こんばんはでょおです。アメリカンバイク(クルーザー)カスタムで一番人気なのはやはりマフラーの交換ではないでしょうか。各メーカーがこぞって参入しています。
パフォーマンスはもちろんのこと、見た目的にもかっこよくなり、重低音のサウンドに憧れる人も多いでしょう。
でも意外と種類が多すぎて分からないという人のために今回はアメリカンバイクカスタムに利用される頻度の多いおすすめマフラーを種類別で紹介していきます。
- ドラッグパイプマフラー
- スラッシュカットマフラー
- ターンアウトマフラー
- ショットガンマフラー
- フィッシュテールマフラー
- トランペットマフラー
- ストレッチパイプマフラー
- アップスイープマフラー
- キャブトンマフラー
- ガトリングマフラー
- メガホンマフラー
- スーパートラップマフラー
- テーパードマフラー
- おわり
ドラッグパイプマフラー
引用:http://www.virginharley.com/custom/custom549/
1本のパイプのみで造られているようなデザインで直管でサイレンサーがない(ように見える)マフラーです。
アメリカンバイクカスタムの定番中の定番です。アメリカンバイクでマフラー選びを悩んだらとりあえずこれを装着しておけば間違いないです。元々は昔のドラッグレーサーに使われていた種類だとかなんとか。
スラッシュカットマフラー
マフラーエンドが斜めにカットされているマフラー全般に使われますが、アメリカンバイクやチョッパーカスタム界隈ではマフラーエンドが斜めにカットされたドラッグパイプを指す場合が多いです。
暴走族で有名な竹槍マフラーは「ドラッグパイプ×スラッシュカット」なのでこれらを竹槍マフラーと呼ぶ事もあります。
純正だとエリミネーターのマフラーなんかがスラッシュカットマフラーになります。
ターンアウトマフラー
ターンアウトマフラーもサイレンサーの形ではなくマフラーエンドの形状が定義です。マフラーエンドが外側に向けてカーブしている種類のマフラーをターンアウトマフラーといいます。
車で言うところのサイド出しマフラーみたいな形状です。ホットロッドな雰囲気にぴったりのマフラーですね。
ショットガンマフラー
引用:http://www.virginharley.com/custom/custom512/
ショットガンマフラーはドラッグパイプマフラーの変形版で、ドラッグパイプ同様で直管(に見える)種類のマフラー。
ショットガンマフラーはドラッグパイプマフラーよりも高い位置で地面に水平に装着されるマフラーを指す事が一般的です。ショットガンのように見える事からこの名前がついています。
ストレートカットが多いですがもちろんマフラーエンドがスラッシュカットのものやターンアウトのものもあります。
フィッシュテールマフラー
魚の尾のような形のマフラーエンドのこと。特徴的なデザインですがパイプを潰して造ったような形状なので昔からあります。基本的にクラシックなスタイルに仕上げるのに向いています。映画イージー☆ライダーで主人公のキャプテンアメリカが乗っていたバイクもフィッシュテールでした。
これの応用(?)バリエーション違いでフレイムスマフラーってのもあります。
トランペットマフラー
マフラーエンドがトランペットのような形をしたマフラー。トランペットマフラーは非常に人気でかっこいいのでおすすめです。
ちなみにトランペットマフラーのようにカットしたエンド部分が丸めて処理してあるものをカールエンドって呼びます。
ストレッチパイプマフラー
引用:http://www.virginharley.com/custom/custom301/
ニュースクールチョッパーをはじめとするニュースクール系カスタム、ハイテックカスタムにおすすすめな種類のマフラーです。ドラッグパイプを現代的にアレンジしたようなストレッチ(湾曲)した滑らかな曲線が美しいマフラーです。
アップスイープマフラー
引用:http://www.virginharley.com/fullcustom/fcol36/
アメリカンバイクカスタムの中でもチョッパーバイクには鉄板中の鉄板なのがアップスイープマフラー。後ろに向かってパイプが跳ね上がっているマフラーの事です。上記写真だとアップスイープマフラー+ターンアウトマフラーですね。イージー☆ライダーのキャプテンアメリカと同じタイプ。暴走族風にいうとカチアゲマフラー。マフラーエンドがトランペットになってるのが人気な気がする。
キャブトンマフラー
マフラーのサイレンサーの途中が太く膨らみ、出口が細くなっていて地面に水平に取り付けられているのが特徴です。キャプトンマフラーとして知られるこのマフラーですが実はキャブトンマフラーが正しいです。英国車両を意識したカフェレーサーをはじめとするレトロ系カスタムなんかに定番のおすすめマフラーです。
本来この種類のマフラーはBSAやトライアンフなどの英国車が装着していたものですがそれを模して日本の会社が作ったマフラーがキャブトンでした。転じてこのタイプのマフラー全般をキャブトンと呼ぶようになりました。(諸説あります)
ガトリングマフラー
見たまんま。サイレンサーの形状がガトリングガンみたいな中二病でガンダム風マフラーです。(ガンダム見た事無いけど)私は実際につけている車両を数回しか見た事ありません。取り付けるカスタムバイクの種類をかなり選びそうなマフラーです。重低音なのか爆音なのか強烈な音がしそうですね(知らない)
メガホンマフラー
サイレンサーがメガホンの形をしているマフラーのことです。アメリカンバイク(クルーザー)の純正でいえばマグナ250のマフラーがメガホンマフラーに当たります。マフラーエンド部分がすぼまっているタイプもあります。
個人的には70年代頃のスポーツマシーンに使われていたイメージです。
スーパートラップマフラー
アメリカンバイクではあまり見ませんが社外のカスタムマフラーといえばスーパートラップ、というぐらい有名なマフラーですね。通称スパトラ。サイレンサーエンド部分のディスク(皿)の枚数が増やせたり減らせたりします。枚数によってバイクの性能や音量が変化します。見た目はあまりかっこいい訳ではないですね。
上述のメガホンマフラーの代表格といえるマフラーでしょう。
テーパードマフラー
マフラーエンド部分がテーパー(円錐)形状になっている種類のマフラーです。純正バイク着用率が最も高いのがこのテーパードマフラーではないでしょうか。ドラッグスター、スティード、旧レブル250、ジャズなどなど。アメリカンバイクの純正マフラーのイメージです。
おわり
他にもたくさんの種類のマフラーがありますがざっくりと有名どころの物を紹介しました。実際、メーカーによって呼称が異なる場合もあるのでご注意を。
ではまた。
写真引用:ハーレーダビッドソンの専門サイト バージンハーレー | VIRGIN HARLEY
出典:ハーレーダビッドソンの専門サイト バージンハーレー | VIRGIN HARLEY
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