どうもでょおです。
みなさんバイクにパーツを取り付ける時、どんなステーを使ってますか?私はホムセンのステーが大っ嫌いです。たまに使うことはありますが見た目もダセェので嫌いです。
そしてホムセンのステーが嫌いなもう一つの理由が強度です。ホムセンステーでは重い物や強度が必要なものを取り付けることができません。
そこで今回はホムセン(ホームセンター)のステーでも強度を持たせて装着する方法、ステーの強度を上げる方法を紹介していきたいと思います。取り付け方が適当だと走ってるときガタガタ言っていつか折れますよ。
ステーの素材を変える
キタコ(KITACO) ユバーサルステー L型/90°/100mm M8ボルト用/4PLCS 汎用 ブラック 0900-529-10502
まずは最も簡単なものから紹介しましょう。ホムセンのステーも実は数種類あるんですよね。
一番おすすめがステンレスのステー。ステンレスは基本的に鉄より硬く(ステンレスより硬い鉄もある)、粘り気が少ないのでガッチリしています。
アルミのステーや薄い鉄のステーなど、力を入れて曲げられそうなステーもあるので気を付けましょう。基本的に強度のないステーほど安いです。
ステーの数を増やす
ようはステーの取り付け方ですね。ステー1箇所止めではなく2箇所止め、3箇所止めにしましょうということです。
特に一か所止めは振れやすいので強度が著しく低いです。取り付けるパーツや部品の大きさによってステーの数を増やしましょう。
ステーの取り付け部分面積を増やす
なんていうんでしょうかね。ステーと取り付け部分の重なる部分の面積を増やそう、ってことです。固定部分が少なすぎると強度が低下します。
ステーの重なる部分の面積を増やす簡単な方法はステーの幅を太くするなどがあります。
ただしあまり強力な効果はないのでこれだけでは気休め程度にしかならないかもしれませんね。
ステーを短くする
当然、ステーが長ければ長いほどよく振れてしなる訳ですから、出来るだけ短く取り付けられた方がいいに決まってますよね。ステーの取り付け方、取り回し方を変えてステーが出来るだけ短くなるように取り付けるといいです。
ステーに補強を入れる
ステーの強度に不安がある場合はステー自体に補強を入れる方法もあります。
ステーを2枚重ねにする
最も簡単な方法でステーの厚みを増やすことができます。ステーの厚みが増え、硬くなることでステーの強度が増します。
斜めにステーをかける
たとえばL字ステーを使うとします。L字ステーは元々1枚の物をL型に曲げているのでL部分の強度があまり高くありません。
斜めに一枚板のステーを入れて補強することでより強固に取り付けることができます。
サイドナンバーなどでありそうな取り回しのこんなステーの組み合わせ。
これもあまり強度的にはよくありません。この場合も斜めにステーをかけることで強度がアップします。L字部分が動くこともなく、固定されるのでさらに良いです。
こういう構造を「トラス」といいいます。色々なところに利用されるものなので覚えておいて損はないかと。
ステーの取り回しを変える
上記のこと全てを踏まえたうえでステーの取り回しを変えることが一番でしょう。どのようにすればステーの数を増やせて、ステーの取り付け部分の面積を増やせて、ステー自体を短くできるか。
これらを考えることが重要です。ほとんどの人は近くに開いてる穴を利用して取り付けようとすると思いますが、もう少し穴から離したいとの理由で長いステーを使うかもしれません。
新しく穴を開けなおす方が強度が上がっていいかもしれませんよ。
また、素人にありがちなコの字ステー。L字ステーを合体させるあれです。
これをするぐらいならカラーやスペーサーを重ねまくった方が良いです。
最後に
以上、いかがだったでしょうか。ホームセンターのステーでも工夫次第でしっかりとした強度を得ることができます。
ステーを選ぶ際はどういう取り付け方法をするか、しっかり考えてから取り付けましょう。
ではまた。