
対策なしに自爆して周りに迷惑かけるとか最低です。
とはいえ足つきが問題なくても、轍などで地面が一部下がっていれば足が届かない状況が生まれてしまいます。普段問題なくても油断しないでいることが大切ですね。
原因3. ふいにバランスを崩す
例えばUターンをするときなどは、ふいにバランスを崩しやすい状況です。ちょっとした段差を乗り越え損ねて滑ったり、バランスを崩しやすいイレギュラーな状況に遭遇すると立ちゴケの確率はあがります。
普段バイクに乗り慣れた人でも、慣れてない状況では立ちゴケしやすくなっちゃうので注意が必要な訳ですね。
原因4. お疲れなんだよきっと
さっき原因3つって言ったじゃん!
はい、そうなんですよ。でも3つを完璧に守ってる人でもごくまれに立ちゴケしちゃいません?そんな人は間違いなくお疲れですよ。
疲れてると足がフラフラでいつもは支えられるバイクが支えられなくてコケるとか、足がつきについていつもはちゃんと意識してるのに疲れてて注意散漫になってるとか、疲れてて見事にUターン失敗しちゃうとか。
個人的に結構あるヒヤっとしたことはサイドスタンドちゃんと立ってないパターン。多分1年に1回ぐらいはやってる気がする…w
疲れててボーっとしててサイドスタンド忘れてたり、しっかり立ってないってことあるんですよね。ネタみたいな話だけどマジで。
【解決】バイクで二度と立ちゴケしない対策
立ちゴケの原因が知りたい人って、つまり立ちゴケの対策が知りたいってことですよね?
という訳でどうすれば二度と立ちゴケしないか対策方法をまとめてみました。
対策1. 身の丈に合ったバイクに乗る
バランスを崩したときに自分の足で支えられるよう、自分の身の丈に合ったバイクを選びましょう。
具体的には足つきがしっかりしてること、自分で支えられる車重のバイクを選ぶこと。
…言わんとしてることは分かるんだけど、これって根本的な解決にならないよねw
でも私は自分に合ったバイク選びしてるから、立ちゴケってほぼやったことないのよ。やっぱり小さいって正義だよ。
対策2. 自分の足の長さに合うようにバイクをカスタマイズ
カスタム反対派の人は多数存在するわけですが、自分の体形とバイクがマッチしていないならカスタムする方が良いかと。
カスタムというよりもはやチューニングに近いですね。
例えばシートのアンコ抜きをしてシート高を下げるとか、サスペンションを短いものに交換して車高を下げるとか。
短足の人にとっては車高が下がると一気に扱いやすさがアップしますよ。
私は純正でも足がついてたんですが、シート高を下げたので足が地面についたときにヒザが曲がるようになりました。これだけでも踏ん張りがかなり効くようになります。
対策3. 足腰を鍛える
若干ふざけてますが。
でもバイク乗るのって意外と体力が必要ですし、貧弱だと長時間乗ることがマジで無理なので足腰に限らずある程度鍛えるのは必要かと。
私はデスクワーク×引きこもりフリーランスなので筋肉が絶望的にないです。ヘルメットで首めっちゃ痛いし、肩や腰にもかなり来る。
これだけならまだしも、車の運転ですら足が痛くなるという軟弱っぷりです。
対策4. 常に注意を配るしかない
これだけ対策とってもまだコケるというドンくさい方は、もうバイク乗るんじゃねー!なんて厳しいことは言いません。
でもこれだけ対策とってもまだコケる人は、あとは注意する以外の対策ってないんですよ。
立ちゴケに限らず運転ってすごく注意しないとダメなんですよ。特にバイクは事故すれば自動車より危険なのは容易に想像つくかと思います。
立ちゴケした方は、むしろ立ちゴケ程度でよかったと思うのがいいんじゃないでしょうか。走行中に注意散漫で運転ミスすれば、この記事読むことすら不可能な体になってたかもしれませんよ?
そのためにはやっぱり疲れてる時はバイクに乗らないことを意識されるのがいいですね。
最後に
立ちゴケすると大体ブレーキレバーかクラッチレバー死んじゃうし、挟まると痛いし、バイクデカすぎると起こせないこともあるので良いことなしですね。
立ちゴケじゃないけど挟まった時は泣きそうになったわ。(整備中の事故)
以前、ハーレーの引き起こし出来ずに困ってる人見かけてからは、自分はこんなダサくて恥ずかしいこと耐えられないから絶対乗らねぇと誓いを立てましたw
あの人は私が通りかからなかったら大変だったんだろうなーと。
立ちゴケは良いことなしです!