2018.07.24:記事を投稿しました
2019.11.30:記事を更新しました
どうも、原付二種で片道15kmを毎日通勤するでょおです。
125ccのバイクつまり原付二種の免許法改正によって125ccの小型バイクの免許取ろうかなって方も増えてきてるんじゃないでしょうか。
どんなバイク乗りも一度は憧れるというアメリカンバイク(クルーザー)。125ccではダサいとか大きいくないとか言われてますがそんなこと関係ありません。乗りたいものは乗りたいです。
そこで今回は原付二種、51cc〜125ccのアメリカンバイクをドドンと一覧でご紹介します。
現在普通二輪を乗っている方はセカンドバイクに125アメリカンはいかがですか?
- エリミネーター125
- スズキ GN125
- スズキ GZ125 マローダー
- ヤマハ XV125ビラーゴ
- ヤマハ ドラッグスター125
- ホンダ シャドウ125
- ヘイスト125
- ヒョースンGV125
- 50ccをボアアップするのが実用的
- 最後に
エリミネーター125
出典:カワサキ(KAWASAKI) エリミネーター125 | ELIMINATORのカタログ・諸元表・スペック情報-バイクのことならバイクブロス
125ccアメリカンバイクの定番と言えばコレです。大人気のエリミネーター125ccです。
デザインはエリミネーター250Vに似せてはいるものの、雰囲気はかなり別モノバイクになってますね。コンパクトなサイズで乗りやすいのが魅力。女性でも足つき安心だと思います。短足の私が保証w
私はエリミ250SEを所有してますが、エリミネーターシリーズの特徴はなんといっても他のアメリカンバイクを寄せ付けないパワフルさです。
エリミネーター125ももちろん漏れなく、125cc程度の排気量区分にしてはかなりの力強さ。年式により異なりますが馬力が13.1馬力あった車種まであります。
参考までに言うと大人気スクーターアドレスV125の馬力は9.9psです。エリミネーター125がいかに馬力があるかわかりますよね。
スズキ GN125
出典:GN125 レビュー一覧 - バイクブロスコミュニティ
エリミネーター125の次に街でよく見かける125ccアメリカンバイクと言えば多分コレ。スズキのバイク、GN125です。
残念ながら私でょおはスズキ車に詳しくないので上手く詳細を語ることは出来ません。
中古車市場でもタマ数が多く、コンパクトなサイズでカスタムベースとしても一定の人気を得ています。純正のGN125はアメリカンバイクとしてはちょっとやぼったいですが、フレームのダウンチューブ(風?)がシングルになっている点やスイングアームが角形ではなく丸形なのでチョッパーらしいシンプルなカスタムができそうです。
機会があれば私もGN125でチョッパー作りたいですね。
スズキ GZ125 マローダー
えーっとさっきもなかったっけ?いや違うんです。ややこしいけど、さっきのがGNで今度がGZ。スズキ車のネーミングはようわからん。
さらにややこしいことにGZ125は2種類あるとかで、「スズキマローダーの125版のGZ125」と「中華製でGN125派生版のGZ125」があるそうです。
前者はマローダー250と車体を共有してるとのことなので125アメリカンにしては相当デカいんでしょうねー。
調べてみたところ残念ながらこちらのデッカいGN125の方はタマ数が少なく、中古市場で出回っているのは「中華製でGN125派生版のGZ125」が多いですね。
ただこっちの中華製のGZ125も割と人気で、私は街中で何度か見かけたことがありますね。サイドケースやエンジンガードが付いていてかなりゴージャスな感じはあります。中々ド派手なので生産国にこだわりがないなら意外とおすすめです。
出典:スズキ(SUZUKI) GZ125HSの型式・諸元表・詳しいスペック-バイクのことならバイクブロス
こっちが中国スズキのGZ125
ヤマハ XV125ビラーゴ
かつて絶大な人気を誇ったヤマハのアメリカンバイク、ビラーゴ250のボディを共通利用して、海外向けに販売していたものがビラーゴ125です。
250ccバイクのボディなので、すごく大きそうですがビラーゴ250自体が250アメリカンの中でかなり小さいのでめっちゃデカいかと言われれば微妙です。
ビラーゴ125は逆輸入車のため中古車市場のタマ数は期待できそうにないですね…。
ヤマハ ドラッグスター125
ビラーゴと同じくドラッグスター250のボディに125のエンジンをぶち込んだものがドラッグスター125。ヤマハのやることはセコいな(え?違う?)
ちなみにドラッグスター250はドラッグスター400とほぼほぼ同じ大きさなので、このバイクは125ccでありながらも400とほぼ同じ大きさの原付二種ということになります。スゲーなオイ。
ですがビラーゴ125よりさらに珍しいので、ドラッグスター125はかなり入手困難だと思います。ヤマハの大人気車種ドラッグスターの末っ子ですし中古車市場に出てきてもかなり人気なんじゃないでしょうか。
私はドラッグスター125は見たことすらありません。
ホンダ シャドウ125
ホンダの大きなアメリカンバイクシャドウの名を冠した125アメリカン。アメリカンバイクらしくV型エンジンを積んでるのも特徴です。
これも希少価値の高い車種ですね。欧州輸出でのみ販売されていたのでそもそも日本では売ってない。
見つかればかなりラッキーかと思います。
ヘイスト125
出典:Cleaveland CycleWerks Japan
今回紹介したバイクの中で最もかっこいい(独断)アメリカンバイクがヘイスト125です。誰にもダサいとは言わせません。
シンプルで美しいリジッドフレーム(ハードテイル)を採用しており、そのシルエットは125ccのバイクとは思えないほど完璧です。
こちらのヘイスト125は国産メーカーではなく、アメリカのクリーブランドというメーカーのバイクで、中国にて生産しているため値段もスタイリングに対して意外とリーズナブル。
エンジンとフレームはホンダ製を使用しているらしいので耐久性も期待できます。ですがこちらもどうもタマ数が少ない。
もしバイク屋で見かけたら即買いしたいくらいです。
ヒョースンGV125
出典:ヒョースン(HYOSUNG) GV 125の型式・諸元表・詳しいスペック-バイクのことならバイクブロス
ヒョースンってご存知ですか?韓国メーカーなんだけど。
日本には嫌韓の人も多いので人気がイマイチなのかもしれませんが、私が10年前韓国旅行に行ったときはどこもかしこもヒョースンのバイクだらけでしたね。
125アメリカンとは全く思えない大きさです。125のアメリカンバイクって外装とかを大きくしてボリューム感はあるけどちっさい、ってのが一般論ですがGV125は本当にデカい。クラシックスタイルでフォークカバーなんかも装着されています。
生産国を気にしないなら良い選択だと思います。
ただしエンジンは125なので車体が大きければ大きいほど遅いのは言うまでもありません。
50ccをボアアップするのが実用的
ここまで125ccアメリカンバイクをたくさん紹介してきましたが、何も125ccのバイクをはじめから選ぶ必要はありません。50ccのバイクの排気量をボアアップやストロークアップして125ccなんかの原付二種にカスタムしちゃえばいいんです。
50ccアメリカンの中でも特に人気があるホンダ「マグナ50」と「JAZZ」はいずれも生産終了しているのにも関わらずカスタム業界でいまだに大人気です。
そもそもエンジンがカブやモンキーと共通している部分がほとんどなので、ボアアップキットも色々なメーカーが販売しており、安いものであれば1万円くらいから売ってます。
また載せ替え可能な安価な中国製125ccエンジンも多数で回っているのでカスタムに取り組みやすいです。
バイクの整備やカスタムを覚える入門編として自分でやるのもいいですね。大手バイクショップで対応しているかは微妙ですが、モンキー系エンジンなのでバイクショップで組み付けしてくれる所もたくさんあるはず。
最後に魅力的にカスタムされた50ccアメリカンバイクを一覧紹介します。
出典:ホンダ JAZZ プロが造るカスタム|原付・ライド-バイクブロス
ベースはホンダジャズですね。
グースネックとスイングーアムの延長で純正より、全長がかなり長くなってそうです。ざっと見積もっても500mmは長そうに見えます。これだと下手な125アメリカンよりもデカいと思います。
美しいリジッドフレームとみせかけてサスはついてますねこれ。
出典:カスタムショップ BAMBOO » 2009 » 10月
こちらもグースネックとキャスター角変更で大型化を図ったミニアメリカン。リジッドフレーム化してて、マフラーの造形も美しい。トータルバランスが完璧です。ちなみにエンジンには武川の旧スペクラがついてるのが見れます。
出典:マグナ50 制作履歴 | 与作 - 埼玉県加須市のバイクショップ
このマグナ50、10年近く前にモトモトで見たとき衝撃だったわ。非の打ち所のない完璧なニュースクールチョッパのマグナです。サイドカバーやタンクなど部分的にマグナ50の面影が残ってるところがいいですね。
足回りは250アメリカンと思われるものに交換されているので、125アメリカンどころか250アメリカンに匹敵するサイズを持っています。全長だけなら400ccにも追いついてそう…。
ジャズのカスタムはまだまだ出てきそうですがマグナは残念カスタムばかりでかっこいいのはこれだけ。
最後に
いかがだったでしょうか。セカンドバイクや原付免許の法改正に伴い免許取得を検討中の方はこの一覧を参考にぜひ一度125ccというメリットたくさんで魅力的なアメリカンバイクに乗ってみてはいかがでしょうか。
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ではまた。
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